ミーシャのひとりごと

数あるブログの中 訪問してくれてありがとう。
蒜山高原や大山などの風景写真を撮りながら
田舎暮らしを楽しんでいます。

山陰のあじさい寺・月照寺

2023-07-10 10:33:32 | 紫陽花・蓮・睡蓮
     
            こんにちは~♪

7月も中旬に入り
長引く豪雨によって 各地に甚大な水害をもたらしていますが 
もうそろそろ梅雨明けになってほしいです。。。


先月末、アジサイももう終盤に入った頃でしたが
数年ぶりに松江の月照寺へ アジサイを観に出かけました。
今日は その時の様子を
相変わらず遅れ遅れの更新ですが。。。






月照寺は もと洞雲寺という禅林でしたが、
寛文4年(1664年)徳川家康の孫にあたる松江藩初代藩主 松平直政が
生母 月照院様の霊牌を安置するため、
蒙光山月照寺として改称復興したのが始まりだそうです。













更に松平直政の没後、二代綱隆が父の遺命により境内に廟を造り、
山号を歓喜山と改めて以来、九代にわたり藩主の菩提寺として栄えて来ました。















静寂な境内には四季折々に草花が咲き
特に6月中旬からは アジサイが所狭しと咲き誇る
「山陰のあじさい寺」として
多くの観光客の目を楽しませているようです。




















境内案内図の左上は







初代直政公の御廟で
境内で一番大きなお墓です。























森を背後にずらりと並ぶ石灯篭の周辺には
沢山のアジサイが咲いていました。







緑濃い静寂さのなか 
ひっそりと花開くスイレン。
時折 ウシガエルがワォーン、ワォーンと
辺りに鳴り響いていました。

















こちらは 七代不昧公のお墓



松江で一番有名なお殿様です。













廟門は西の左甚五郎と言われた小林如泥の作と伝えられ
ブドウの透かし彫りが見事!!


































境内案内図の不昧公のお墓から順路を右へ






二代~九代の廟所が並んでいます。








以下 みな同じ形式の廟所なので省き
それぞれの凝った廟門の扉を。。。



































































現在 国の史跡に指定されている境内には
各廟所の他に 鐘楼や唐門、小泉八雲の随筆に登場する
巨大亀形の寿蔵碑などの遺跡が数多く残っています。














小泉八雲の随筆に出てくる「月照寺の大亀」は
六代廟門の中にあります。
頭を撫でると、長生きできるという言い伝えが。。。













アジサイの写真を撮るつもりで出かけましたが
写真をパソコンに取り込んでみると 
廟門の門扉ばかり撮っていました~~




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 伯耆古代の丘公園のハスとア... | トップ | 散歩道からと裏庭 »
最新の画像もっと見る