KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

句会・大久保

2016年12月18日 | 俳句
天気 晴

昨日は、大久保の俳句会館での勉強会&句会、そのあとで忘年会をして、久しぶりに仲間と楽しい時間を過ごした。今年は友人や仲間との外食なぞ夢のまた夢、という日々だったので本当に楽しめた。

写真は今日の冬空。桜の裸木を見上げたらもう冬芽が見えていた。

昨日の句会の話に戻って・・
わが句はあまり成績は良くなかったけれど、この句会は吟行とは違い自由な句を出せるのが嬉しい。冒険した句を出して誰にも評価されなかったら、終わったあとで「どうして駄目まの?」と聴くことも出来る。
3人の男性のうち一人だけが選んでくれた私の句
 軽やかな音して大根千六本  KUMI
朝、大根の味噌汁を作ったので出来た句。吟行句会では絶対に作れない句なので、ま、いいか、と出句5句に入れてみた。というか、他にもう出せる句がなかったので。

評のときにあと2人の男性には「大根の千六本」の意味がわからなかった、と言われて、あらまあ!まさか、と女性はみんな驚いた。ちなみに句を選んでくれた男性は、料理もするのだそうだ。
そして帰宅して夫に訊いたら、やっぱり意味がわからない、という。何十回、何百回も大根の味噌汁を飲んでいるのに・・何だかがっかり。洗濯・掃除は教えたけれど料理はまったく教えなかったことを今さらながら反省したり。

忙中の閑を金柑煮てをりぬ KUMI
コメント (2)
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