庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

互市(たがいち)

2008年03月31日 | お出かけ
けさ起きて外を見てびっくり、なんと雪が降っているのです。水っぽい雪ではありますが屋根も真っ白、どんどん降ってきてあらら~っという感じ。
凍るほどに寒くはなかったのでそれほど心配はしませんでしたが次第に雨になり夕方には薄日も射しました。夕方に5度まで上がったのが最高気温のようです。


今日は3月下旬に開かれた互市と言う市を紹介します。
県内の何箇所かと隣県にも残っている古い市で地域によって開かれる時期が決まっているようです。
この間ずいぶん久しぶりに互市をのぞいてみました。藩政時代から続いていると言われるこの市も昔はたくさんの店が並んでかなりの人出がありそれは賑やかだったそうです。
初めは物々交換から始まったのだそうです、もっともっと賑やかだった時代の互市をのぞいてみたかった気がします。
今では一年中無休で、それも24時間何でも買える店がたくさんあります。ありすぎてお店のありがたさがわからなくなっている気がします。



植木が並んだ場所。まだ寒い時期なので花苗や野菜の苗はほとんど出ていませんでした。苗木屋さんも間隔を開けて何軒か出ています。



これは刃物を並べたお店。包丁や鋏、鎌など色々並んでいます。別の店では以前買ったものの刃を研いでくれたり柄を入れ替えてくれたりするサービスもしていました。農作業用の道具も色々あるのでほんとの商売は何屋さんですか?と聞いたら私の家は代々鍛治屋です、ですって。鍬など作って売っていたそうで私は小さな草取り鎌を買いました。



かご屋さん、お話は聞きませんでしたがお店の人が作っているわけではなくて手作りしたものを仕入れて売るのだと思います。色々なタイプのかごやざる、ほかにも様々な竹や木の製品が並んでいます。母が作るかごと同じようなものもあってかなりな値段なのには驚きました。



毎回隣県から来ているという桶屋さん、色々お話を聞く事が出来ました。桶を作っている職人さんが高齢で体調もすぐれないので秋の互市までしか桶を出せないかもしれないとのこと。「あんたは手作りのものが好きなんだね~、歩く人の顔を見るとわかるよ、もう長い事こうして商売してっからね。」と。なにか記念にと思って品物を見ているとかわいい落し蓋がありました。サイズも色々です。



買ったのは直径18,5センチのこの落し蓋。優しい手触りがとても気持ちがいいです。確か杉の木だと言われたかと。おまけに漬物の重し石を載せる蓋をもらいました。漬物に使ってもいいけど鍋敷きにもいいんだそうです。
小ぶりの木の桶にとても惹かれましたが何せ予算が・・・。いつかは一個ほしいです。でも漬物もあんまり漬けたことないのにね。

下に敷いた和紙は10年以上も前にハーブで紙にも染まるかどうか試してみたものです。タイムでアルミ媒染、だいぶ色褪せしましたがきれいなクリーム色に染まったものです。古くなった和紙と優しい丸みの木の蓋、なんかかわいいです。
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水仙とシラー・シビリカ

2008年03月30日 | ガーデニング
きょうは穏やかに晴れわたって気持ちの良い春の日でした。日中は11度まで上がったようです。
せっかく庭仕事日和りなのに午後からしか行けませんでしたが気ままにあちこち眺めたり植え替えたり楽しむ事ができて満足でした。



やっと日本水仙が咲きました。庭のあちこちで咲いているのですがこの通り葉が傷んでいます。いつも12月のうちに葉が出てくるのでその後の寒さで毎年枯れこんでしまうのです。せっかく花がきれいなのに見栄えが悪いですね。
でも1年ぶりにこの水仙の香りを嗅ぐことができてうれしいです。



シラー・シビリカ  まだまだ土が見えている地味な庭で目の覚めるようなブルーの花が咲くとパッと目立ちます。初めは一箇所に球根を埋めただけだったのに種が飛ぶのかあちこちでブルーの花が咲いて気が付きます。花びらに濃いブルーの筋がおしゃれですね。



