歩けば楽し

楽しさを歩いて発見

  思い出を歩いて発掘

   健康を歩いて増進

今日(1月14日)は、どんと祭

2016-01-14 | まち歩き
 今日は晴れ。夕方も晴れ、でも気温は低く3℃位かな。
 近所の神社のどんと祭に行ってきた。どんと祭は、宮城県を中心とする祭りで、他地域で左義長などと呼ばれる祭りに類似する。神社の境内で正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する祭である。中でも、仙台市の大崎八幡宮の「松焚祭:まつたきまつり」が宮城県最大規模と言う。
 この祭りが終わると、お正月も終わり・・。

21歳~30歳独身で「子供ほしくない」は、男性15%・女性11%

2016-01-12 | 社会・経済
 厚生労働省が2013年に21歳~30歳の独身の男女を対象に行った調査で、将来的に子供を希望しない人の割合が男女とも10%を超え、10年前に比べて増加していることが分かった(2015年8月23日発表)。調査は「21世紀成年者縦断調査」で、2013年の調査は、男女計約3万4千人から回答を得た。
 子供を希望しないと答えた人に尋ねたところ、最も多い回答は「自由な時間が持てなくなる」で、「感じていることは特にない」「出費がかさむ」が続いた。厚労省は「結婚意欲の低下もあり、子供への関心が低くなっている」と分析。
 ◆希望する子供の数(2013年調査)
  21歳~30歳の独身男女対象
       男性             女性
 希望する 61.7%(78.4%・・2003年)  83.9%(86.4%・・2003年)
 希望しない 15.8%(8.6%・・2003年)  11.6%(7.2%・・2003年)
 希望する子供の数は、男性:2人が43%、1人は6.4%
           女性:2人が55.9%、1人は7.2%

 今日の天気は雲が薄い曇りか、雲が多い晴れか・・。気温は最高気温が数℃と冬。
 ”ヘデラ”は常緑蔓性低木の観葉植物で、耐寒性が強く、戸外のグランドカバーやベランダの手すりなどに誘引して目隠しに利用される。写真は、夏に簾(すだれ)に誘引した”ヘデラ”で、冬となってもそのままの状態である。一緒に見える、赤いのは「ハツユキカズラ:キョウチクトウ科」。両者の寄せ植えも綺麗。
 ”ヘデラ”は”アイビー”とも呼ばれるが、正式名称は”ヘデラ”、”アイビー”は愛称。種類は、葉(ハート型・星型・丸型・カール型など)や大きさ(大小)、斑入りの有無などで沢山あると言う。”ヘリックス”はヘデラの代表・基本種で、日本には明治時代末に入ってきた。
 ヘデラ
 別名:アイビー、西洋木蔦(せいようきずた)
 ウコギ科ヘデラ属(キヅタ属)
 常緑蔓性低木
 耐寒性あり(氷点下5℃以上)
 原産地はヨーロッパ、アジアなど


世界最小、0.6mmの人工血管の作製に成功

2016-01-11 | 医学
 国立循環器病研究センターのチームは、直径0.6mmの世界で最も細い人工血管を開発した(2015年11月2日発表)。現在、臨床で用いられている人工血管は直径数mm以上あり、脳や心臓、指先など細かな血管を必要とする血管バイパス手術などに応用が期待される。
 中山泰秀医工学材料研究室長(再生医療)らは、体内に入った異物がタンパク質の一種コラーゲンで覆われるカプセル化反応を利用した。ステンレス棒(直径0.6mm、長さ2cm)をシリコンで覆った極細の基材をラットの背中の皮下に埋め込み、1~2カ月後に取り出すと、シリコンの周りにコラーゲンのチューブができた。このチューブをラットの太ももに移植すると、半年間、血栓ができず血流が維持されていることが確認できた。
 中山さんは「自分の組織から作った血管なので拒絶反応もない。様々な太さの血管手術に応用できる可能性がある」と言う。

