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最悪パスワード、3年連続のトップは「123456」

2016-02-07 | デジタル・インターネット
 SplashData(米国、パスワード管理の企業)は、よく利用されているパスワードの「Worst Passwords List」の2015年版を発表した(1月19日)。「Worst Password List」は同社が2011年より実施している年次調査で、1年間に漏えいした約200万件のパスワード情報を集計した。データの多くは北米・西欧州のユーザーのもので、日本の傾向は若干異なる可能性もある。
 1位と2位は、「123456」と「 password」で昨年と同じ。3位は「12345678」と1ランクアップ。上位ランク(10位まで)は前回と大きく変わらず、相変わらず簡単に見破られてしまうパスワードが利用されている現状である。
 ◆2015年、最も使われたパスワード
 1. 123456 (昨年と同じ)
 2. password (昨年と同じ)
 3. 12345678 (1 up)
 4. qwerty (1 up)
 5. 12345 (2 down)
 6. 123456789 (昨年と同じ)
 7. football (3 up)
 8. 1234 (1 daown)
 9. 1234567 (2 up)
 10. baseball (2 down)

 天気は晴れ、気温は低い。まだ歩道には雪が残っている。
 ”フユサンゴ”、寒さに負けずに緑の葉と橙色の実を付けている。萎れている実もあるが沢山付いている。鳥に食べられないのかな。
 実は赤橙色でとても綺麗だ。名(フユサンゴ:冬珊瑚)の由来は、冬の鮮やかな赤い色の実を珊瑚に見立た、と言う。因みに、果実は有毒とされ、食用に適さないとの事。我が家の鉢植えのフユサンゴは花が咲いたが実が殆ど付かなかった・・。
 フユサンゴ(冬珊瑚)
 別名:玉珊瑚(タマサンゴ)、ソラナム(Solanum)
 英名:Christmas cherry
 ナス科ナス属
 南アメリカ原産、明治の中頃に渡来
 半耐寒性常緑低木
 開花時期は5月~8月
 花冠は鐘状で先が5裂し白い星形、花径は1.5cm程
 果実は球形の液果で径1.0~1.5cm位、最初緑色で黄色・橙色となる
 実の鑑賞期は10月~12月


2015年の中朝貿易総額6600億円、中国が支える北朝鮮

2016-02-05 | 国際・政治
 中国税関総署は、2015年の中国と北朝鮮の間の輸出入を合わせた貿易総額が、55億1053万ドル(前年の13.7%減)だったと発表した(1月31日)。北朝鮮の対外貿易の約9割は中国である。貿易総額は2年連続で減少したが、2009年からは2倍以上の水準であり、北朝鮮経済を依然として中国が支える実態である。
 貿易総額の減少は、北朝鮮の主要産品である石炭、鉄鉱石など鉱物価格の下落で中国への輸出額が減った影響が大きいとみられる。数量ベースでみると、高水準の取引が続いているとの分析が多い。
 中国から北朝鮮への原油輸出は2年連続でゼロだった。ただ、中朝関係筋によれば従来通り年間50万トン程度の非公式な輸出が続いているという。米国は原油の禁輸も求めているが、中国は市民生活への影響が大きいとして反対の立場だ。
 ◆北朝鮮の核実験
  1回目:2006年1月
  2回目:2009年5月
  3回目:2013年2月
  4回目:2016年1月
 ◆中国の対北朝鮮貿易の推移(単位:100万ドル)
      輸出   輸入  総額
 2007年  1393   582   1975
 2009年  1210   501   1711
 2011年  3165   2464   5629
 2013年  3633   2914   6547
 2014年  3523   2841   6364
    出所:GTA(元データは中国海関統計)

 ”サイネリア”の鉢が飾ってある。少し早いけど早春の花だ。”サイネリア”の英名はシネラリア(Florist's Cineraria)だが日本のお花屋さんでは語感の良い”サイネリア”としている。葉は蕗の葉に似ており、これから”フキ”→ふうき→富貴となり、富貴菊(ふうきぎく)となった様だ。
 サイネリア
 別名:シネラリア、ペリカリス
   富貴菊(ふうきぎく)、富貴桜(ふきざくら)
 キク科ペリカリス(キオン)属
 原産地はカナリア諸島、明治初期に渡来
 常緑多年草(高温多湿に弱い、秋まき一年草扱い)
 開花時期は12月~4月
 花径は小輪種で2cm位、大輪種は10cm位
 花色は赤紫・ピンク・青など(黄色系以外)


