速報のとおり「渡会純价の世界」展が5月31日に始まるのに先立ち、30日に、関係者によるオープニングパーティがひらかれ、お招きをいただいたので行ってきました。
会場は、文字通り、立錐(りっすい)の余地のないほどの混雑です。
オープニングに先立ち、4人による男声コーラスの披露がありました。
まず、札幌芸術の森美術館の奥岡茂雄館長があいさつ。
芸術家はいつの時代にもふたつの課題があると . . . 本文を読む
北海道新聞2009年6月3日社会面から。
道内の方はご存知でしょうが、「新冠」は、ニイカップとよみます。
競走馬の産地として名高い日高地方にあります。
また、CDの普及にともなって用済みになった古いレコードを集めた「レ・コード館」も有名です(筆者は、行ったことないけど)。
ただ、マチの中心は海沿いにあり、ここで話題になっている太陽地区は、かなり離れた山あいにあるようです。
【新冠】 . . . 本文を読む
1924年(大正13年)創立という歴史の古い、日展系の団体公募展。
美術雑誌などで見ると、国立新美術館でひらかれている本展では、ハイパーリアリズム系の若手がたくさん進出してきているようですが、道内では、2006年の支部展に中原宣孝さんが出品したのを最後に、一昨年、昨年と、穏健な写実の静物や風景、人物画がすべてという年が続いていました。
昨年の支部展は、時計台ギャラリーのA室だけでしたが、こと . . . 本文を読む