KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

コロナ禍再来

2024年12月20日 | 俳句
天気 晴

午後、ここを書き始めたら目眩が酷くなりやめた。体温・血圧などなどすべて正常なのにここまで酷くなるのは・・と、いつものアプリ・「頭痛~る」を開いたら、気圧が谷底まっしぐらのラインになっている。明日、気温が下がって寒波襲来なのだ。
倒れそうになったのでパソコンは閉じた。でも、あまり長い期間書かないと、心配してくれる人が出るし・・そうそう、これだけは書かなくちゃ。
と、 さっき開いたら、まあまあの感覚でキイボードを打てる。
書かなくちゃ、の内容は、今、この施設を襲撃しているコロナの集団感染だ。先週末から発熱の人が出て、最初はインフルエンザだった。
流行ったらイヤだな、と思っているうちに、発熱の人がふえてきて食堂のあちこちに空席あ目立ってきて。同じ階で最初に罹ったのは徘徊癖のある男性で、これは困った。発熱した人は検査結果が出る前でも自室に隔離するのだが、認知症の歩ける人の隔離は難しくて、他の階ではいままでもそれで感染拡大たことがある。
以前のように全室隔離、はしないし、今はそれでおさまるのに・・もう、恐怖だった。

今現在、同じ階では他に3人がコロナと確定している。他の階も同じような感じだろう。罹った人は、彼を除くとこの階では皆、車椅子使用の重度介護の人ばかり。彼から感染したのではなく、介護士が彼と罹った人との間に介在しているのだと思う。休んでいる常勤の介護士がチラホラと。派遣介護士が増えている。

ともあれ、そんな訳で暗い毎日です。インフルのワクチンは打ったけれど、帯状疱疹のワクチンを優先して、コロナは後回しにしてしまったのを後悔している。


脳梗塞の後遺症があって歩行障害と言語障害のある、まだ70代のオッサン。部屋でじっとしていられない「患者」は、パジャマのままラウンジでテレビ見たりエレベーターに乗って階下へ行ったり。介護士が部屋へ帰って、と繰り返し言ったら「しつこい。ぶっ殺すぞ!」と怒鳴られたという。彼は常時マスクはしているけれど・・マスクなんて、あまり効果はないようだ。今日で1週間になったのでもう、菌は出ていない時期に入ってはいるけれど・・彼が外に居る間は部屋へ籠っている。外は、あっちもこっちも換気しているから寒くて仕方がない。
私は今のところ、熱もないし咳も出ないし。無事ではある。

珍しく、今日の写真を。施設から道路を挟んだ林の、多分コナラの大木。
武蔵野の林の名残り、こんな木々を伐り倒して建てた建物に私は住んでいる。
昨日は都心の方では初雪が降ったそうだ。こちらには雪の欠片もなかった。


初雪の積もる余地なき大都会   KUMI
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