ガラス工芸のさかんな北海道ですが、じつは1980年代ごろまでは、工房といっても数えるほどしかなかったのだそうです。札幌・豊平にある豊平硝子には、ガラスを志す若者が集まり、そして巣立っていきました。今回の展覧会は、豊平硝子と、そこから独立した作家のうつわを展示しています。
顔ぶれは、青木一彦(石狩)、宇治川純、能崎祐介、巳亦敬一(以上札幌)、勝野好則(十勝管内音更町)、金野義孝(空知管内栗沢町 . . . 本文を読む
萩原勇雄・石川雄一・近藤博史・吉田貴幸の4氏の風景画約50点を展示しており、絵画好きには見逃せない展覧会です。今回の出品作はすべて道内の風景がモティーフになっており、ほとんどの人が「これはきれい!」と思うのではないでしょうか。
石川さんは札幌在住。色が鮮やかで、まるで写真のようです。「丘の道(美瑛)」「ラベンダーと十勝岳」など、美瑛・富良野地方に材を得た作品の多くは、遠景から近景までスケール . . . 本文を読む