シラー・シビリカ・アルバ  ずいぶん前に何もないところに植えたのに今ではハマナスの地下茎がどんどん広がってきて今では棘の木の間に咲いています。



チオノドクサ・ピンクジャイアントが咲いてきました。暖かい日の光を浴びて深呼吸をしているみたいです。



秋に実を送っていただいてすぐ蒔いておいたバラの芽が出てきました。ハマナスの台木が育ったそうであとで写真を見せていただいたらとっても興味深かったです。
もしかしたらツクシイバラ?と思えるような姿です。どこで作られた苗なのか気になります。
真冬も外に置いたままで数種類あったのですがこのバラが一番に発芽してきました。
どんな風に育つでしょうか・・・とてもわくわくします。
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梅とアンズ

2008年03月29日 | ガーデニング
けさは4度、思ったほど天気は悪くなく急遽、稲の種蒔きをやることになりました。
ふだん使わない筋肉を使っての肉体労働なのでと~っても疲れましたが何とか無事終了、一安心です。

昨日も行かなかったので気になりわんこの散歩がてら庭の様子を見に行きました。



梅の花がちらほら咲き始めました、いい香りです。



こちらはアンズの蕾、もう10年近くになるのですがそれほど大きい木ではなく花数も去年は少なかったです。今年は蕾がたくさん付いたので楽しみです。自家製アンズのジャム作ってみたいけど花を見られるだけでも幸せですね。



近くの土手のマツヨイグサ。地面にぺったんこ張り付いていたのが中心部の葉が起き上がってきました。花はきれいなのですが繁殖力がすごいので庭に種が飛んで大変です。でも春先のこんな様子はとても美しいですね。
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ニリンソウとゲラニウム

2008年03月28日 | ガーデニング
今朝は寒かったです、霜柱もちょっと見えたりしました。夜が明けてから降り出した雨が出かけるときにはみぞれに変わっており、どんどん激しい降りになって昼過ぎまで続きました。午後も小雨模様、気温は午後の5度が最高。


きょうは写真を撮れなかったのできのう写したのを紹介します。



先日一雨降ったおかげかいつもの場所にニリンソウかなと思っている花の葉が一気に出始めました。植えた覚えがないので鳥が種を落としたのかなと思います、何年か前から毎年咲いてくれるうれしい花です。
花が終わるといつの間にかあとかたなく姿が消えてしまうので忘れてしまいますがこうして春に姿を見せてくれるとうれしいものです。



こちらは枯れずに新しい葉を広げ始めてくれたゲラニウムです。数年前にハーブ友達の家で増えているからと苗を頂いたのですがゲラニウム・マクロリズムというネームが付いていました。去年ブログでアップしたらマクロリズムではないのではないかなと教えてくださる方がありました。
調べてみるとやはりこちらのほうはマクロリズムよりかなり小型で葉につやもあります。
どうやらGeranium dalmaticum(ゲラニウム ダルマチカム)というドイツに自生する非常に小型の原種のゲラニウムではないかなと思っています。
花は5月ですが紅くなって冬を越した葉と開いてきた新しい葉のグリーンとのコントラストがとてもきれいです。
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山の繭 3種

2008年03月27日 | 花と虫
朝から曇り、午後から晴れて暖かくなるという予報でしたが時折り日は射すもののそれほど気温は上がらず10度くらいだったようです。

今年になって山で見つかる繭に興味が湧きあちこちキョロキョロしながら探していました。ウスタビガやヤママユガを見つけて興奮していましたが最近YOKOさんから桑子(クワコ)という繭がある事を教わったのでさっそく見つけてきました。
きょうは今まで見つけた繭を紹介します。嫌いな方ごめんなさい。



まずはウスタビガの繭、きれいなぐりーんです。布を接着剤で固めたような感じでどうも糸を採るには不向きな感じがします。ちなみに以前見つけたときのはこちら



これはヤママユガの繭、ナラやクリの木、ブナの木にも付いていました。好きな餌になる葉がだいたい決まっているようです。



色は最初はきれいなグリーンらしいですが今は黄色っぽく退色しています。昔祖母の家で見た蚕の繭によく似ています。この小さな穴から蛾が抜け出たの?というくらい小さい穴です。こちらが以前見つけたものです、高い木で採れません。