 今日の気温は、最高気温数℃と昨日より数℃低く寒い。空には青空が広がる、気分は良い。
 垣根で見つけた”モッコウバラ”の実。径は数mm程と小さく、黄色になっている。これから赤く熟すのかどうかは分からない。 ”モッコウバラ”はトゲのないバラ。花の色は淡い黄色で小さな(径2~3cm位)花である。モッコウバラと言えば、黄色の八重咲(ロサ・バンクシア・ルテア)が一般的と言う。黄花の他に白花や一重咲きがあり、何れも芳香がある。
 モッコウバラ(木香茨、木香薔薇)
 バラ科バラ属
 常緑つる性低木(トゲがない)
 原産地は中国
 白八重は18世紀中期、黄八重は19世紀中期に渡来
 開花時期は4月~5月
 花色は淡黄色と白色、一重・八重咲きがある
 花径は2cm~3cm位


シニアを実感するとき、白髪・名前が出てこない

2016-01-10 | ブログ
 明日(1月11日)は成人の日。これからの将来は、若者達にかかっている・・ガンバレ。
 面白い”調査結果”を見つけた。
 ソニー生命保険(株)が実施した「シニアの生活意識調査2015」。実施期間は2015年7月21日~7月22日、調査はWeb、有効回答数は1,000サンプル(男性500名:50代250名/60代・70代250名、女性500名:50代250名/60代・70代250名)。調査協力会社はネットエイジア(株)。
 シニアを実感するとき
  自分がシニアになったなと感じるシーン:白髪、名前が出てこない、小さな文字が見づらい
   白髪が増えたと感じたとき:男性36.6%、女性58.8%
   シワが増えたと感じたとき:男性18.8%、女性41.8%
   人やモノの名前がなかなか出てこないとき:男性36.2%、女性53.2%
   小さな文字が見づらくなったとき:男性37.8%、女性48.6%
   運動の際に思ったよりも体が動かなかったとき:男性43.2%、女性32.0%と
 現在の生活に満足しているか
  満足している(計):53.5%、満足していない(計):22.0%
   満足しているシニアの割合:男性47.8%・女性59.2%
 今後(今後も)仕事をしたいか
  仕事をしたい(計):39.9%、仕事をしたくない(計):36.2%
   したい、60代・70代男性では36.4%、60代・70代女性では21.6%
 現在、悩み事があるか
  ある(計):36.3%、ない(計):31.6%
   悩みがある割合 50代:43.8%、60代・70代:28.8%
 健康に、自信があるか
  自信がある(計):35.9%、自信がない(計):30.3%
 現在の生活において大切にしているもの
  健康:78.3%
  お金:53.0%
  子ども・孫:46.7%
  趣味:46.5%
  パートナー(妻・夫・恋人):43.5%

 晴れ。風が少し強いがいい天気で、寒むくはない。
 散歩道沿いのお宅で、玄関前に”カクレミノ”が植えられている。実が沢山付いているので、少し熟してから写真を撮ろうと思っていた。でも今日見たら実や枝が整理されていた。・・残念。なので、まだ熟していない実が沢山の”カクレミノ”・・11月の中旬の撮影を紹介。
 ”カクレミノ”は日本原産の常緑樹。本州の千葉以南~沖縄にかけて分布し、湿り気のある樹林内や海岸近くに多く自生している。名(カクレミノ:隠蓑)は、若木の頃の葉は深い切れ込みが入り、その姿が昔の雨具の「蓑(みの)」に形が似ているから、と言う。でも、成長して成木になると切れ込みのない葉が出たり、老木になると古い葉が秋に紅葉し、成長とともに葉が変化していく。
 カクレミノ(隠蓑)
 別名:カラミツデ、テングノウチワ、ミツデ、ミツナガシワ
 学名:Dendropanax trifidus
 ウコギ科カクレミノ属
 常緑の亜高木
 日陰や潮風に優れた耐久力を持っている
 葉の形は変異が大きく、若木では3~5裂し、成木では全縁の楕円形の葉が多くなる
 開花時期は7月~8月
 枝先に散形花序で、黄緑色の小さな両性花と雄花が混じって咲く
 果実は径1cm位で、晩秋に黒紫色に熟す


