ロープを扱う実習は結び方の他に加工あります。
これは慣れるまで忍耐(にんたい)がいる実習です。
この前、ご紹介した実習用の資料にも書かれています。
実習棟の壁に
できるからと飽きるな
できないからと諦めるな
とあります。
特にクロスロープと呼ばれる編み込んで作るロープは難しいです。
それでも、諦めずに続ければほとんどの人は習得できますよ!
学園の見学、お待ちしてます。
詳しくはホームページをご覧ください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
8/17、18はオープンキャンパスもありますよ!
そして、8月の見学会に24,25日を追加しました。
ご希望の方は、忘れずに申し込みをお願いします。
焼津駅からの送迎バスもありますよ!
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.ryoushi.jp/regional/22/post_192.html
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/r1-opencampus.html
園長のつぶやき
機械化が進んだり、漁業資材の価格が下がったのは良いことです。
それは良いことなんですが・・・このため、傷(いた)んだ資材を修理せずに、買い換えるようになったんですね。
その結果、学園でやっているロープ加工、あるいは網の修繕も、できない漁師が増えています。
これも時代の流れで、仕方ないのでしょうか?
特にクロスロープの修繕は就職した船で「できる人は誰もいない」ってことがあります。
その分、学園の卒業生は「やるなぁ!」って評価されるんですけどね。
簡単に使い捨てにせずに、修理してトコトン使う。
これは日本人の美徳(びとく)の一つではないでしょうか?
船の上では、いざというときに代わりのものがないことだってあります。
直すことができれば、そのまま漁を続けることができます。
だから、道具の修理は漁師の必須(ひっす)の技術だと思うんですけど、
私の考えは古い?