繭を切り開いてみたらなかには大きな蛹の抜け殻が・・・ギャーッと言う感じ。



最後は先日見つけたクワコ(桑子)という蛾の繭。名前の通り山桑の木に付いていました。



シルク和紙とでもいうような柔らかい素材のベールの中に繭が入っているようです。



ベールを切ってみると中にこんな繭が。長さ2,5センチ、巾1センチの小さなものですがYOKOさんによるとこれが養蚕のお蚕さんの先祖だそうです。



やはりなかには蛹の殻が。きっと蛾もすごく小さいのでしょうね。クワコというのは初めて聞きましたが「クワゴ(桑子)」というのは聞き覚えがあります。
養蚕用の桑の木に実る桑の実は大きくてジューシーですごくおいしいのですが、その桑の実の事をお年寄りたちはクワゴと呼んでいます。山桑の実とは比べられないくらい大きくて甘いのですが最近はその木も見られなくなりました。



最後に3種類いっぺんに写してみました、大きさの違いがわかるでしょうか。

長々と見ていただきありがとうございました。


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かわいい訪問者

2008年03月26日 | 
朝から曇りの肌寒い日、気温は10度が最高だったようです。午後からは激しく雨が降り、夕方も小雨が残っていました。これで気温が上がれば一気にいろんなものが芽吹いてきますね。


チオノドクサ・ピンクジャイアントの芽が出て蕾も覗いています。春の小球根たちは生長が早いですね、これからは目が放せません。
手前に写っている薄いグリーンの葉はバイモです、ここにも植えていないのにいつの間にか芽生えていました。



今朝庭を見回っていたら近くの松の木辺りでシジュウカラの賑やかな声が聞こえました。庭に背を向け声の方にカメラを向けて何枚か写していたら急に庭の方でも声がして振り向いたらジューンベリーの根元にシジュウカラが一羽降りていました。とっさに一枚写真を撮ったら気が付いてあっという間に飛び去ってしまいました。
先ほど画像を見てびっくり、シジュウカラが水仙を眺めているように見えませんか?きっと草の実か何かを探していたのでしょうけど私には水仙の黄色い花がこの鳥には珍しいものに見えたのかななんて、とてもうれしい気持ちになりました。
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オウレンが咲いています

2008年03月25日 | ガーデニング
2日間家を留守にしていたので天気はよくわかりませんがきょうはずいぶん暖かくなったとの事。
あした庭を見に行くのが楽しみです、何か変化があるでしょうか。昨日の朝出かけるときはこちらは雨模様で寒かったのであまり変わっていないかも。






先日の日曜の夕方実家に届け物に行ったらもうオウレンが咲いていました。よほど環境が合っているのか大株で何株も咲いています。
オウレンにも色々な種類があるようなのですがこれはもしかして芹葉オウレンかなと思っています。花が終わってから茂ってくる葉が芹に似ているようです。
5月には花の中心部の茶色の部分が膨らんで種ができます。それがとてもかわいいドライフラワーになります。
私も何度か苗をもらって庭に植えたのですが梅雨のじめじめでいつの間にか消えてしまいます。
今ではあきらめて母の所でオウレンを楽しませてもらっています。
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マンサクとキクザキイチゲ

2008年03月23日 | ガーデニング
今朝は-2度、日中は16度まで上がりました。午後からは結構風が強く吹きました。
春先の風はほこりっぽくて嫌ですね。


きょうは絶好の庭仕事日和でしたが今の時期は農作業の忙しくなる時でもあるので休みの日は時間がいくらあっても足りません。
午前中は稲の種蒔きの準備で苗箱に土入れをしました。
機械がやってくれるのですが箱の出し入れや機械に土を補充したりと人の手も必要です。普段は義父母に頼っていてたまにしか手伝わないのでこんなときは身体に効きますね。

午後からは義父母と畑にジャガイモの植え付けをしました。すでに畑の準備は出来ていましたので種芋を等間隔において歩き義父が鍬で土をかけていきます。
うちで植えるのは北あかりというのとメイクイーンの2種類です。
芽が出る頃に寒さがぶり返して霜で新芽がやられたりしませんようにと祈りました。



家の裏側にマンサクが咲いていました。もうだいぶ前に咲いていたらしいですが気が付いたのは数日前です。



家の前庭の石のそばで白いキクザキイチゲが咲いているのをきょう見つけました。
天気がいいときは石のそばは暖かいのでしょうね。
私の庭のブルーのキクザキイチゲはまだ咲きません、もしかして自然消滅してしまったかも・・・。
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オキナグサ、アネモネ、テータテート

