こういった落ち葉を見ると、「川は流れる」の冒頭の歌詞を思い出すのはなぜだろう。そのころの歌謡曲に共通しているのだが、歌詞を全部聞けば感傷的なストーリーが完結するようになっている。この歌は、その時代を見事に表現しているように思う。今の時期、庭ではすでに命脈の尽きたものから、今を盛りに咲き誇る花、そして来年のためにつぼみを用意しているまでが同居して様々だ。
http://www.youtube.com/watch?v=3O5zNfaC7kI
庭の一角にあるブドウ棚のキャンベルとデラウエアがそろそろ食べ頃になってきた。今年は枝の一部が枯れてしまったりとブドウにとっては厳しい一年になった。それでも毎年送っている何人かの友人には今年も例年程度は送ることが出来そうでほっとしている。差し込む日差しはすっかり秋のもの。