妊婦のタバコ、生まれる子の体重に影響

2016-01-09 | 健康・病気
 妊娠中に喫煙していた母親から生まれた子は、吸わない母親の子と比較すると、出生時の体重が少ないこと分かった(1月6日)。環境省が発表した調査結果から。分析した山梨大によると、大規模全国調査で、妊婦の喫煙が出生体重に及ぼす影響を確認したのは国内で初めて。
 厚生労働省などの過去の調査でも同様の傾向が出ているが、環境省によると、今回は妊娠中の母親の病気などの影響を極力取り除き喫煙による直接的な影響を調べた点が特徴。調査は、2011年に生まれた男女9,369人のデータを解析。
 山梨大大学院の鈴木孝太准教授は「軽い体重で生まれた場合、将来肥満になるリスクが高まるなど健康に影響する可能性がある」と指摘。「禁煙は親が子にやってあげられる最低限のこと」と述べ、妊婦らに喫煙を控えるよう訴えている。 
 ◆妊婦の喫煙と赤ちゃんの出生体重の関係
  母親の喫煙状況    男児    女児
  喫煙経験なし    3,096g  3,018g
  妊娠初期にやめた  3,068g  2,978g
  吸っている     2,959g  2,893g

 先日の1月6日は二十四節気の「小寒」。半月後の1月21日には「大寒」となり、寒さが本格的になる。
 散歩道で見かけた”ヒメツルソバ”、小さなピンク花(径1cm~1.5cm)が集合して金平糖の様になっている。とても綺麗で可愛い。茎は横に這うように広がっている。葉にはタデ科特有の暗紫色のV字模様があり、紅葉している。
 ヒメツルソバ(姫蔓蕎麦)
 別名:寒虎杖(かんいたどり)、ポリゴナム
 学名:Polygonum capitatum
 タデ科イヌダテ属
 ヒマラヤ原産、明治時代にロックガーデン用に導入された
 常緑多年草(寒い冬は枯れる)、匍匐性
 種子・株分け・挿し木で殖える
 開花時期は7月~11月
 小球形に小さな花が纏まっている、花色は薄紅、花径は1cm~1.5cm
 葉にはタデ科特有の暗紫色のV字模様がある


キネマ旬報ベストテンの邦画1位は、恋人たち

2016-01-08 | 映画
 キネマ旬報社は、2015年公開の映画から選ぶ「第89回キネマ旬報ベスト・テン」を発表した(1月7日)。
 日本映画1位は「恋人たち、橋口亮輔監督」、外国映画1位は「マッドマックス 怒りのデス・ロード、ジョージ・ミラー監督」が選ばれた。主演女優賞は「岸辺の旅」などの深津絵里さん、同男優賞は「母と暮せば」の二宮和也さんが受賞した。
 日本映画
 1、恋人たち
 2、野火
 3、ハッピーアワー
 4、海街 diary
 5、岸辺の旅
 6、GONIN サーガ
 7、この国の空
 8、ソロモンの偽証 前篇・事件 後篇・裁判
 9、母と暮せば
 10、きみはいい子
 10、ローリング
 外国映画
 1、マッドマックス 怒りのデス・ロード
 2、アメリカン・スナイパー
 3、アンジェリカの微笑み
 4、バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
 5、黒衣の刺客
 6、神々のたそがれ
 7、セッション
 8、雪の轍
 9、インヒアレント・ヴァイス
 10、おみおくりの作法
 ◆キネマ旬報のベストテン
「キネマ旬報」は、1919年(大正8年)に、(株)キネマ旬報社より創刊された映画雑誌。
 ベストテン選出は、1924年から始まり、第2次世界大戦中を除いて続いている。邦画と洋画ごとに選出され、日本人が愛した映画が選出されている。
 ベストテンの他に、「文化映画作品賞」「日本映画監督賞」「外国映画監督賞」「日本映画脚本賞」「日本映画主演男優賞」「日本映画主演女優賞」「日本映画助演男優賞」「日本映画助演女優賞」「日本映画新人男優賞」「日本映画新人女優賞」「読者選出日本映画監督賞」「読者選出外国映画監督賞」「キネマ旬報読者賞」が選ばれている。