今春(2016年)の桜の開花は概ね平年並み、気象協会の予想

2016-02-04 | 自然
 日本気象協会は、今春の桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した(2月3日)。九州・四国は、桜の芽が冬に低温にさらされることで目覚める「休眠打破」の遅れが影響し、平年より遅い。東北では早くなる見込みで、ほかの地域は、ほぼ平年並みとみている。
 気象協会によると、桜前線は3月25日頃に福岡市・熊本市をスタート、3月末までに近畿・東海・関東南部で咲き始める。4月上旬には北陸・東北南部で開花し、4月末に津軽海峡を渡る見込み。
 ◆2016年 桜(ソメイヨシノ)開花予想
 鹿児島:3月31日  福岡:3月25日  高知:3月26日
 広島:3月29日   大阪:3月29日  京都:3月29日
 名古屋:3月26日  静岡:3月29日  東京:3月26日
 松江:3月31日   金沢:4月4日  宇都宮:4月3日
 長野:4月8日   新潟:4月7日   仙台:4月9日
 青森:4月22日   函館:4月29日  札幌:5月2日
 ◆2016年 日本三大桜の予想開花日
 福島県三春滝桜:4月14日頃
 山梨県山高神代桜:3月31日頃
 岐阜県根尾谷淡墨桜:4月1日頃

 今日の天気も雲多いが晴れ。気温は低く、歩道の雪もまだとけずに残っている。
 歩道沿いに植えられている”ヤブラン”。実が付いているが、先日の雪でだいぶ落ちたようだ。虫も食べないのかな。実は黒紫色に熟しており、葉などが良く似たジャノヒゲ(蛇の髭、ジャノヒゲ属)は、熟した果実の色は青。
 名(ヤブラン)の由来は、葉の形がラン(蘭)に似ており、ヤブ(藪)に咲くラン(蘭)だから”ヤブラン(藪蘭)”と言う。
 ヤブラン(薮蘭)
 別名:山菅(やますげ)、リリオペ
 ユリ科ヤブラン属
 常緑の多年草
 葉は細長く、先が垂れる。葉に斑入りがある
 日陰を好む(耐陰性が強い)
 原産地は東アジア(日本を含む)
 開花時期は8月~10月
 細い花茎が立ち、これに小さな紫色の花が数個集まり、穂状に咲く
 果実は、径数mmの球形で熟すと黒紫色


2015年の農林水産物・食品の輸出額、7452億円と最高更新

2016-02-03 | 社会・経済
 農林水産省が2015年の農林水産物・食品の輸出額(速報値)を発表した(2月2日)。輸出額は7452億円(前年比21.8%増)で、3年連続で過去最高を更新した。安倍政権は「2020年に1兆円」との目標で、2016年に7000億円とする中間目標を掲げていたが、1年前倒しで達成したことになる。
 ◆農林水産物・食品の輸出額の推移
 2006年~2012年まで:4000億円~5000億円
 2013年より増加し始める
  (2013年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録、海外で和食ブーム)
 ◆2015年の農林水産物・食品の輸出額
 農産物:4432億円(前年の24.2%増)
   日本酒  140億円(21.8%)
   米    22億円(56.4%)
   リンゴ  134億円(55.0)
   牛肉   110億円(34.6)
   アルコール飲料 250億円(40.2)
   清涼飲料水 197億円(2.9)
   菓子(米菓除く) 177億円(19.8)
   しょうゆ  62億円(19.5)
   みそ    28億円(9.6)
 林産物:263億円(24.8%)
 水産物:2757億円(18.0%)
   ホタテガイ  591億円(32.3)
   サバ     179億円(55.4)
   ブリ     138億円(38.2)
 ◆主な輸出先
 香港:1794億円(前年の33.5増)
 米国:1071億円(14.9%増)
 台湾:952億円(13.8%増)

 雲が多いが晴れ。風が少しある。
 散歩道で見かける”シュロ”。常緑高木で幹は高く直立し、幹の先端に扇状に葉柄を広げ、幾つもの熊手型の葉が付いている。雌雄異株であり、雄木に雄花、雌木に雌花を付ける。雌花が受粉すれば、実が生る。この実がまだ鈴なりに付いている。
 ”シュロ”には、トウジュロ(唐棕櫚)とワジュロ(和棕櫚)があり、この”シュロ”は”ワジュロ”。
 シュロ(棕櫚・棕梠・椶櫚)
 ヤシ科シュロ属
 原産地:日本、中国南部
 常緑高木(樹高は3m~15m)
 雌雄異株
 開花時期は5月~6月
 雄花は小さい淡黄色粒(径3mm位)が密集(魚卵の様)して咲き、雌花はまばら
 果実は径1cm程、秋に緑黒色に熟す


