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愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

2023年タナゴ&小物釣り㉙ ~千葉県の某野池~

2023年07月31日 | タナゴ・テナガエビ釣り

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前の週、I君に霞ヶ浦水系で爆釣させることに成功したぐっちゃん、

半面でぐっちゃん自身の釣果はボロボロでした。

ちょっと自信を取りもどしたい、と思いました。

また、いろいろ試してみたいことも。

今週末はI君所用で不参加。

がっつり自分のために時間を使いましょう。

確実に釣れて、いろいろ試してみることが可能な釣り場は…、

そう、千葉県の某野池です。

 

 

試してみたことを列記します。

1)グルテン餌をいつもの3倍くらい練り込む(餌持ちを良くするため)

2)グルテン餌にサラダ油を滴下(手に餌がこびり付くのを防止&水分蒸発防止)

3)おかゆポンプをグルテンに使用する

4)自分で結んだ短いハリス(1.5cmくらい?)を使う

5)60cmの短い仕掛けを使う(竿はひなた2.4=約70cm)

 

この野池では既に今年の新子がかなり大きくなって主力になっています。

大量の新子が上ずってしまうと、餌がタナまで落ちる前に食べられてしまい、

糸が張った時にはもう餌が無い、という事が多いです。

これを解決するには黄身練りなどの餌持ちの良い餌を使うのが良いのですが、

手返しを考えればできればグルテンで釣りたい。

魚を寄せる必要はないので、バラケは不要、餌持ち重視で餌を作ろう、と。

さらにハリスの緩みも致命傷になるのでは、と、

できるだけ短いハリスにチャレンジ。

ぐっちゃんは基本90cmの竿に90cmの仕掛けで釣ることが多いのですが、

やはり竿も仕掛けも短い方が反応が良くアワセ遅れが減るので、

足元の釣りになる某野池なら60cmの仕掛けで十分なのでは、と考えた次第。

 

現地に着いてちょっと計画が外れたことに気づきます。

なんと、池の水位が今までより10cmほど下がっています。

水量がたっぷりあるときは排水口からどんどん水が出ていくのですが、

この日は全く流れ出ていませんでした。

釣り座から水面までもいつもなら20cmほどなのですが、

この日は30cmくらいありました。

岸向きのポイントは完全に底が見えてしまっています。

 

短い竿と仕掛けを使う事は出来るレベルですが、

この10cmはポイントの位置が微妙にずれますね。

まあ、何とかなるでしょう。

AM6:00少し前に実釣開始です。

まずは釣り座の奥側でスタート。

 

ファーストヒットはクチボソでした。

この日は大小クチボソがかなり多くて、

時間によってはクチボソばかりという事もありました。

 

タナゴも釣れました。

 

若い個体です。

明らかに今までの大きな親魚ではありません。

でも、今年の新子だとするとかなり大きいですよね。

 

たいして大きくないのに発色しているオスもいます。

ちょっと不思議。

 

これはかなり小さいですね。

 

数え間違えて10で写真を撮り忘れました。

この頃から小魚が上ずって餌をつつくようになり、釣り辛くなりました。

おかゆポンプから絞り出したグルテンでは餌持ちが悪く、

いつものエサ入れを使用することにしました。

クチボソが連発するようになったので、

ちょっと釣り場を休める目的もあって、

釣り座の手前、排水口側に移動。

 

上ずったタナゴを釣り上げるテクニックを鍛えます。

 

7:30頃に50尾。

サイズがバラバラなのがわかるでしょうか?

時折り大きな親サイズが釣れてきたりします。

ただ、大きいのはほとんどがメスで、

オスは発色していてもサイズはそれほどでもありません。

 

この頃には太陽の位置が周囲の木より上に来て直射日光が当たるようになりました。

ここからはパラソルが大活躍です。

やはりあるとないでは大違いですね。

 

大量のタナゴが上ずっている図です。

ちょっと動画も撮ってみました。

 

1束達成は10:00頃。

4時間以上かかっていますね。

 

めずらしく親サイズのオス。

 

例によって大きな鯉が何度も何度も通過していきます。

これは過去最大級。

おそらく60cmは軽くあるでしょう。

ヒラマサかよ、ってサイズ感でした。

 

昼過ぎからタナゴがほとんど釣れなくなりました。

圧倒的にクチボソが多く、

ポツポツとタナゴを拾い釣りするイメージ。

150までは順調だったのですが、一気にペースダウン。

途中まで200も通過点だと思っていたのですが、

14:00、発色の良いオスを最後の1尾に決定して、納竿としました。

 

この日の目的のひとつである「数を釣って自信を取り戻す」から言えば、

この池で実釣時間8時間で182尾はちょっと不本意。

今まで経験のないクチボソの攻撃だったり、

まったくタナゴが釣れなくなったりと、

季節が進むにつれて池の様子も少しずつ変わって来ましたね。

 

親サイズから子サイズへ。

いろいろサイズが入り乱れていますが、

前回、前々回に見られた豆サイズはほとんどいませんでした。

かなり成長しましたね。

 

1)グルテン餌をいつもの3倍くらい練り込む(餌持ちを良くするため)

 → 少しは効果があったような感じがします。

2)グルテン餌にサラダ油を滴下(手に餌がこびり付くのを防止&水分蒸発防止)

 → 水分蒸発防止はあまり実感が無かったな~

3)おかゆポンプをグルテンに使用する

 → タナゴグルテンには不向き。凄グルならOK。でも、繊維が針につかないような…。

4)自分で結んだ短いハリス(1.5cmくらい?)を使う

 → かなり効果があったんじゃないかと思います。

5)60cmの短い仕掛けを使う(竿はひなた2.4=約70cm)

 → 時々長さが足りないと感じることもあったけど、おおむね良好。

こんな結果になりました。

 

実は2束釣ったら何時でも帰ろうと思ってスタートしたので、

予定の14:00までに達成できなかったのは残念ですが、

とりあえず数釣りはできたし、上ずったタナゴの対応も少しわかったような気がします。

2束は次回に取っておきます。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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