日記帳 日焼けの肌に 生ビール

　私たちの「さぬき広島」と、手島・小手島（おてしま）間と丸亀港を結んでいる「備讃フェリー」も、高齢化の波とバリアフリー化・・・という問題（高齢者が二階の客室に上がれないし、お年寄りが休む部屋がないなど）から・・フェリーボートの福祉化を考えて、新造船が建設されているらしい・・・。

　

　新造船が運航されるのは・・来年の夏になるらしいので、この「びさん２」も・・・もうあとわずかの運航・・ということになるらしい・・。ま、島の人の足なのだから・・・なくしてはならないし、乗らなくてはならないし・・。

　島は過疎化の一途をたどるばかりだし、人口が増える可能性はない・・。でも、船がなくなると、たちまち・・生活に困る・・。島にお店はないし（全くない・・・のではないが）、病院通いもできなくなる・・。

　どうやれば、島に来る人を増やすことができるんだろうか・・・。ここが思案のしどころだ。なにか、思いつきでもあれば内緒で教えて欲しいものです・・m(_ _)m。

　さて・・、八月二日は「カレーうどんの日」ということになっているらしい・・。「カレーうどん100年革新プロジェクト」チームが、カレーうどんが全国浸透してから100周年となる2010(平成22)年に制定したものらしい・・。今年になってから指定されたのか・・。　

　6月2日が「カレーの日」、7月2日が「うどんの日」であることから、８月２日を「カレーうどんの日」っていうのは・・無理がありそうな・・。意味が通じないように思うのだけれど。

　

　でも、確かに最近のカレーうどんはおいしくなったと思う・・。それぞれに工夫もされているし、洗練もされてきたように思う・・・。

　そういうことで、今日は木田郡三木町の「麺喰」に寄ってみた。ここも珍しくもないのだけれど、案外と月曜日には定休日が多いもので、ここに簡単に決めてしまった。

　

　で、カレーうどんを注文した。４１０円だった。ルーも、麺もおいしいと思った・・・。

　

　「金銀の日」というのは、1928年のこの日、アムステルダムオリンピックで、陸上三段跳びの織田幹雄が日本人初の金メダル、陸上800mの人見絹代が日本人女性初のメダルとなる銀メダルを獲得した。

それから・・「ホコ天記念日」とうものもある。
1970(昭和45)年のこの日、銀座・新宿等で初めて歩行者天国が実施された。

　警視庁が、「人間性を取り戻す政策」として週末の銀座・新宿・池袋・浅草で自動車の交通を遮断して歩行者天国を実施した。

　「博多人形の日」というものもある。博多人形商工業協同組合が博多人形誕生400年を記念して2000(平成12)年に制定したもの。「は(8)かたに(2)んぎょう」の語呂合せ。

　




　「ハーブの日」というのは、ハーブを使った化粧品を販売している会社・コスメハーブが制定。「ハ(8)ーブ(2)」の語呂合せ。



　あと・・パンツの日だとかなんだかんだとあるのだけれど、よくわからないものが多くなった。それだけ、私らの生活も多様化したんだろうねぇ・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。

追加＞８月１日の日記

　町のかたは・・きちんとサッシ戸を閉め、施錠して、エアコンをかけたまんまで寝るものだから、寝苦しくて朝早くに起きた・・・。で、ゴミを片付けたり、空き缶を片付けたりして、七時前にはこどもらを起こして、軽トラの荷台に載せて島一周の朝のドライブ兼釣り場探し・・・。

　子供らは・・・「おじちゃん、サビキやろう！」「おじちゃん、釣りに行こう！」の連発だ・・。朝から・・サビキ釣りなんぞやってもなぁと思うから・・・あの手この手でこどもらの気持ちを変えるのがたいへん・・。

　

　「朝ご飯を食べてから・・海で遊ぼう・・」と言うても、「おじちゃん、釣りは何時から行くん？」
「おじちゃん、サビキはいつから行くん？」ばっかりだ・・・。とにかく釣りのことしか頭にはないらしい・・。それも・・丸亀でフェリーを待つ間に買ったという初心者用の安いサビキ釣りセットだけ。

　

　で、ゴムボートを出したら、空気を入れて海に行くことに同意してくれた。泳ぐのは苦手だが、海で遊ぶには嫌いではないらしい・・・。潮は中潮だったのだけれど、潮加減が良くて、１００ｍほど先は膝くらいまでの遠浅状態・・・。これだと安心して遊ばせられる・・・。

　

　ふと、沖を見ると・・・うちの「あかつきⅡ」が走っていく・・。「れれれ・・？？」誰が乗ってるんやろ・・・。みんなを海からあげて、軽トラに乗せて・・・港まで行ってみると・・・。

