庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

お正月用の葉ボタン

2006年12月31日 | ガーデニング
あと数時間で2006年も終わります。1年過ぎるのが何と早く感じるようになってしまったのでしょうね。今日1日もパタパタと時間が経ってしまいました。
息子に勧められて突然始めたブログですが遊びに来てくださった皆様のお陰でつたないながらも何とか毎日アップすることができました。
何よりも私自身が楽しく書くことができたので素敵な1年になりました。
秋から始めたのでだんだん花が少なくなっていったので寂しい画像のときもありましたし、カメラの扱い方が慣れないのでお見苦しいときもあったように思います。
来春からはもう少し色々な花も紹介できればと思っています。

画像は友人が育ててお正月のお花として東京方面に出荷していると言う葉ボタンです。数本いただいたので小菊や松、千両などを買って自己流で生けてみたのですがむずかしいですね。葉ボタンはとてもきれいです。濃い紫やピンク、クリームなど様々な色があって少しスモーキーで上品さもあります。
今年もたくさんの方にお世話になって無事に年を越すことができました。
家族も皆健康に恵まれたからこそ、私が庭仕事を楽しむことができたのだと感謝しています。
どうぞ皆様も良いお年をお迎え下さい!
そしてこれからもまた遊びにいらして下さったらうれしいです。
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いよいよ今年もあと1日です

2006年12月30日 | ガーデニング
今日はきのうとうって変わって良い天気でした。朝からみんなで床掃除やワックスがけ、ガラス磨きなど一気に取りかかって午前中に終えることができました。やはりみんなでやるとはかどるし何よりも家族で一つの仕事をがんばっている感じがして気分が良かったです。2006年も明日を残すのみとなりました。家族全員けがも病気もせず元気に過ごせたことに感謝ですね。

画像は今年6月14日のポールズ・ヒマラヤンムスクです。このバラが咲く頃はいつもこちらは梅雨の最中できれいに写真を撮ることがなかなかできません。
カタログにはこのバラの香りは弱いとか中位とか書いてあるものが多いですがうちでは結構強く香る気がします。たくさん咲くせいかもしれませんがあたり一面甘い香りが漂います。すぐ近くに車を止めるのですが車から降りた途端に甘い香りに包まれます。あまり手入れが行き届かないので購入した親木は何度も根元や枝の途中にテッポウムシが入ったり、カミキリに噛み切られたりしてあんまり大きくありません。小さめのアーチにこじんまりと咲いています。
画像のは予備のために挿し木苗を鉢植えにしていたものが大きくなって地面に下ろしたものです。あっという間に親木を追い越して枝をたくさん伸ばしています。
蕾が開き始めた時はピンク色ですが次第に白っぽくなっていくのでグラデーションがきれいです。カタログでは10メートルも伸びると書いてありますがうちのはどうなるでしょう。まだそこまでは伸びていません。来年もたくさん咲いてくれるといいなぁと思っています。
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カリンとキカラスウリ

2006年12月29日 | ガーデニング
一気に寒くなりました。朝から雪が降っていました。目の前が見えなくなるくらい激しく降っていたかと思えば、風が強く吹いたり、急に日が差して青空が見えたりほんとに変な天気です。寒いです。雪は積もらずに溶けてしまいましたがアスファルトは濡れているので明日の朝は凍って滑りそうです、恐いですねぇ。

画像はカリンとキカラスウリです。カリンは義母が知り合いから貰ってきました。毎年薄切りにしてハチミツに漬け込んでシロップを作ります。義父はのどが弱くちょっとした刺激で咳が出るのでこのカリンシロップをお湯で割って飲ませています。義父はアルコールがダメなので果実酒では飲めないのです。
このシロップは身体に合うみたいで効くようです。
籠に盛って出窓にも飾りましたが香りがいいですね。
ずっと前にうちのカリンがたくさん採れた時に試しにジャムを作ってみようと思っていちょう切りにして砂糖と煮込んでみましたが硬くてなかなか思うようなジャムが作れなかったのを思い出しました。確かレモン汁を少し入れた瞬間に全体がとてもきれいなピンク色に変わった気がします。カリンではジャムはできないのでしょうか。それとも何かコツがあるのでしょうかね。本でマルメロの砂糖漬けがおいしいと読んだことがありますがマルメロだったら柔らかくなるのでしょうか。