2008年03月22日 | ガーデニング
けさは1度、ヒヤッと冷たい空気でした。朝から日が射して今日は夕方まで良い天気が続きました。19度まで上がったそうです。



芽が出てきたと思ったらぷっくり膨れた蕾も一緒のようです。ふわふわケバケバがかわいいです。



アネモネの葉がわんさか出てきました。中心部を覗いてみると中にはもう蕾が控えています。



夕方見に行ったらミニ水仙のテータテートが一気に咲き始めていました。

草花たちもきょうの天気はうれしかったでしょうね。うれしいけど忙しくなりますね。植物の生長にエンジンがかかると私の都合は関係ないですからね。
この春もどきどきわくわくたくさんできるでしょうか。
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カルネアと実生バラ

2008年03月21日 | ガーデニング
けさは5度、朝から風が強くて夕方近くまでビュービューでした。時折り日が射したりして午後には10度以上まで上がったようです。
きのうも小雨交じりの薄暗い日だったので何だか気分がスッキリしません。暖かい穏やかな春を早く感じたいです。


ロサ・カルネアの芽が少し伸びてきました。
苗を買ってからちょうど1年経ったので少し前に地面に下ろして見ましたがうまく育ってくれるでしょうか・・・。
今年はどんな感じに伸びるのか・・・ヒョローンと伸びた枝が数本、自然に伸びる様子を観察するには植えた場所がちょっと窮屈だったかも、と今更思っています。



貰った種を蒔いて育てたバラ、名前もどんな花が咲くのかもわかりません。芽が出てから1年でやっと20センチくらいになりました。
対生する長い棘と無数に生えている細かい棘の間に見え始めた緑の葉先がとてもきれいです。
枝や棘の様子がよく似たバラの実生苗を以前いただいたのですがそちらはまだ芽が硬くてシーンと静まったままです。
花を見るのも楽しみですがいろんな種類の実生苗の様子を見るのがこの頃はすごく楽しいです。
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スレート瓦の廃屋

2008年03月19日 | お出かけ
今朝は-1度、一日ずっと曇りのまま。外に出ると肌寒い感じがしましたが11度くらいだったようです。


数日前に写した廃屋。この家の人たちがまだここに住んでいたころ二度ほど行った事がありました。
いつも木製の雨戸を閉めたままなので戸口に立って中を見ると真っ暗にしか見えなかった気がします。
十数年前にすぐ近くに家を建ててそちらに移ってからはこの家は放置されたままです。木立の陰なので道路からは見えないのでもうすっかりつぶれてしまったかも・・と思っていましたがこんな状態で残っていました。
二十年以上前に見たときの記憶があいまいで萱葺き屋根だとばかり思っていましたが先日少し離れた場所からみたらスレート瓦だったことがわかりました。
この家の人に話を聞いていないので何もわからないのですが、人づてに昔の話を聞いた人から聞いたところ建てられたのは七十数年前らしいです。
昭和一けた台に人工のスレートが普通の家に使われたかどうかわかりませんが、宮城県にはスレートに使われる良質の石が出る地域があるのでもしかしたらそこの天然石でできたスレート瓦かも・・・とすごく気になっています。
神戸で見たうろこの家を思い出す形です。
この家の持ち主に許可をもらっていないので近くに行くのはためらわれてそばには行っていません。
私も知っている人なのでそのうちにお話を聞いてみたいです。
画像を見ると屋根に穴があいて傾いたところからスレート瓦が落ちているように見えます。落ちたものは割れてしまっているでしょうか。

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貝母とシラー・シビリカ

2008年03月18日 | ガーデニング
今朝は-2度、外の草は霜で白くなっていました。わんこの水も薄氷。
朝から陽射しもあってこんな日は庭を覗きに行くのも楽しみです。
日中は14度位まで上がったようですが残念ながらきょうは外に出る機会もなかったです。



貝母(バイモ)の花芽が伸びてきました。この株は去年咲かなかった株、こんなにたくさん球根を植えたわけではないのですが小指の先ほどの球根がかたまっています。分球して増えるのでしょうかね。2本は花が咲いてくれそうです。
こんな株があちこちに勝手にできていますが肥料が足りなくて球根が太れないのでしょうか、なかなか花が咲きません。
庭のあちこちにネズミかモグラが運ぶのか色々な所から芽が出てきます。
いつかたくさん咲いてくれるのを夢見ているのですが・・・。



こちらは球根植物シラー・シビリカだと思います。もうすぐきれいなブルーのかわいい花が咲いてくれます。咲く前のこんな姿も大好きなんです。
右側に写っている芽も貝母です、どうやって球根がいろんなところへ移動するのかいつも不思議に思うのですが・・・貝母ほどあちこちに神出鬼没な球根の芽もないのでは?


