こんにちは、園長の青木です。
どんな漁師になりたいですか?
漁業学園では、あなたの希望する漁業に就職できますよ!
ホームページはこちら。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/
何もしなければ失敗はしない。けれど、何かを産み出すこともない。
だから、勇気をだして試す人になろう。
(ホンダ技研CM)
AO入試を行うことになりました!
あなたのチャレンジを待ってます。
詳しくは近日中に発表します。
新年度が始まるまでの期間を利用して、卒業作文を紹介しています。
その第二弾です。読みにくいかもしれませんが、ほぼ原文です。
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僕がおよそ一年前に入学していて感じたことが多々あります。
朝に自分の嫌いなランニングがあって、平日毎朝走って毎日が雨になって欲しかったです。
学校の規則で自由時間は三時間半で外出時間は自由時間のうちの45分程度で
スマホを触れる時間を限られていて最初はキツかった。
だけど二週間もすればその習慣に慣れて大変ではなくなりました。
一学期はとにかく見学などが多くどこに行くのもマイクロバスで移動で遠足気分で楽しかったです。
バスの中で寝ている人がいたら怒られていました。
ロープワークは毎日同じのをやって覚えて練習しました。
一学期の最後には遠泳の練習でわざわざかなり離れた場所にあるプールまで行き練習しました。
ぶっちゃけ、遠泳本番より初回のプール練習が大変でした。
カッター訓練もやり、全体的に疲労がたまりました。
腕はもちろん、毎日が苦でした。
カッターの最終日で先生のうちの一人から往復と言われていたので、帰りの分のエネルギーを保持して行ったら、
片道が終わった時に片道だけというの聞かされて、皆驚いていました。
二学期はあんまり記憶にありませんが五級航海の海技士を受けて、たぶん受かったと思う。
って先生に言ったのを覚えています。
で見事に受かって良かったです。
ここでもロープワークとマグロの刺し継ぎを実習の時間にしました。
シラス漁や定置網漁の体験もやって幹縄もやってみました。
シラスは美味しかったし、いろんな魚がみれた。
三学期はカツオ一本釣り実習をして船酔いがあったものの
自分の好きな釣りができて楽しかったです。
カツオ、メジ、シイラが釣れたときは本当にうれしかったです。
皆と船上で過ごした時間が最高でした。
鹿児島や沖縄よりも楽しかった。
実習が終わった後、小型船舶の講習を受けて皆が合格して
船の操縦もあんまり経験できないことなのでワクワクしました。
小型船舶が終わってすぐに四級航海海技士を受けて、正直、合格するか微妙なので
先生には自信ありませんと言っておきました。
そしたら合格で本当にうれしかったです。
最後の方に刺し網漁をまさかのアマダイがかかっていてその姿を見たかったのに見れずに終わっちゃいました。
二月の定期試験から一ヶ月後に内燃五級機関の臨時を受けてダメだった。笑
最後にもう少しわかたかで釣りをしたかった。
釣りは最高でした!!
あと、マラソン大会のときは常にテンションが下がっていました。
本当に走ることは嫌いでした。
いろんな資格が取れました。
書いてなかったけどダイビングや救命のやつとか。
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しつこく「走るのが嫌い」と書いてありますが、実はスポーツ万能です。
体を動かすのは好きでも、走るのは嫌いって??
きれい好きで、掃除を念入りにやっていました。
三月の臨時試験は、実はひとつ科目合格をしているんですよ。
入学するときはマグロはえ縄漁船を希望していましたが
乗船実習で釣りの楽しさに魅了され、就職先をカツオ一本釣りに変更。
おかげで、職員は苦労しました...
爽やかな笑顔で、来年度は学園の顔になってもらいます!
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
園長のつぶやき
四級海技士も合格し、彼は優等生です。
でも、学園生活での苦労はたくさんあったようです。
大事なことが書かれています
皆と船上で過ごした時間が最高でした。
鹿児島や沖縄よりも楽しかった。
きっと、彼も今までの学校生活で、こんなに勉強して、こんなに充実した日々はなかったと思います。
勉強も、実習も、カッター訓練も、水泳も、乗船実習も
全部がんばって取り組んだから、彼にとって最高の一年になったと思いますよ!