道展会員の日本画家、安栄容子さんの個展です。
「冬の間、春の絵を描いています」
というご本人の言葉どおり、いまの季節にふさわしい、春先の花を描いた絵が並んでいます。
目を引くのが、まばゆいばかりの桜の花の絵です。
冒頭画像は「やわらかな風」と「はれの日に」。
一見、写実的で、よくある画風に思われますが、安栄さんの特徴は、画面の一部が省略されていること。
昔の大和絵の屏風などであれば、 . . . 本文を読む
北海道新聞2017年4月27日付「おくやみ」面、札幌市西区の項に載っている花田和治さんは、道内を代表する抽象画家のひとり、花田和治さんではないかと思われます。72歳でした。
花田さんは東京藝大卒。
雑駁な要素をそぎ落とした明快な構図のカラーフィールド・ペインティングの抽象絵画で知られ、2012年には道立近代美術館の企画で個展『FANTASY 花田和治の色と形』も開かれました。
1977 . . . 本文を読む
blogをアップしています。「高階秀爾『芸術空間の系譜』 (鹿島出版会SD選書)」 goo.gl/KcseMl
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2017年4月26日 - 15:31
@Takumi_Kawa48 そういえば、吉永眞梨香さんの個展評で、川口さんのツイッターを引用させていただきました。事後報告になってしまいましたが、ご容赦願います。うまい . . . 本文を読む
パロディは、オリジナリティの概念を保管するこの制度こそを、模倣し、再演し、擬態する。その意味でパロディは、しばしば信じられているように著作権法と敵対するのではなく、むしろ同調する。(『パロディ、二重の声』展図録11頁)
— 梁井 朗@北海道美術ネット別館 (@akira_yanai) 2017年4月26日 - 00:01
きのうは1002歩でした。
— 梁井 朗@北海道美 . . . 本文を読む