石川久美子さんによる銅の動物、上杉愛さんによる木の動物、高野ひろみさんによる金属の動物、森ヒロコさんによる版画の動物…という、まさに動物づくしの展覧会。
お店にはいると、まず函館から石川さんが連れてきた大きなブタがお出迎え。
このブタは、昨年道立函館美術館がひらいた「トンちゃんアート」展のために作ったものだとか。
犬や馬や猫じゃなくてブタをテーマに展覧会をひらくハコビもすごいが、その . . . 本文を読む
1ドル70円台の日本経済:三橋貴明(作家)(1)(Voice) - goo ニュース
という記事にたくさんリンクがはられている。
くだんの記事は、たしかに読みやすい。しかし、国債をいくら発行しても国内で買われているかぎり問題はなくて
「アメリカがいま、FRBにドルを増刷させて米国債を買い取らせているけど、あれと同じ事をすればいいだけ」
などとあると、この人、長期金利上昇の可能性をどう考えているの . . . 本文を読む
道教大には、武田亨恵さんから吉成翔子さん(今春卒業)へといたる、「力強い金属の女性立体作家」という系譜があるように思います。
道教大大学院を昨春おえたばかりの松田さんもその系譜につらなる一人ではないでしょうか。
この会場で発表したなかでは、札幌アーティストギャラリー3人展の西田卓司さんとならんで最も若いようです。
個展タイトルに「サークル」と入っているためか、円や球にこだわった作品が多い . . . 本文を読む
芸術新聞社というところから「新刊ご案内」という封書が来た。
どういうことだろうと思って中を見ると、上記の案内にくわえ、一筆箋に手書きで、ホームページで筆者が高塚氏を好きな画家として挙げられておられたので案内を送ったという旨のことが書かれていた。
たぶん下のエントリのことかと思う。
■高塚省吾さん死去
筆者は、じつは「好きな画家」とはひとことも書いていない。
これだけ裸婦ばかりを . . . 本文を読む
(承前)
札幌デザイナー学院の卒業制作展。
ここは、他の専門学校と異なり、卒業生全員の作品を発表する。しかも会場は、自校の教室や廊下をフルに使っている。
なので、ものすごい点数である。
筆者が気に入ったのは、飲食店の広告デザインをトータルに提案した「Schwarzwald」(今井由加里さん)とか「チーズケーキカフェ Regaletto」(矢島さやかさん)など。
デザインの世界はアート . . . 本文を読む
卒業展は、油彩、彫刻、木材造形、金属造形、視覚映像デザイン、情報デザインの6研究室からなる美術コースの展示。
ことしは、大学院の修了展も同時に開催されています(1週間ほどずれる年も多い)。
たぶん「札幌校」の卒業展は、今回が最後で、来年からは「岩見沢校」の卒展になるのでしょう。
これまでと同様、この時計台ギャラリーでやるのかどうかはわかりませんが。
3階D室とE室での修了制作展には6 . . . 本文を読む
http://www5b.biglobe.ne.jp/~artnorth/
なんと13日ぶりの更新です。
しかし、更新してから、とりあげてない展覧会がいくつもあることが判明。
あす追加して掲載することにします。
ご諒承ください。 . . . 本文を読む
北海道新聞の2009年2月19日朝刊、十勝版から。
帯広市がJR帯広駅地下に整備していた「帯広市民ギャラリー」は、オープン日が3月20日に決まった。市教委や市内の文化団体などでつくる実行委員会が同日から、開館祝いの作品展を開く。
市民ギャラリーは全体が約1480平方メートル(1階からの入り口部分を含む)で、展示スペースは約710平方メートル。建物を所有するJR北海道と市が20年の賃貸 . . . 本文を読む
すごい雪になった。
(冒頭の画像はこの週末の撮影ではないけど)
21日(土)、雪かきを始めるが、途中で指の感覚がおかしくなってダウン。
22日は家族でスキーに行く。
ファミリーゲレンデなので、手ごたえはないが、しかたない。子どもたちは、この程度の緩斜面で自信をつけたほうがいいだろう。
帰りにひとりで、さいとうギャラリー→スカイホール→札幌市写真ライブラリー→札幌市資料館→デザイナー . . . 本文を読む
村上春樹のエルサレムでのスピーチが話題になっている。
英文の全文と、日本語訳は、下のリンク先で読める。
共同通信社と全国の地方紙が協力してひらいているサイト「よんななニュース」の一ページである。
共同通信は海外ニュースには定評があるので、たぶん日本語訳は信頼してだいじょうぶだろうと思う。
http://www.47news.jp/47topics/e/93879.php
http: . . . 本文を読む
昨年、mamiさんとmizuさんにより結成されたアートユニット「mamizu」のmizuさんによる個展。
日本一狭い(?)といわれるギャラリー・ニュースターの会場内をフルに生かしたインスタレーションとなっています。
「シカゴ それは病み上がりの世界」
というサブタイトルがついていますが、なぜシカゴなのかはよくわかりません。
白い紐を何本も天井からぶらさげアーチ状にしているところは、昨 . . . 本文を読む
某日。
近所の図書館に行ったら、郷土図書のコーナーに、白崎幸子さんの作品集があった。
奥付が昨年の6月30日になっているので、7月にひらかれていたスカイホールでの遺作展の時点では上梓(じょうし)されていたようだ。
ただ、会場にあったかどうかは記憶がない。
収録されている絵の図版は、遺作展の会場に展示されていたものとかなりが重複する。
それ以外に、身近な花などを描いた小品もかなり掲載 . . . 本文を読む
中央区南2東6にあり、全道展、道展、新道展などの団体展や、専門学校の卒業制作展などで幅広く活用されている札幌市民ギャラリーが、工事のため、展示を休みます。
実際には、3月16日は月曜でもともと休み、17日は展示準備なので、再開は、18日からの書道展となります。
この季節には毎年、「さっぽろ美術展」がひらかれていましたが、ことしはありません。
昨年、札幌芸術の森美術館でひらかれた「SAP . . . 本文を読む
Chiba Yuzo ,a sculptor,makes his works by brass mainly.
Now,he has a solo exhibition,his recent work is made by white acrylic plates.
He says that he got an inspiration from Alpen's mountain cove . . . 本文を読む
札幌のKensyoさんは、近年精力的にグループ展に出品しているが、個展はひさしぶりだ。
表現のメーンが写真に移行してからは、個展は初めてだという。
(筆者は、前回2005年の個展は見ていない)
作品はすべて、背景を黒か白で飛ばしたヌード写真。
しかし、以前にも書いたけれど、いわゆる写真の世界の、ヌード写真の文脈に位置づけてはいけないのだと思う。
これは、ご本人にも言っておい . . . 本文を読む