KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

月曜の病院

2010年01月18日 | 病気のこと
点滴の日で、病院へ。
今の抗がん剤も、今日を含めてあと4回だ。今日はおまけに5日の検査結果の解る日。
結論から言うと、何度検査しても消えないリンパの影は、大きくもならないし増えもしないのでがん細胞とは断定出来ない、と、今までと同じ結果になった。
無罪、でないが、有罪とするには証拠固めは出来ない、という状態だ。でも良かった良かった。4月のフルコースの検査までは執行猶予の身になった。

さて、今日はとっても時間がかかった。
診察が9時予約なのに診察室へ呼ばれたのは10時近く。
点滴が始まったのは11時過ぎ。
いつもなら、どんなに遅くても11時半には終わる点滴が、今日は12時をはるかに越えてしまった。支払いを終えたら1時を過ぎてしまうので、一旦家に帰り、食事をしてからまた病院へ行った。病院まで徒歩10分という近さだから出来ることで。

そんなに混雑する理由のひとつは月曜日が祝日で休みだったことだ。
私の主治医の診察日は月曜木曜で、木曜は太極拳があるので月曜を選んだ。
そのせいで、祝日の前後が通院日になると患者を前後に振り替えるので混雑にぶつかる。
ハッピーマンデー、とやらの三連休はやめて欲しいとつくづく思う。

もうひとつ、理由がある。
病院は、3月から敷地内の隣に新設される医療センターへ移ることいなっている。
(写真は、新病院と職員募集の看板)



その引っ越しが始まっていて、いつもの点滴の部屋はもう使えなくて、病棟の空き部屋になった。手順が今までのようにスムーズにいかないようだ。

病院の玄関前の寒紅梅が咲き始めた。
何十匹もの池の亀はまだ冬眠したままだ。ん?でも帰りに良く見ると二匹だけ、石の上で甲羅干しをしている。冬眠しないでこの寒さを耐えてきたのかと思うといじらしい。

首伸べて冬眠できぬ亀二匹 KUMI
コメント
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