 曇り。朝は冷たい風、でも昼頃には風が止み寒さを感じない。
 冬になると咲き始める花がある。冬でも咲く花は貴重で、”イソギク”もその一つだ。”イソギク”は伊豆半島や房総半島等の海岸に自生する多年草で、私達が目にするのは、園芸種(野生種がそのまま園芸店などに流通)。名(イソギク)の由来は、海岸に咲く菊から名づけられた。
 葉や花が独特。葉は肉質で、葉裏の細かい毛で覆われて銀白色となっているのが葉表まで広がり、葉表の白い縁取りとなっている。花は沢山の小さな筒状花だけが集まって数mm程の大きさとなり、この集合体がさらに集まって散房状の頭花となっている。舌状花はない(まれに白色の舌状花がると言う)。
 イソギク(磯菊)
 別名:岩菊(いわぎく)
 キク科キク属イソギク種
 半常緑多年草
 地下茎で増える、茎は木化して越冬する
 原産地は日本(固有種)
 開花時期は10月~12月
 花は鮮やかな黄色
 キク属では珍しい筒状花だけ


早期膵臓がんの診断マーカーを発見、検診への適用目指す

2016-01-07 | 健康・病気
 膵臓がんは発見し難く、治療も難しい。初期症状が特にないので早期発見し難く、約8割の患者は切除不可能な進行状態で見つかる。従って、ガンと診断されてからの5年生存率は、7%程と小さい。
 国立がん研究センター研究所の本田一文ユニット長らは血液中の特定のたんぱく質を調べ、これより膵臓がんを早い段階で発見する手法を開発した。従来の血液検査では難しい早期の膵臓がん患者を見つけることができる。検査キットも開発済みで、年内にも1万人規模の検証を始め、実用化を目指す。成果は英科学誌「Scientific Reports:サイエンティフィック・リポーツ」に11月9日掲載。
 グループは、血液中のコレステロールの形成に関与するタンパク質「アポリポプロテインA2(apoA2)」と呼ぶたんぱく質に着目。そのアイソフォーム(たんぱく質の構造や機能が似通った分子の総称)の血中濃度が、早期の膵がんや膵がんのリスクとなる疾患の患者において、6割程度まで減少していることを確認した。今後、膵がん検診用バイオマーカーとしての実用化を目指し、apoA2アイソフォームを使う「膵がん模擬検診」を神戸大学などと開始する。
 膵臓がんの補助診断には現在、「CA19-9」と呼ぶバイオマーカーを使っている。ただし早期膵がんへの感度が低いことなどから、検診としての使用は奨励されていないと言う。

 晴れ、雲が多い。最高気温は数℃、いつもより少し暖かいのかな。
 葉の白さが目立つシロタエギク、白銀色に見えるのは、葉に白い繊毛が密にあるから。小さな花が数輪付いている・・時期外れ。英名は”ダスティーミラー(Dusty miller:粉塗れの粉屋)”と言う。
 シロタエギク(白妙菊)
 別名:ダスティーミラー(Dusty miller)
    セネシオ・シネラリア(Senecio cineraria)
 キク科セネシオ(キオン)属
 耐寒性常緑多年草
 地中海地方原産、明治初めに渡来か
 開花時期は6月~8月
 花色は黄色、花径は1.5cm
 白銀色の深い切れ込みの葉が美しい観葉植物


