北海道美術ネット別館

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奥山喜生「開拓の鼓動」

2009年06月22日 23時19分38秒 | 街角と道端のアート
   作者の奥山喜生氏については赤平出身の彫刻家ということ以外、くわしいことはわからない。  筆者は個展、団体公募展などで見た記憶がない。  ネット検索してみても、道内にはいくつか設置作品があるが、北海道以外にはあまりないようだ。             クリップのようなかたちがふたつ、台座なしに地上から生えている。  道道側と区役所側の両方の地中に、岩のようなものが埋まっている。これら . . . 本文を読む

2009年6月19-22日

2009年06月22日 22時57分40秒 | つれづれ日録
(承前)  6月19日のつづき。  ギャラリーミヤシタで画家のIさんと話した。  「絵が、金持ちがもっともうけるための道具になってしまっている。とくにポップアート以降、その傾向がひどいね」  Iさんは、口調は穏やかながら、見方は鋭い。  昨年、東京などで個展を開いた。  大学で美術を学んでいる学生がギャラリーを訪れ、Iさんと会話をする。  学生たちが、絵を描くことじたいに意味を感じづらく . . . 本文を読む

2009年6月19-22日・続き

2009年06月22日 22時56分30秒 | つれづれ日録
(承前)  20日は、以前書いたとおり。  21日はギャラリーまわりなし。  ただし、事情があって、家族を含め総勢7人でモエレ沼公園へと車を走らせた。  ママチャリの競走大会とかで、めずらしいほどの人出。  帰りは元村街道を走った。  夕方、家族で大型書店に寄り、夜は焼き肉。  6771歩。  22日。  前夜眠れず、戦後まもなくの毎日新聞美術担当記者が書いた回想録「画壇」 . . . 本文を読む