　うちのメンテナンス担当（？）の「なおし君」じゃないか・・・。「バッテリーの調子もいいし、燃料も入っとるよ」というので、あかつき丸に乗って丸亀まで、「活きエサ買い」に行くことにした。釣りをするのならば・・・ゴカイなどの活きエサだ・・・。で、青ゴカイを１０００円ばかり買って戻ったら・・・・、女性陣からブーイング・・・。「黙って船に乗るなんて・・・」女性陣も・・海で遊びたいよね・・。

　

　江の浦港まで戻って、女性陣を乗せてクルージング・・・。その後、沖の一文字堤防に上がって釣り・・・。「うちの子はそんな活きたエサなんぞ使わないから・・・」というけれど、釣りをするのならば生き餌を使えるようにならないと・・・。「かまれるぅぅ・・！」「気持ちわるぅぅぅ・・」といいながら・・・それでも、チャレンジ。

　

　練習、練習と、活きたゴカイをおそるおそるつけられるようになって、そろそろと海釣りにチャレンジ・・・。

　そのうち・・・。

　

　ほい、まことがカサゴをゲット！それを見たら、おかあさんもおばちゃんも、おじちゃんも、お父さんも・・・竿に仕掛けをつけて・・・堤防釣りにチャレンジ・・・。

　

　とおるも・・あいなめをゲット！。

　

　たけるも・・・ベラ（ぎざみ）をゲット！

　

　でも・・・、おとなたちには・・・なにもかからない・・・。

　お昼前に撤収・・。子供たちはおなかぺこぺこ・・。お風呂に入って着替えて・・カレーライスのお昼・・・。自分でごはんをよそおって、自分でルーを乗せて・・・・。親たちは・・・海で遊んでいたらしい・・・。親も海で遊びたいよね・・・。

　午後からは・・早くもお片付けモード。帰る支度やね・・。



　楽しい時間はたちまちに過ぎる・・・。１７時半のフェリーに乗って島を出る。私もゆっくりとするつもりだったのだけれど、今日はおやじの命日。昭和４５年８月１日に４６歳で亡くなった・・・。あの日も暑い夏の一日で、冷房もない真夏のお葬式だったなぁ・・・と、急いで戻って、読経のおつとめ・・・。

　そんなこんなことで、あわただしい・・・夏休みでありました・・・。

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。
　
　

追加＞７月３１日の日記

　さて、ご案内の通り、３１日には島の家に、兵庫県三木市からお客さんが来るというので、朝の３時半に起きて、ブログの整理をやっておいてから、午前四時半に我が家を出て丸亀港に向かう・・・。で、６時前に着いた。朝一番のフューリーは６時１５分発だ。

　で、島しょ部帰省客のための臨時駐車場に着いてみると・・・。

　

　あちらこちらで、ホームレスのおじさんたちがこんなところで寝て居る。蚊やアブとかに刺されたりしないんやろうか・・・。それだし、車にひかれたりしないんやろうか・・・。こういう人たちは、公衆便所で顔を洗い、身体をあらって制服をきたり、作業服に着替えて出勤したり、病院に向かったりするらしい・・・。まあ、多くは丸亀ボートに生活をかけているらしい・・。

　

　朝一番のフェリーに乗り込んで、七時前に広島の江の浦港に着いた。で、島の家について鍵をあけ、窓を解放し、お客さんをお迎えする用意をする。

　すると・・・和室のほうのエアコンが動かない・・・。リモコンの電池が切れている。単４という電池が２本。これが最近は多用されていて、在庫がない。リビングのエアコンを動かせておいて、そのリモコンから電池を抜き出して流用して、和室のエアコンを動かせてみる。なんとか動いて冷えるようだ・・・。お風呂のお湯もちゃんと沸くし・・・。

　

　それから、リビングのアナログテレビに地上デジタルのチューナーをつないでみたら、アンテナ接続ケーブルの端子があわない。うまくいかないもんだ。

　三木市からの一行は、九時半発のフェリーに乗って、１０時過ぎに到着した。男性３人、女性３人、こども３人の九人が二台のワゴン車でやってきた。で、挨拶をすませると、私は・・・１０時４５分の高速艇に乗り込んで丸亀へお買い物に出た。ま、しばらくはゆっくりとしてもらっていればいい。

　で、港近くのスーパーに向かって、単４の乾電池１０本セットをふたつ。テレビのアンテナ接続ケ－ブル３ｍを一本、割り箸でない常用のお箸４０人分。割り箸は便利だけれど、使い捨てはムダだものね。あと、なんだかんだのおかいもの。

　で、そこの食堂で・・・冷やしどんを食べた。こういうお店はいやなんだけれど、暑いから、移動するのが面倒くさい・・・。

　

　こういうお店では・・・冷凍うどんだろうけれど、それはそれでおいしかった。おなかがすいていればなんだっておいしいんだ・・・。

　で、スーパーの酒屋さんで缶ビールを飲んで時間待ち。午後のフェリーは１３時半。１１時に丸亀に着いて、買い物をして、昼食を食べても・・１２時前には終わってしまう。だから・・１３時半は遠い・・・。

