昨夜、某ビールメーカー主催の月例のパーティに出席。先日倒れた恩師もこのパーティの上級メンバーだが当然のことながら姿は見せておられず。いつも恩師を囲むようにしていた同年輩の参加者の姿も見当たらず普段なら人の輪のできる辺りにぽっかりと真空地帯でもできたような感じだった。こちらはと言えば、今を時めく例の新聞社の出席者に纏わりつかれて自由に身動きもできなかった。何ができるわけではないが情報がないだけに心配だ。
そんな折、仕事のために取り損ねた夏休みの代わりに、今イギリスで休暇を過ごしているというかつての部下から連絡があった。イングランドからスコットランドまで、公園と博物館を巡っている、イギリスの秋の綺麗なところにどうにか間に合って、久しぶりに目が洗われるような気がすると。マレーシアで育った当人は、生まれて初めてかつての宗主国を訪れたというが、既視感のような懐かしさを覚える街並みだといってきた。そういえば数年前に仕事でカナダのトロントにしばらく滞在した時自分も同じような感慨（今回とは逆なのだが）を持ったことを思い出した。
そんな事とは別に一日一日季節は過ぎてゆく。ナナカマド、一口で言っても実の色、紅葉の進み方は個体によって大きく違う。今日の3枚。