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カモミールとマーシュ

2008年03月17日 | ガーデニング
朝は4度、あたたかくなるかなと思ったのですが日中陽射しはあったものの風が冷たくてそれほど気温が上がらなかったかもしれません。



去年の秋に芽が出て寒い間は地面にへばりついていたカモミール(ギザギザの赤っぽい葉)がここ数日の暖かさで葉が起きてきました。1年草のジャーマンカモミールなので毎年種を蒔かないといけないのですがこぼれ種で秋にたくさん芽が出るのでもう15年以上種蒔きしていません。それでも絶えずに咲いてくれるかわいいハーブです。香りもいいし、お茶もおいしいし、入浴剤や草木染めにも使えるし・・は育てるのに手もかからずかなり優秀なハーブだと思います。

カモミールの左側に丸い葉が写っていますがマーシュといいます。英名でコーンサラダと言われるそうですが元々トウモロコシ畑の雑草だったとか。
柔らかい葉をベビーレタスなどと混ぜてサラダにするとサクサクした食感とほんのわずかぬめりもあっておいしいです。もう少し暖かくなると淡い水色の小さな花をたくさん咲かせて種をこぼして枯れます。これも庭のあちこちに勝手に生えてきます。背丈もそれほど高くないのであまりじゃまにもなりません。
またひと雨降ったらたちまち伸びてくると思います、楽しみです。
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クロッカスと水仙

2008年03月16日 | ガーデニング
今朝6時半の気温は0度、今日は晴れて暖かくなるという予報でしたが午前中は曇り。寒いくらいではないけれどそれほど暖かい感じも無し。昼過ぎから天気回復、暖かい陽射しが降り注いで14度まで上がったそうです。



写すものがないのでまたクロッカスを。光が当たっているとこんな風に咲いています。この色合いもきれいですね~



日が翳ってくると閉じてしまいます。外側が白っぽいです。5個入りの球根を買ったのでしたがいつの間にかずいぶん増えていました。



ミニ水仙 テータテートの蕾が上がってきました。またあのかわいい花を見るのが楽しみです。


今日はバラ ポールズヒマラヤンムスクとの戦いでした。脚立に乗って剪定や誘引を頑張ったのですが手袋と服の袖口の間が傷だらけ・・・顔にも棘付き枝のパンチの応酬が・・。きれいに整えられなかったけど何とか咲いてくれますように。
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チャイブとサラダバーネット

2008年03月15日 | ガーデニング
今朝は5度、雨は上がりましたが風が強い一日でした。日は射していたのですが風が何となく寒くて気温はそれほど上がらなかった気がします。



乾いていた庭の土がきのうの雨で潤ったためでしょうか、けさはチャイブというハーブの葉が一気に伸びていました。生長が早く温度と湿度があるとたちまち伸びます。ハーブの香りにも色々ありますがこれはネギ系を少し優しくしたような風味でオムレツ(卵焼きにも)やスープ、みそ汁など何にでも手軽に使えるので利用しやすいですね。花が咲く前の柔らかいうちが食べごろ。
花はピンクの小さなネギ坊主、アサツキとそっくりです。



サラダバーネットも葉が活動し始めました。葉っぱは野に咲く吾亦紅とそっくりです。それもそのはず和名がオランダワレモコウだそうです。
柔らかい葉を揉むとキュウリの香りがします、さわやか系。
サラダに入れて食べる事が出来るそうですが私は庭でつまんでかじる程度です。
大株になっても突然枯れるのでこれは去年種を蒔いて育てたものです。

夕方仕事から帰ったらポットに蒔いて暖かいところに置いておいたバラの種から芽が出ていました。去年小品盆栽で買った四季咲き野イバラです。忘れないようにここにメモしちゃいます。カキネバラも2本小さな芽が出ています。種から育つ植物の命、不思議ですね~
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