作者の奥山喜生氏については赤平出身の彫刻家ということ以外、くわしいことはわからない。
筆者は個展、団体公募展などで見た記憶がない。
ネット検索してみても、道内にはいくつか設置作品があるが、北海道以外にはあまりないようだ。
クリップのようなかたちがふたつ、台座なしに地上から生えている。
道道側と区役所側の両方の地中に、岩のようなものが埋まっている。これら . . . 本文を読む
(承前)
6月19日のつづき。
ギャラリーミヤシタで画家のIさんと話した。
「絵が、金持ちがもっともうけるための道具になってしまっている。とくにポップアート以降、その傾向がひどいね」
Iさんは、口調は穏やかながら、見方は鋭い。
昨年、東京などで個展を開いた。
大学で美術を学んでいる学生がギャラリーを訪れ、Iさんと会話をする。
学生たちが、絵を描くことじたいに意味を感じづらく . . . 本文を読む
(承前)
20日は、以前書いたとおり。
21日はギャラリーまわりなし。
ただし、事情があって、家族を含め総勢7人でモエレ沼公園へと車を走らせた。
ママチャリの競走大会とかで、めずらしいほどの人出。
帰りは元村街道を走った。
夕方、家族で大型書店に寄り、夜は焼き肉。
6771歩。
22日。
前夜眠れず、戦後まもなくの毎日新聞美術担当記者が書いた回想録「画壇」 . . . 本文を読む