築地初競り、大間産クロマグロが1匹1400万円

2016-01-05 | ニュース
 東京・築地の中央卸売市場で5日早朝、今年初の取引となる「初競り」があり、青森・大間産の生鮮本マグロ1本200Kgが1400万円の最高値で競り落とされた。1Kgあたりの価格は7万円で、昨年の2万5千円(180.4Kgで451万円)の約3倍だった。落札は、築地に本社があるすしチェーン「すしざんまい」の経営会社で、最高値での落札は5年連続。因みに、築地市場は今年11月7日に現在建設中の豊洲市場(江東区)へ移転する。移築地市場での初競りは移転のため最後となる。
 ◆築地マグロ初競りの最高値
  2011.1.5 北海道戸井産  3,249万円(342kg)
  2012.1.5 青森県大間産  5,649万円(269kg)
  2013.1.5 青森県大間産  15,540万円(222kg)
  2014.1.5 青森県大間産   736万円(230kg)
  2015.1.5 青森県大間産   451万円(180kg)
  2016.1.5 青森県大間産  1,400万円(200kg)

 晴れ、雲が多い。気温は高くはないが寒さを感じない。
 生垣のマサキに実が付いている。この果実は秋に熟し、裂開して橙赤色の仮種皮におおわれた種子が見える。これがとても可愛い。花は6・7月頃咲くが小さくて淡緑白色なので目立たない。マサキは花・実を楽しむものではなく、葉を楽しむ樹木である・・実も可愛いよ。刈込みに強く、密生し、大気汚染や潮風にも比較的強いので生垣・庭木などに使われる。
 名(マサキ)の由来は、常緑樹なので”マサオキ(真青木)→マセキ”からと言う。
 マサキ(柾、正木)
 ニシキギ科ニシキギ属
 雌雄異株、雌株に実が成る
 原産地は日本・朝鮮・中国
 耐寒性の常緑低木
 開花時期は6月~7月
 花は径7mm程の4弁花、花色は淡緑白色
 果実は朔果(さくか、乾性の子房の発達した果実、熟すと割れて種を撒く)で、径5~8mm程の球形
 熟すると果実は3~4つに割れ、赤橙色の仮種皮に包まれた種子が見える
 マサキの葉には種類が多く、黄色い斑入りのキフクリンマサキ、白い斑の入るギンマサキ、新葉が黄色のオウゴンマサキ、などがある


2分差で生まれ年が異なる双子

2016-01-04 | ニュース
 ニュース(米メディア伝)より
 米国カリフォルニア州で、男女の双子の赤ちゃんが年を跨いで、それぞれ誕生した。
 出産予定日は1月末だったが、1人が逆子の状態だったため、母親は大みそかに病院へ。数時間を経て、女の子が2015年12月31日午後11時59分、男の子はその約2分後に、無事生まれた。素晴らしい年末年始だと両親も大喜び、とのこと。
 数え年で言えば、女の子は2歳(=1+1)で、男の子は1歳となる。(数え年は、生まれた時点で1歳となり、1月1日に1歳年を取る)
 ◆日本の双子以上が生まれる確率
 「双子以上が生まれる比率(2013年、厚生労働省の人口動態調査)」は、1.94%と示している。
 日本の出生総数は1970年に193万人、2013年に103万人とほぼ半減した。しかし、双子以上の多胎児の出生数は2万人前後と横ばいである。比率のピークは、2005年の2.27%である。
 ◆双子の分娩間隔(香港の大学病院による報告、118例)
 分娩間隔 5分以内 10分以内 15分以内 20分以内 25分以内 25分超
 分娩例数 12.7%   21.2%  19.5%  18.6%    12.7%  15.3%
      (15例) (25例) (23例) (22例) (15例) (18例)

