ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

介護

2016-04-21 21:05:20 | 介護
     
               こんにちは~♪

今日は朝から風雨が強く 春の嵐のようです。
この風雨で奇麗だった土手の枝垂桜も色褪せて散りだしています。

今日は色々悩んだ末の介護のお話し。
本人には申し訳ないけれど こんな話題を載せることにしました。
今の私の生活で 頭の中を占めるのは殆どが父の介護の事ばかりです。

歳相応の忘れを除けば ほゞ悪いところ無しの元気な父親ですが
昨年の秋口頃からトイレが間に合わず 粗相が多くなり
毎日大量の下着の洗濯でした。
96歳という年齢からすれば 至極当たり前のことですが。。。

トイレまでの長い廊下は 頻繁に雑巾がけをして奇麗にしていても
動物の嗅覚は鋭く、匂いが残っているのでしょうね。
雄猫のジジは自分のテリトリーを他の生き物で侵されたと思うのか
その上に点々とオシッコをかけて回り、また雑巾がけという毎日でした。

自室のベッドの横に購入したポータブルトイレを置いていますが
全く使ってはくれません。
そこまで落ちぶれてはいないという自分への思いなのか。。。
随分と抵抗はありましたが 宥めすかし、下着を置かないようにして 
今はやっとおむつパンツをはいてくれるようになり 少し楽になりました。

先月の3月には96歳を迎え 今までは歳の割には健脚でしたが
散歩帰りに顔から転倒して 額や鼻、口に顎と酷い傷を覆いました。
メガネをかけていましたが、幸いレンズが割れなかったので目に怪我はなかったですが
入院とか通院になると 我儘で頑固な性格が一気に出るので大変でした。

今 多発している介護事故が社会問題になっていますが
何か事が起きると 役所の福祉課から詳しく事情を聞かれます。
私は娘であっても後継者ではありませんし、性も違います。
住所も実家に移動していませんから。。。

耳の聞こえない筆談でのやり取りに 今の事が全く覚えられない父。 
家庭内で私一人でする介護では 
そろそろ限界かなぁ~と感じていた矢先での出来事でした。
これを機会に
嫌がる父ですが 割り切って地元の介護施設を利用することにしました。
週に二日のディサービスの利用です。
 
お風呂に入れてもらい、昼食とおやつを食べて4時頃まで預かってもらいます。
その間に夫と二人で岡山まで往復4時間での雑用や買い物をします。
4月から始めた利用は 何とか4回を遣り過ごせましたが 
毎回その日の朝になると もう行かないと言い張って動こうとしません。
若い女性のヘルパーさんがお迎えに来ると
我が儘を言うのは体裁が悪いのか しぶしぶと腰を上げます。
そのうちに慣れてくれるといいのですが 一筋縄ではいかない父です。





先日のディサービスの日 岡山からの帰り 
少し時間があったので 回り道をして久々に吉備高原へ寄ってみました。





ソメイヨシノはすっかり葉桜に
ヤマザクラはまだ残っていました。






今が盛りのヤマツツジ







人っ子ひとりいない静かな公園
しばし父の事を忘れられた時間でした。






芯がほのかに赤い白の八重桜







春の日差しで温んだ池には 
田舎でも見かけることが少なくなったオタマジャクシが
気持ち良さそうに泳いでいました。





ストレスから知らず知らずのうちになる介護鬱病
・・・気を付けなくてはね。






この卵は何を意味しているのか?
・・・この頃 思い出せないことが多くなった。






コメント (4)
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