こんにちは、園長の青木です。
漁師になりたい人は来てください。
あなたに合う漁業を紹介しますよ!
ホームページはこちら。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/
12月から行われていた、船舶職員養成講習会(海技士免許の講習会)の閉講式がありました。
この講習会、学園を会場として、焼津漁協が主催して実施しています。
受講者は12人の漁師。
3、4級の資格を取るために参加しました。
11月からの講習も、今日で終了。
そして明日からは試験になります。
この試験は学園生徒も受験させていただきます。
全員合格してください!
一方生徒たちは避難訓練。
焼津市内の機関は、この時期にもやります。
カッパ、長くつのフル装備で、正門から寮の四階まで全速力で避難します。
船から陸上の避難場所に移動する練習です。
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
3月17日と18日は春休み期間中の見学会を行います。
詳しくはホームページでお知らせ中です。
漁師.jp(トップページの「地域からのお知らせ」)でもお知らせしています。
園長のつぶやき
このような講習会とセットになっている海技士試験を臨時試験と呼んでいます。
臨時試験は年4回行われる定期試験より、比較的受かりやすいと言われています。
しかも、講習会に参加しているのは現役の漁師です。
学園生徒ちがって3年以上の乗船履歴があり、甲板員や機関員を担っています。
だから、現場を知っている人が理論を勉強するのですから、頭に入りやすいはず。
しかも、長期の講習期間中は仕事を休んでいるんですから、雇っている会社も
必ず合格して欲しいと思っています。
...でも、けっこう落ちる人がいるんですよ。
基礎学力が低い人もいるんでしょうけど、結局は本人がどれだけがんばったか?
ただ座って講習を受けるだけでは合格できません。
講師の先生は熱心に教えてくれます。
でも、最後は本人次第(しだい)です。
これは学園の生徒も同じです。
3級まで合格する人もいるし、5級も落ちる人もいます。
頭の違いは影響しますが、がんばれば誰でも合格できる試験です。
さて、学園生も最後の試験になります。
全員が受験しますが、一人でも多くの合格者が出ることを期待しています。