 曇り。気温は冬にしては高い、雪は降らない。
 ”セイヨウヒイラギナンテン”が咲き出した。平年より半月程早い開花かな。噴水の様に枝先から長く総状花序を散形に出し、横~下向きの花穂に沢山の小さな黄色い花が咲いている。枝の付け根から順次上へと咲く。
 セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)はヒイラギナンテン(柊南天)とオイワケヒイラギナンテン(追分柊南天:マホニア・ロマリフォリア)の種間交雑種と言われる園芸種と言う。花の咲き方はオイワケヒイラギナンテンに似ている(冬に咲く、黄色の花、上向き花穂)。
 柊南天(ひいらぎなんてん)の花は3月~4月に咲き、西洋柊南天(せいようひいらぎなんてん)の花は11月~翌1月に咲くので冬咲きの柊南天とも言われる。西洋・柊・南天との組み合わせで、名前がとてもややこしく付いている。
   柊(ひいらぎ):モクセイ科モクセイ属
   南天(なんてん):メギ科ナンテン属
   西洋柊(せいようひいらぎ):モチノキ科モチノキ属
   西洋南天(せいようなんてん):西洋南天はない。西洋岩南天(ツツジ科)はある
   柊南天(ひいらぎなんてん):メギ科ヒイラギナンテン属
   西洋柊南天(せいようひいらぎなんてん):メギ科ヒイラギナンテン属
 セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)
 学名:Mahonia x media Charity
 別名:マホニア・メディア・チャリティー(学名から)
 メギ科ヒイラギナンテン属
 常緑広葉低木
 開花時期は11月~翌1月
 花穂は噴水の様に上向き、花は芳香があり径数mm、花色は黄色
 果実は楕円形で青色~青紫色


2025年、全人口の2割弱の団塊世代が75歳以上に

2016-01-03 | ブログ
 今日の新聞より、
 出生数が約100万人・死亡数が127万人(2014年確定数)で、連続して自然増減数の減少となり、人口減少の傾向が強まっている。
 この様な状況で、2025年には人口の高齢化率が30%に(高齢化率:総人口に占める65歳以上人口の割合)となる。戦後の団塊の世代(1947年~49年)では2025年に75歳以上になり、全人口の2割弱にあたる約2200万人が75歳以上という超高齢化社会が到来する。前後の世代と比べ極端に人数が多い団塊の世代が医療や介護を受ける側に回り、社会保障財政が持続できるかどうか、サービスの担い手不足の問題が懸念されている。
 高齢化で社会保障の費用は急増する。財務省によると社会保障給付費は12年時点で110兆円だったが、25年には149兆円に達する見通し。特に医療と介護分野での増加が著しい。
 ◆団塊世代
 命名者は、堺屋太一氏。
 1947年~49年の3年間に生まれた世代を言う。第一次ベビーブーム世代とも呼ばれる。
 1947年(昭和22年):267万8792人
 1948年(昭和23年):268万1624人
 1949年(昭和24年):269万6638人  3年間の合計出生数は約806万人
 ◆高齢者
 高齢者を65歳以上としたのは、1956 年に国連(WHO)が「高齢化率」を65 歳以上人口の比率と定義したことからで、80歳以上が後期高齢者とされている。「老年学」では、65歳以上を高齢者とし、65歳~74歳を前期高齢、75歳~84歳を中期高齢者、85歳以上を後期高齢者としている。
最近の若者での高齢者は、20代では6割が70歳以上、30代以上では約3/4(75%)の方は70歳以上と考えている様だ。

 曇り。所々雲の切れ目から青空が見える。気温は、最高気温12℃位・・12月始め位の陽気。
 冬の寒さでも咲く花、ノースポールを見つけた。群生していると花が株全体を真っ白に覆うように見え、これが北極(North Pole)を連想させるので、ノースポールと名付けられた。冬に咲く花は少なく、冬のガーデニングを飾る存在である。
 この名は「サカタのタネ」の商品名だが、一般名として使われているとの事。別名は旧学名などから、クリサンセマム、クリサンセマム・ノースポール、クリサンセマム・パルドーサムなど。
 ノースポール
 (Northpole、Paludosum)
 キク科フランスギク属
 秋まき一年草
 原産地はアフリカ北部・地中海沿岸
 日本には1970年前後に入って来た
 開花時期は、12月~6月
 花は径3~4cmで、マーガレットに似た少し小型、白い花(舌状花)で中心の管状花は黄色。