1月の平均気温は東日本・西日本とも高く、暖冬の傾向が続く

2016-02-02 | 環境
 気象庁は、1月の天候まとめを発表した(2月1日)。
 1月の月全体の平均気温は全国的に平年を上回り、平年差は北日本(北海道・東北)で0.5℃、東日本(関東甲信、北陸、東海)で0.8℃、西日本(近畿、中四国、九州)で0.6℃、沖縄・奄美で0.7℃だった。昨年12月から引き続いて前半は暖冬傾向、後半は一転して大雪や記録的低温の時期があった。
 降水量も平年を上回り、北日本が平年の111%、東日本が138%、西日本が144%、沖縄・奄美は243%(1946年の統計開始以来、1月の最多)。日本海側の降雪量は、平年より大幅に少なく、北海道が平年の78%、東北が73%、北陸が68%、近畿が49%、山陰が46%にだった。
 日照時間は、平年より東日本の日本海側で77%、西日本で81%、沖縄と奄美で63%。
 因みに、1月24日には鹿児島県奄美大島で115年ぶり、久米島では39年ぶりに雪を観測。沖縄本島・名護市では観測史上初めて、みぞれを観測した。

 晴れ。気温は低く、やっぱり冬。
 住宅地を歩いていたら、”ヒイラギモチ”の植木があり、赤い実が付いている。この”ヒイラギモチ”は”クリスマスホーリー”とも呼ばれている。だいぶ、遅れたクリスマスの日かな。
 クリスマスホーリーは、本来、セイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium)の事である。クリスマスホーリーと呼ばれるものには、ヒイラギモチ(シナヒイラギ、チャイニーズホーリー)の他に、アメリカヒイラギ(アメリカンホーリー)があり、モチノキ科モチノキ(イレックス)属の近縁種や交雑種などの赤・黄の実が付くものを含めてホーリーと呼ぶこともあるようだ。
 よく見かけるのはヒイラギモチ(シナヒイラギ)である。これは、セイヨウヒイラギやアメリカヒイラギは高木(樹高数m以上)であるが、ヒイラギモチは横に広がる低木なので扱い易く、果実も大きいので日本では寄せ植えや鉢植えなどで使われる。
 ヒイラギモチ(柊黐)
 別名:クリスマスホーリー、チャイニーズ・ホーリー
    支那柊(しなひいらぎ)、柊擬(ひいらぎもどき)
 モチノキ科モチノキ(イレックス)属
 原産地は中国
 常緑低木、樹高は2m~5m
 葉は厚く刺があり、光沢がある
 花期は4月~6月、花径は数mm、花色は黄緑色
 実の鑑賞期は11月~翌2月、実は径1cm弱の球形で秋に赤くなる
 雌雄異株だが雌木の受精なくても結実する
  (単為結果(たんいけっか)と言う、普通は種なしとなる)


2015年の特殊詐欺被害は476億円、6年ぶり減

2016-02-01 | 社会・経済
 警察庁のまとめによると、全国の警察が2015年に把握した振り込め詐欺などの「特殊詐欺」の被害額は476億8千万円、過去最悪だった2014年よりも88億7千万円(15.7%)減った(1月28日)。2015年の摘発件数は4114件(26.5%増)。金額の減少は6年ぶりで、逮捕・書類送検された人数が過去最多の2552人(567人、28.6%増)となったことが被害額減少の要因とみられる。
 特殊詐欺の被害額は、統計を取り始めた04年が283億8千万円だったが、09年に95億8千万円にまで減少。それ以降は5年連続で増加し、2014年は過去最悪の565億5千万円となり、首都圏を中心に取り締まりが強化された。
 15年の類型別の被害額では、架空請求詐欺が185億8千万円(5.7%増)で最多。おれおれ詐欺が173億1千万円(1.0%減)、金融商品取引名目詐欺が66億7千万円(46.6%減)。
 全体の認知件数は、1万3828件(3.3%増)、1件当たりの被害額は373万4千円(18%減)。被害者全体に占める65歳以上の高齢者の割合は76.7%。
 ◆特殊詐欺
 警察庁は「おれおれ詐欺」「架空請求詐欺」「融資保証金詐欺」「還付金詐欺」の4類型を振り込め詐欺と定義。
 2010年以降は振り込め詐欺以外として「金融商品取引名目」「ギャンブル必勝法情報提供」など4類型を加え、総称として特殊詐欺と呼んでいる。

 晴れ。風があり、冷たい。歩道にはとけずに雪が残っている。
 早朝に、雪が残っている歩道を歩く。お店の出窓で”カネノナルキ”の鉢を見つけた。花が沢山咲いている。
 ”カネノナルキ”は、葉は丸く厚みと光沢があり、葉の辺縁部は紅色となる。この葉形は硬貨を想像させ、これから”金のなる木”と名を付けたのではと言われる。英語でも「dollar plant」とか。別名には、”カゲツ:花月”、”オウゴンカゲツ:黄金花月”、和名には”縁紅弁慶(ふちべにべんけい)”がある。
 カネノナルキ(金のなる木、成金草)
 別名:花月(かげつ)、黄金花月(おうがんかげつ)、縁紅弁慶(ふちべにべんけい)
 ベンケイソウ科クラッスラ属
 一般的に多肉植物に分類(木ではない)
 南アフリカ原産、昭和初期に渡来
 開花時期は12月~4月、花は品種により咲かないものもある
 花色は花びらの先が淡いピンク色の白色、淡いピンク