静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

沼津地区施設見学 2

2016年11月04日 09時41分31秒 | 研修・見学

せっかく沼津に来たので、いろいろ回ります。
沼津港深海水族館は県外出身生徒も知っていて、楽しみにしていたようです。
http://www.numazu-deepsea.com/
今年の47期生は、キンメダイ漁を希望している生徒もいるので、深海魚のことを勉強してもらいました。駿河湾は日本一深いですから、深海魚も身近です。

昼食は沼津市内の内浦に移動。
内浦漁協直営の「いけすや」で昼食です。
http://ikesuya.com/
内浦ではマアジ養殖が盛んで、その養殖アジをお手軽価格で楽しめます。
地元の養殖魚を使うことを活かした「二食感活アジ丼」が生徒には人気だったようです。

また、沼津地区の小型まき網から求人をいただいてる関係で、停泊しているまき網船を見ることが出来たのも参考になったと思います。

 

【深海魚】
深海魚と言えば、深海にいる魚です。
深海は200mより深い海のこと。
「深海魚を食べる」
と言うと「えー?」って反応が良くあります。
しかし、静岡県の代表的な水産物のキンメダイも深海魚です。
魚ではありませんが、サクラエビやタカアシガニも深海にいます。
実は身近な存在です。
静岡県では資源として豊富なハダカイワシを使う研究もしていますよ。
http://fish-exp.pref.shizuoka.jp/04library/4-7/pdf_hekisui/hekisui_no146.pdf
また水産技術研究所の深層水科では、自慢の深層水を使ってキンメダイを飼育し研究しています。

コメント
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