KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

紫陽花の季節始まる

2021年05月28日 | 俳句
天気 晴

月一回の眼科の通院、うっかり延していたら今日はもう、月末の金曜日。緑内障の点眼薬も残り少なくなってきた。ということで午前中、いつものように9時半に家を出る。途中の美容院の前にある紫陽花が、かなり色づいていた。この花、確か色が変われば濃い赤紫系だったような。
帰路には紫陽花見物がてら少し歩こうと思っていたら、いつもより待たされ、あまり時間がなくなった。それでもせっかくの外出チャンス、遠回りしてみると・・古い住宅街には紫陽花を植えている家が多いことが解った。
うっかり撮ると家や門は入ってしまうので、住宅街の紫陽花撮影は難しい。




この大きな株の紫陽花は、すぐ近くの家の玄関の横にある。かなりのボリュームの花になりそうだ。楽しみに見せていただこう。


以前の住まいの方まで行けば紫陽花はたくさんあるけれど、さて、外出の理由を探さねばならない。正直に「日光浴と健康維持の散歩」と言って出るしかない。こういうことに気を使わねば、というのがとってもストレスになる。ダメ、とは言わないけれど「不要なことで出かけて欲しくないのですよ」「特別扱いなのですよ」という職員の感じがイヤでも伝わってくる。経営主体の本社のお達しだから仕方がない。
ワクチン二回目が終わって効力の出るのが6月の後半・・そうなったら「お出かけはやめて欲しい」感がなくなるだろうか。ワクチン打った甲斐がない。

紫陽花がなかったら、とても梅雨の季節は我慢が出来ない。去年の今頃は、今よりは体調も良くて、紫陽花を見に公園まで行けたっけ・・と思い出す。

木洩日の中に消えたる夏の蝶  KUMI
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4 コメント

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二回目も終わって (ふきのとう)
2021-05-29 07:31:49
二回目の接種の効果が発揮される頃、コロナ禍から少しでもいいから逃れたいですね。自身を守る意欲を失わないで下さいね。今朝は全く腕の痛みは感じません。若しかしてこの状態は高齢者である最たる証なのかも知れませんね。体が若かったら敏感に反応したのかもしれません。
山紫陽花系の花はそろそろ終わりを迎え紫紺の山紫陽花を今朝の供花にしました。
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ふきのとうさん、丈夫な証拠 (KUMI)
2021-05-29 14:26:20
やはり、健康なのですよ、副反応無しというのは。私はガリガリに痩せているので筋肉が少なくて、痛みが一か所に集まってしまったのでしょう。ともかく、ワクチンを打ったことに自信を持つことにしています。
紫陽花も、今年は早いように思います。少し雨が遠のきましたから、紫陽花のためには雨が欲しくなりそうです。
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Unknown (小父さんK)
2021-05-29 15:21:52
>この花、確か色が変われば濃い赤紫系だったような。

そのような細かな観察をしていませんでした(汗)

>家や門は入ってしまうので、住宅街の紫陽花撮影は難しい。

気を使われますね!

私なら車のナンバープレートや表札が入らねばどんどん撮っていますけど・・・。
Google Mapでどこでも見ることが出来る時代ですから(笑)

>「不要なことで出かけて欲しくないのですよ」「特別扱いなのですよ」という職員の感じがイヤでも伝わってくる。

なんだかお舅さんに監視されている生活みたいですね(汗)

>去年の今頃は、今よりは体調も良くて、紫陽花を見に公園まで行けたっけ・・

あ~、海に面している住吉神社の「あじさいまつり」を思い出します。
      ↓
https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/3d58fc032fbfdd0fd2c8ee71d287df10

ここに行ったら海も観れるし、KUMIさんなら大満足されることでしょうね。
今の私は、誰も居そうにいないところしか行く気になれません(笑)

「木洩日の中に消えたる夏の蝶」
なんだか、寂しい雰囲気を感じました。
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小父さん、紫陽花の季節ですよ (KUMI)
2021-05-29 16:24:52
紫陽花は、七変化、という別名がありますから、色を変えていくのが楽しいのです。
今頃はまだ、幼い色が多いですね。
海の見える紫陽花寺、いいですねえ。鎌倉の長谷寺を思い出します。
見ごろには混雑しそうな・・でも早朝に行けばよいようですね。

近所の写真は、やはり気を遣います。
Google Mapが珍しかった頃、マンションの駐車場の車のナンバーが丸見え・・
ぞっとしました。
近所の人には、門と紫陽花だけで「あの家」と解りそうで。

ここへ入居した頃は、春には自由な暮らしになれると思ったのですが・・
いつまで続くのでしょうね。ご夫婦で耐えている小父さんが羨ましくなります。
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