　それだし、海水浴らしい子供の数が多く・・待合所にあふれている。こういう光景は珍しい。だから・・フェリーもこどもたちでにぎやかだ。

　

　客室にあふれたこどもたちは後部甲板にも・・・。

　ここで、丸亀市の部長さんに出会う・・。手島のキャンプに行くのだという。で、八月八日の日曜日に、島起こしの打ち合わせ会の案内をいただいた・・・。真ん中の白い背中が、その部長さん。公務中だから部長さんと呼ぶ。来年の「お大師まいり１００周年」、数年先の「英国士官レキ埋葬１５０周年記念祭」そのほか関連事業のうちあわせらしい・・。

　で、島に戻ると・・お客さんのこどもらが・・「おじちゃん、釣りに行こ！」「おじちゃん、釣りしたい！」、「おじちゃん、サビキに行こう！」とにぎやかなこと。

　

　「せっかく、海に来てるんやから海で泳いだら・・」というと、泳げないんだという。見れば、子供三人もおとなもライフジャケットを着ている・・。船に乗る準備かと思うと、海がこわいのだという・・・。

　

　で、夕方になるのを待って、港の浮き桟橋（ポン・ツーン）に案内した。こんな時間に、こんな場所で・・・と思ったけれど、この左のおじさんが・・いきなり・・サヨリを二匹、釣り上げた。まぐれやろうね・・・。釣りをしたことのないこどもたちも・・スズメダイという小魚をどんどんと釣り上げた。ま、釣りをする人らにすれば「外道」なんだけれど、こどもらにすれば大さわぎ・・・。

　「やったぁ・・」「釣れたぁ！」と賑やかなことに・・・。やがてには・・・。

　

　ビギナーズラック！　２０センチもあるようなメジナまで・・・。山の子たちが釣り上げた大物だ。

　

　これが・・、この日の釣果・・・。これはすぐさま・・バーベキューの網の上で焼かれておなかの中に収まった・・・。

　

　まこと、とおる、たける・・の三人兄弟・・・。小学生らしい・・。左のおじさんが「にしおさん」車屋さんらしい・・。

　

　それに、この真ん中のご婦人がこどものお母さん。左右の女性が・・にしおさんの娘さんらしい・・・。

　夕食後、暗くなってからは砂浜で花火大会・・。

　あ、そうそう・・、島のリビングのテレビは、一応・・・地上デジタル対応にはなって、来年７月になっても、テレビが見えなくなるという事態だけは避けられた。さすが、自動車屋さんのにしおさんだ・・・。

じゃぁ、また。

追加＞７月３０日の日記

　３０日には孫のはやてちゃんらがやって来るというので、島から戻ってきて待機の一日。

　午前中は・・咸臨丸作成の準備・・。設計図の基本線から甲板図を引いて、バルサ材で大本になるになる「上甲板」を切り出す作業・・・。

　

　で、材料調達をかねてお出かけ・・・。そのついでに久々のおうどん・・。東かがわ市の「権平（ごんぺい）うどん」へ寄ってみた。

　

　ここも・・１１時を過ぎるとお客さんがわんさかと寄ってくる・・東香川の老舗有名店。お店の中は広くないので・・・混み合ってくると少しは待たないといけなくなる・・・。

　

　こういう四人掛けのテーブルが６つかな・・。それにお座敷席も四人がけが三つほどかな・・・。
で、久々に・・カレーうどんを食べてみた。４５０円だったような気がする。

　

　普通のお店のカレーうどんよりか少しばかり・・色が薄いような気がするし、味も薄いような・・・。でも、食べてみると、そんなに違和感はない・・。

　

　ここは、この看板が目印になる。大きな釜に「やってます」の赤い文字がよく目だつ・・・。

　

　ふと気がつくと・・・栗の実が大きくなってきている。自然て素直だなぁ・・・。私ら人間はさぼってばかりいるんだけれど・・・。

　

　甲板の裏側・・・に、段ボールのキールで船体の形作り・・。これが簡単なようで難しい。とくに船尾と船首部分のカーブ・・・。これが簡単なようでうまくカーブが作れない・・・。

　さて、夕方・・・、孫のなぎちゃんたちがやってきた。で、娘たちからのプレゼント・・。

　

　サンフランシスコに行くための「お選別」をいただいた・・・。お餞別をいただいたら、お土産を買ってこないとあかんのやろうね・・・。でも、私は・・おみやげを買う習慣がないから・・。それだし、アメリカのおみやげって、何を買えばいいんやろうかね・・・。

　

　で・・、中身は・・・ドル札が・・・。今、１ドルって、８６円くらいかなぁ・・。なかなかに・・お札の重さっていうか、値打ちが思い浮かべられない・・・。１０ドルで８６０円ってことやね・・。こういうもので、お買い物をするっていうのは、子供銀行みたいで・・・なんか変な気分・・・。

　

　ま、少しずつ・・・お勉強をしておかねば・・・。

じゃぁ、また。