オリオン座にある最も有名な星雲の一つ。その名もオリオン座の大星雲である。
カラー写真で見ると、ものすごい迫力があるのだが、肉眼で見るとそれほどでもない。トラペジウムと呼ばれる4つの星を中心に少し靄がかかったように見えるだけである。
田舎のもっと空の暗いところへ行けば、もっとよく見えるのだろうけど、ここ千葉県でも見る気になれば結構見えるものである。今回は、双眼装置を使って両目で見ながらスケッチをしてみた。
倍率が片目で見るときの2倍になるため、どうしても映像のシャープさは失われる。やっぱり星雲のような淡い天体は双眼装置無理かなと思った。でも、しばらく見ているとだんだん様子が変わってきた。そらし目をしながら、星雲の様子をみると、今までに見たことのないようなディテールが見えてきた。もちろん、直接星雲を見ずに細かいところを観察するので、なかなか思うようにはスケッチできない。結局、このスケッチを描くのに1時間くらいはかかっただろうか。
ディテールを集中してみること、本当に楽しい時間だった。
カラー写真で見ると、ものすごい迫力があるのだが、肉眼で見るとそれほどでもない。トラペジウムと呼ばれる4つの星を中心に少し靄がかかったように見えるだけである。
田舎のもっと空の暗いところへ行けば、もっとよく見えるのだろうけど、ここ千葉県でも見る気になれば結構見えるものである。今回は、双眼装置を使って両目で見ながらスケッチをしてみた。
倍率が片目で見るときの2倍になるため、どうしても映像のシャープさは失われる。やっぱり星雲のような淡い天体は双眼装置無理かなと思った。でも、しばらく見ているとだんだん様子が変わってきた。そらし目をしながら、星雲の様子をみると、今までに見たことのないようなディテールが見えてきた。もちろん、直接星雲を見ずに細かいところを観察するので、なかなか思うようにはスケッチできない。結局、このスケッチを描くのに1時間くらいはかかっただろうか。
ディテールを集中してみること、本当に楽しい時間だった。