新元素113番、理研が「発見者」に認定

2016-01-02 | 科学・技術
 国際純正・応用化学連合(IUPAC)は、「新元素113、115、117、118」を公式に認定した(2015年12月30日)。発見者に命名権が与えられると言う。
 新元素113(仮名称:ununtrium=Uut、ウンウントリウム ) は理化学研究所チームが発見者と認定された。新元素115 (仮名称:ununpentium=Uup) 、117(ununseptium=Uus)、118(ununoctium=Uuo) は、ロシアのDubna研究所とアメリカのLawrence Livermore National Laboratory・Oak Ridge National Laboratoryの共同研究グループが発見者と認められた。これにより、新元素113が元素周期表に初めて日本が命名する元素名で記載される。
 ロシアの化学者メンデレーエフが提唱(1869年)した「元素周期表」には、水素(H:原子番号1)からウラン(U:原子番号92)のうちの63種類が掲載されている。現在ではコペルニシウム(Cn:原子番号112)までの112種類と、フレロビウム(Fl:原子番号114)、リバモリウム(Lv:原子番号116)の計114種類が認定されている。ウラン(原子番号92)までは自然界から発見され、それより重い元素は人工的に合成することでその存在が確認されてきた。原子番号が104以上の超重元素と呼ばれる元素は、すべて不安定でより安定な元素へと短時間で崩壊してしまい、新元素合成の証明はとても困難である。
 ◆新元素113
 新元素113(278Uut)は、原子核に陽子が113個ある。新元素113(278Uut)の平均寿命は2ミリ秒。
 113番元素は、加速器を使って亜鉛の原子をビスマスの原子に衝突させて作製することに成功した。理研の森田浩介さん(現・九州大教授)らのチームが2004年7月、2005年、2012年にそれぞれ1個の計3個を合成した。

 晴れ。気温も高く、最高気温11℃とか・・いつもより寒さを感じない。2日だから初売りの日、街には出かけず近所でお買い物。
 日本独特の観葉植物として愛される、緑鮮やかなオモト、赤橙色の実を付けている。葉・実の美しさから縁起のよい植物とされており、長寿草とも呼ばれる。園芸植物として人気が高く、沢山(1000種以上とか)の品種がある。
 名(オモト)の由来は、根茎が太く大きな株を意味する大本(おおもと)からで、常緑の葉から万年青(まんねんせい)とも言い、良質のオモトを産した大分県の御許(おもと)山からとの説もある。
 オモトは花・実より葉を楽しむ観葉植物で、草丈から大葉種(30cm~50cm)・中葉種(15cm~30cm)・小葉種(3cm~15cm)に分けられる。
 オモト(万年青)
 英名:Lily of China
 学名:Rohdea japonica
 ユリ科オモト属
 原産地は日本・中国
 耐寒性常緑多年草
 開花時期は5月~6月
 花は葉の間から花茎を伸ばし、淡い黄緑色の小さな花が円筒状に密生
 秋(10月~12月)に赤橙色に熟した扇球形の漿果(しょうか)を付ける


新年明けましておめでとうございます

2016-01-01 | ブログ
 新年明けましておめでとうございます

 仙台の午前は曇りの予想。でも朝日が出る頃(6時53分)には雲の間から見えた。初日の出となる。
 早朝ではなかったが、塩釜神社に参拝してきた。神社は高台にあるので、塩釜湾が綺麗に見えた。

 境内では”冬桜”が咲いていた。
 冬桜:オオシマザクラとマメザクラの種間雑種。「木葉桜」とも呼ばれ江戸時代から栽培されている。
    萼筒はマメザクラに似た短い筒形で毛は無い。10月頃より翌春まで花が咲き続ける。