結婚式や結婚指輪に散財しない夫婦のほうが、豪華結婚式や高額指輪の夫婦よりも離婚率が低く、幸福な結婚生活を送ることが出来ている、という、ジミー・カーターの出身校でもある米ジョージア州の名門、エモリー大学の調査結果が発表された。
理由は未だ検証はされていないが、いくつかの推論が可能としている。まず、廉価な結婚式を選択するカップルのほうがお互いの相性が良いこと(逆に言えば、豪華結婚式によって相手との相性の悪さをカバー?)、さらに、当然ながら廉価な結婚式によって、結婚生活の制約となるであろう経済的な負担が抑えられることがある。この調査は結婚している3151人の成人を対象に行われたもので、結婚式費用と結婚期間の長さの関係を調査する初めてのものだという。この調査結果によれば、結婚式の費用が2万ドル(215万円)を超える女性は、5000ドルから1万ドルの費用の女性に比して離婚率が1.6倍高い。さらに、結婚式の費用が1000ドル以下の場合には平均の離婚率よりも低い。
米国における2013年の結婚式の平均費用は2万9858ドル(320万円)で、結婚関連業界は高額な結婚式は二人の結びつきの強さや結婚が成功するとの印象を与える、としてこれまで豪華さを売り込んできたが、どうも結果は異なるようだ。
この調査結果によれば、費用節約に加えて更に重要なことは、結婚式に同僚や遠戚を多数招待することだという。参列者の多い結婚式ほど離婚率が低い。つまり、友人や家族が多いほど、結婚生活において発生する問題の解決が可能になるというものだ。
果たして、先日、桁外れの費用をかけて結婚したジョージ・クルーニーの場合はいかに?もっともこの場合にはすべてのケースを想定した契約書が弁護士によって結ばれているだろうから参考にならないが・・・
離婚の増えつつある日本でもこういった調査・分析が必要かもしれない。