KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

冬麗

2016年12月09日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

まさに、季語の冬麗を思わせる日だった。こんな小春日のような陽気が続いてくれると有難いけれど、明日からは西高東低になるらしい。
近所の欅も殆どが散り尽くして、歩きながら見る青空が広くなった感じ。
それでも、我がマンションの敷地の入り口にある、いろは紅葉が最後の色を見せていたのでスマホで名残の写真を撮ってみた。びっくり。写真の方が綺麗に映った。本当はこんなに綺麗な色ではない。日当たりがあまり良くないせいか、毎年綺麗に色づかない木なのだ。


もう、12月も中旬・・と思った途端に、結社誌の投句の締切が明日、と思い出した。あらまあ、毎月末に必ずしていたその月の句の整理もしていない。
メモ帳(句帳と呼ぶにはお粗末なもの)から、ノートへ、残したい句だけを推敲しながら書き写す。その中から、投句の5句を選ぶ。というか、5句しか投句に耐える句がなかった。
今年は、どの月も数が少なかったけれど、11月はことに少なくて呆れて笑いたくなった。普通に暮らしてそこそこ吟行句会に行っていた去年までの句数の、なんと三分の一も残らない。
仕方ないから、捨てるような句も残しておいた。
今月も・・メモ帳の1ページ目も空白があるくらい俳句が頭から抜けた日ばかりだ。
明日は格別の用もないから、一人吟行にでも行ってみなくては・・

(ちなみに、このブログに載せた句の8割は捨てています。作ったときはまあまあかな、と思う句も時間が経てば・・なのです)

裸木の梢鴉の揺すりけり  KUMI
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする