進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

我が家のタナゴアクアリウム紹介

2023年10月20日 | アクアリウム

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タナゴ釣りは楽しいのですが、

よく釣ったタナゴはどうするの?と聞かれます。

海釣りで釣れる青物や鯛類、根魚などは基本とても美味しい魚ですし、

釣れすぎ以外ではお持ち帰りして食べるというのが大半でしょう。

ワカサギ釣りも生かしておくのもリリースするのも難しい弱い魚ですし、

そもそもワカサギは美味しいので持ち帰って料理します。

でも、タナゴは食味には向かないと言われています。

クチボソや小鮒などは甘露煮などで美味しくいただけますが、

タナゴは苦みが強く料理には向かないそうです。

タナゴは釣り味が楽しい魚であって、食べるのは目的ではない、と。

基本釣ったタナゴはその場でリリースします。

一方でタナゴはとてもきれいな魚なので、観賞魚としてのニーズも高い魚です。

ぐっちゃんは釣ったタナゴの一部を持ち帰り、

屋内の水槽や屋外のプラ池で飼育しています。

 

まずはリビングに設置している水槽群。

元々はグッピーやコリドラスなどの小型熱帯魚を飼育していた水槽ですが、

グッピーやネオンテトラなどは短命で、近年はコリドラスが数匹残っていただけでした。

ここにタナゴを入れて、飼育することにしました。

今ではコリドラスが寿命で絶滅してしまったので、

これらの水槽群はほぼタナゴ(一部小鮒やクチボソも)の水槽となっています。

熱帯魚はいなくなったので水槽の加温はしていません。

しかし、リビングは愛犬こゆきのために年中エアコンを入れっぱなしにしていますので、

水温は20~26℃くらいで一年中安定しているはずです。

 

水槽は4本あって、上段の60cm水槽がメインとなります。

下段の50cm水槽は、繁殖用のタイリクバラタナゴの成魚を6尾だけ入れています。

オス2、メス4の割合です。

30cm水槽は繁殖した稚魚・子魚用で、

今年産卵・孵化して成長した「ぐっちゃん家産」のタイリクバラタナゴが2尾だけ泳いでいます。

 

60cm水槽2本はかなりの数のタナゴを飼育しています。

初期には発色した大きなオスや大きなメスも入れていましたが、

これらは夏にバタバタと絶命して逝きました。

小さなタナゴは、成長するものとほとんど変わらず小さいままのものがいますね。

自然界でも季節問わず小さなタナゴばかり釣れるところがありますが、

これらのタナゴは成長しない部類なのかな、と思います。

成長しきった大きなタイリクバラタナゴは長生きしない、というのが経験からわかった持論です。

基本的に小さなタナゴを水槽に入れ、ここで成長したものを親魚として使用しています。

飼育しているのは主にタイリクバラタナゴですが、ヤリタナゴもいますね。

 

産卵用のイシガイは春にネットで10匹購入して産卵用水槽に入れていましたが、

結局夏を超えたころから絶命するものが相次いで、

10月に入って全滅してしまいました。

10匹の貝で育ったタナゴがわずか2尾ですから、

効率はかなり悪かったですね。

 

水槽だけでは飼育できる数に限りがあるのと、

自宅で仕掛けや針を試してみたいという願望から、 

庭にプラスチック容器の池を置くことにしました。

物置の横、南側の塀の前で、昼から夕方は日が当たらない場所に設置。

小さく見えますが、容量は120リットルです。

直射日光をできるだけ避ける目的で、すだれを蓋代わりにしています。

冬はまだ経験していませんが、真夏には水温が30℃くらいにはなりました。

でも、暑さで魚が全滅、というのは設置場所とすだれのおかげで免れました。

10月中旬の水温はおおむね18℃くらいで、これくらいが魚の活性が一番高いように思います。

 

この中には200尾ほどのタナゴと20尾ほどのテナガエビが入っています。

やや過密状態ですが、そこで威力を発揮しているのが、

このプラ池には過剰すぎるほどのろ過装置です。

 

こんな構造になっていて、25リットルと13リットルの2つのプラケースを使用。

上段で物理ろ過された水が下段に移り、そこで生物ろ過される仕組みです。

このろ過システムは非常に優秀で、水が濁ることはなく、魚も寿命のもの以外は非常に元気です。

ただ、いくらろ過システムが優れていてもここらが魚の数の上限だと思うので、

近い将来3~4倍くらいの水量のプラ池を新設しようと考えています。

ちなみに、このプラ池でも大きなタイリクバラタナゴはあまり長生きしません。

ケガや病気持ちが多く、一方で寿命というのもあるんでしょうね。

従って持ち帰るときはできるだけ小さいタナゴ限定としています。

天然の魚は病気を持っていることも多いので(特に大きなタナゴは病気のデパートです)、

1週間は別の容器でちょっと塩分を入れた水で飼育して様子を見て、

完全に問題ないことを確認してから水槽やプラ池に移します。

これを怠って一度病気で全滅させたことがあるので…( ;∀;)

 

ちなみにこのプラ池では鑑賞だけではなく、釣りもできます。

仕掛けのなじみ具合や研ぎ針の完成度などを確認することができるんですね。

本当の目的はこっちだったりします。

ただ、魚が人に慣れてしまっているので警戒心が無く、

あっけなく釣れてしまうのが悩ましいところ。

でも、自分で作った針が使い物になるかどうかが自宅で調べられるのは良いですよ。

 

 

タナゴ釣りは釣り場で実際に釣りをするだけでなく、

自宅で道具を作ったり、それを検証したりするのもとても楽しいです。

ゲーム性があり、道具をカスタマイズする楽しさなどもあって、

全く違うイメージであるルアーフッシングに通じるところがあるんですよ。

 

 

18日は在宅勤務だったので愛犬こゆきとゆっくり散歩。

 

昼食は、自宅からすぐのところで水曜日と週末だけ営業している、

ご自宅の庭でキッチンカーで営業しているハンバーガー店、

RUN STRAYDOG BURGER

さんで購入。

我が家からは徒歩3分圏内なので歩いて行けますが、駐車場は自宅前の1台分のみ、

注文から出来上がりまで15分かかる点は、遠方の方には厳しいか。

でも、とても人気があって美味しいんですよ。

 

ダブルベーコンチーズバーガーのチリソースとポテトを注文。

これで850円ですが、都心の高級ハンバーガー店なら1500円クラスだと思います。

味も全然負けていません。

 

ボリューム満点、野菜も卵も入って満足度高し!

お近くの方は、ぜひお試しあれ。

ここに来る途中にNEO-Gucchan号が発見できるかもしれませんよ(笑)

 

いつもは週末の話題ばかりですが、今回は平日の我が家とその周辺の話題でした。

それではまた おやすみなさい

 

 

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コメント (2)
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