進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年テナガエビ釣り③ ~霞ヶ浦水系~ タナゴ散策も…

2023年07月13日 | タナゴ・テナガエビ釣り

にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ ←ポチッとお願いします
にほんブログ村

 

7月8日に野池でタナゴ釣りを満喫したので、

7月9日日曜日は霞ケ浦にテナガエビ釣りに行きました。

朝まづめに間に合うよう、3:00にスマホ目覚ましアラームをかけて寝たのですが、

まさかの設定ミス!

目が醒めたら窓の外はすっかり明るくなっていました。

「敗戦濃厚」

もう餌の赤虫は買ってあるし、他の選択肢も考えましたが、

半べそをかきながらテナガエビポイントに向かいました。

 

現地に着いたのは7:00を大きく回っていました。

ゴールデンタイムは終了していますが、それでも何とかなるだろうと思っていました。

今回は雨避け&日差し避けにパラソル&パラソル立てを持参しました。

朝は時々大粒の雨がぱらつきましたし、

その後は強い日差しが照り付けたので、この作戦は成功したかに見えました。

その顛末は後ほど…。

 

いいかんじでしょ。

パラソル立ては今回新調しましたが、

パラソルは初代Gucchan号購入時に買った11年モノです。

NEO-Gucchan号で館山湾に浮いた時、

ゲリラ豪雨からI君&ぐっちゃんを守ってくれたパラソルでもあります。

 

風が無い割には水面がざわついているなと思っていたのですが、

水が変な濁り方をしています。

ちょっと不安…、と思っていたら、

開始早々まずまずサイズのオスが釣れました。

 

これで大丈夫かと思ったのですが、

その後あたってもバラシが続き、そのうち全くアタリすら無くなりました。

30分ほど追加が釣れず、さすがにこれはダメなのではと思い移動を決意。

そもそも、ここでテナガエビが30分も全く釣れないという事は、

諦めなさいと言っているようなものです。

昨秋は半日で100匹が当たり前だったんですから。

結局釣果1匹で本命ポイントを後にしました。

 

移動した先は別のテナガエビ有名ポイント。

小場所で2~3人しか入れませんが、実績十分のポイントです。

先人が1人。

釣果を聞いてみると朝の5:00から頑張って3時間強で15尾ほどとのこと。

しかもここに来て全く釣れなくなったと。

どうも水温の上昇が不調の原因のようです。

ここはタナゴも釣れるよ、という事だったので、

タナゴ仕掛けでエビとタナゴを両方狙ってみましたが、

小エビと思われるアタリが数回あっただけで、釣果はありませんでした。

また移動です。

 

前にスロープからテナガエビを数釣ったポイントです。

今回はタナゴ師のポイントが空いていたので、

ここに入って手竿タナゴ仕掛けと置き竿テナガエビ仕掛けを併用することに。

この頃には日差しが強くなっていたので、パラソルの効果絶大です。

 

お、タナゴ仕掛けの方にテナガエビが釣れましたよ。

ようやく2匹目ですが、これは素直に喜びましょう。

 

外道はヌマチチブ。

なぜか底釣りのテナガエビ仕掛けはヌマチチブばかりで、

宙釣りのタナゴ仕掛けにエビが食ってくるので、

タナゴ仕掛けも赤虫エサに変えてみたところ、

そこそこの数が釣れました。

有名ポイントにエビを宙釣り専門で大漁に釣る名人がいるのですが、

その極意のほんの一部が見えたような気がしました。

その後エビのアタリは遠のき、タナゴ狙いに戻しましたが、

クチボソが釣れたのみで、この日はタナゴはお留守でした。

 

ところでパラソルですが、

弱い風が吹いた時に、「ガシャ!」という音がしました。

パラソル立てが風で傾いて倒れたのかと思いましたが、そんなレベルの強風ではありません。

何と錆びた骨が折れて、台風の時にさかさまになって壊れたビニール傘のように、

もはやパラソルの体をなさない、ただの鉄くず付きの布になってしまいました。

トホホです。

さすがに10年選手ですし、ボートに乗せて海に持ち込んでいた時期もあったので、

そりゃあ錆びるよねーという事なのでしょうが、

見かけ上はどこも悪くなさそうだったので、その容姿に騙されました(笑)

 

ここからパラソルなしの直射日光浴びまくりになったのですが、

もう地獄でした。

パラソルの恩恵をすごく感じましたね。

 

次に訪れたのは、昨年の初冬にクチボソ交じりでかなりタナゴが釣れたホソです。

田植えの季節から水が濁ってあまり良くない状態だったのですが、

この日はけっこう水がきれいな感じでした。

1投目からアタリがありましたが、

大小のクチボソ地獄でした。

小鮒も釣れましたがタナゴはゼロ。

クチボソを30尾は釣ったところで諦めて移動しました。

 

ここから大移動をして最近の実績場に行きました。

タナゴ銀座。

 

小さな機場の実績ポイントには針子や小さな魚がたくさんいましたが、

タナゴは釣れず、

他のポイントでもアタリは頻繁にありましたが、

小鮒と、

クチボソに終始しました。

タナゴはどこに行ってしまったのでしょうか、今回は姿を見ることができず。

 

タナゴ銀座は有名テナガエビポイント(宙釣り名人がいる)に近いので、

テナガエビポイントに行ってみたのですが、

爆風で、

水が岸壁に打ち上げるほどでした。

これでは釣りになりません。

テナガエビ師もすべて帰ってしまった後でしたね。

 

最後に最低でもタナゴの姿を見て終わろうと、

オオタナゴ鉄板ポイントに移動しました。

ちょっと草が伸びて邪魔ですが、釣りは可能です。

予想通りオオタナゴが数投目で釣れました。

その後は大小オオタナゴが入れ食い。

 

少しタナを変えて小さなアタリに合わせるようにすると、

タイリクバラタナゴがいましたね。

 

発色したオスも…。

 

結局バラタナゴ5尾(赤矢印)とオオタナゴたくさん。

オオタナゴは途中からキープしたのですが、半分以上は即リリースでしたので、

この倍以上釣ったと思います。

研ぎ針を使っていたこともあってオオタナゴの良型はバラシが多かったですね。

釣果は乏しかったですがタイリクバラタナゴも釣れたので納得して納竿としました。

 

本命のテナガエビ釣りが思わぬほど早く終わってしまったために、

後半は実績場を中心に夏のタナゴ釣り場探しとなりました。

この日だけなのかこの季節は常にそうなのかわかりませんが、

冬から春にかけて釣れたポイントはほぼ全滅でした。

特にタナゴ銀座は一気に季節が進んだ感じです。

昨年も晩秋から冬はほとんどタナゴは釣れませんでしたから、

ここは春限定の釣り場なのかもしれませんね。

タナゴの針子と思われる小魚はたくさんいるので、

冬に釣れるところは探せばあるとは思いますけど。

 

どっぷり嵌って針研ぎをしながら実釣を待っているI君に、

何処で釣らせるか悩むところです。

このままならまた某野池かなー。

ちなみにこの日の帰り道、

ホームセンターに寄ってひと回り大きくて丈夫そうなパラソルを購入しました。

一度その良さを味わうと、夏場の必需品になりますね(笑)

 

それではまた おやすみなさい

 

 

にほんブログ村 釣りブログ タナゴ釣りへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする