オホーツク管内遠軽町の彫刻を紹介する記事もそろそろ終わりです。
遠軽町白滝の大規模なゲートボール場の一角に立っています。
この彫刻については、2020年7月14日の北海道新聞オホーツク面の不定期連載「アートさんぽ」に、筆者が書いた記事があるので、それをここに写しておきます。
広大な野外ゲートボール場ですが、高齢者のスポーツとしてはパークゴルフに押されぎみの感があります。
最近はどれぐらい使われているのでしょうか。
・JR白滝駅から約1.9キロ、徒歩24分
遠軽町白滝の大規模なゲートボール場の一角に立っています。
この彫刻については、2020年7月14日の北海道新聞オホーツク面の不定期連載「アートさんぽ」に、筆者が書いた記事があるので、それをここに写しておきます。
自由な曲線でつくられた鋼鉄のアーチを三つ重ねたような形状で、高さは約3メートル。立つ位置によって微妙に姿が変わって見える。
作者は札幌在住の国松明日香さん(72)。札幌・厚別公園競技場や釧路管内鶴居村役場前など、全道各地に多くの作品が設置されている、北海道を代表する彫刻家の一人だ。
この作品について、国松さんは「野外彫刻としては三つ目か四つ目の初期の作品。かなり気張って作りました。現地に3、4回は行きましたね」と振り返る。
人物像などと異なる抽象作品のため、見る人が自由にイメージできる。国松さんは「大地そのものを表現したというよりも、大地が際立ってくるような作品を意識した。周りの風景を遮断しないアーチ型を選んだ記憶があります」と話す。
(以下略)
広大な野外ゲートボール場ですが、高齢者のスポーツとしてはパークゴルフに押されぎみの感があります。
最近はどれぐらい使われているのでしょうか。
・JR白滝駅から約1.9キロ、徒歩24分