手前の黄色い3個はキカラスウリです。同じような形でだいだい色の実はカラスウリですね。このキカラスウリも高い木や家の生垣などに絡んで昔はよく見ましたが最近は少なくなったのではないでしょうか。義父が釣りに使うとかで採って来たので見せてもらいました。割ってみるとスイカの種のような扁平なのがぎっしりと入っていました。この実や種も漢方では薬になるそうですね。実の汁は昔やけどやしもやけなどの炎症に効くと聞いたことがありますが使ったことはありません。
このキカラスウリの根からとったでんぷんがあせもなどの予防に使うテンカフンだそうですね。昔の人たちは本当に色々な植物を利用していたのですね。
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ロサ・キネンシスの実

2006年12月28日 | バラの実
画像はロサ・キネンシスの実です。このばらは秋にロサ・ニティダと一緒に届きました。その時に緑色の実が1個付いていたのですがなかなか赤くならないのでだめかなぁと思っていましたが、やっとこのくらいに色付いたのでがまんできなくて採ってみました。まだ熟しきっていないのでしょうね、実はかたいです。
割ってみると種がふくらんでいたのは4個でした。本来の実や種の大きさがどれくらいなのかわからないのですが、実はノイバラよりほんの少しだけ大きいかもしれません。でも木の古さや個体差で実の大きさも変わるでしょうから何とも言えませんね。ダメもとで蒔いてみました、うまく発芽してくれるでしょうか。
バラの種類や実を採取した時期、蒔くまでの期間、温度や湿度などの条件などで発芽したりしなかったり、時間がかかったりするでしょうね。以前蒔いてから1年後に発芽したものもありました。
秋に蒔いたバラのポットは外で凍っています。果たしてどの種類が発芽してくれるでしょうか。楽しみです。
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藍のドライフラワーのリース

2006年12月27日 | 手作り
ゆうべからすごい雨と風でしたね。特に日中は突風が吹いて色々な物が飛ばされていました。うちの庭でもバラを植えた30センチの素焼き鉢が1個倒されていました。県南の方などでは豪雨による災害が起きているとか・・・心配ですね。

今日の画像は4日前に作ってみた藍のリースです。藍も色々な種類があるようでこれは丸葉藍と言うのだそうです。正式名かわかりませんが7年前に苗を一鉢くれた知り合いが「丸葉藍」と言っていました。「椿葉藍」と言うのを本で見る限りはこれと似ている気がしますが同じものかどうかはわかりません。
この藍は花穂が他のタデ藍より短いのでドライにしてリースに使うときに垂れ下がらないので気に入っています。渋いピンクに乾いた花の色と藍色の葉が落ち着いた感じで好きです。
藍は一年草ですがこの丸葉藍はこぼれ種で咲いてくれるのでうれしいです。他の藍はうちの庭の環境が合わないのか苗を作って植えないと育ってくれません。
初夏から開花まで生葉で染めるのも楽しいですがドライフラワーを作っておくとこうして冬にも楽しめていいですね。
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ターシャ・テューダーの庭

2006年12月26日 | ガーデニング
昨日のN○Kのターシャ・テューダーの庭を見た方もたくさんいたでしょうね。私もとても楽しみにしていました。去年の夏に初めてテレビで放送されてから反響が大きくて何度も再放送されましたね。昨日は第二弾、1年ぶりの登場・・・しかし、夕飯の準備や後片付けなどでテレビに背中を向けているのでなかなか見れません。録画もしたのですがまだ落ち着いてゆっくり見ていないのです。
でも素敵でしたね~・・・私は憧れはありますが今の便利な生活も捨てられないかも・・・。できる範囲で見習っていきたいですね。
私が初めてターシャのことを知ったのは8年くらい前でした。草花のことを書いた本の中で紹介されていたので図書館にリクエストして借りたのが「ターシャ・テューダーのガーデン」でした。
それから色々絵本や庭の本、手作りの本など出ているのを知って少しずつ読みました。あまりにも素敵ですが、とても意思の強い生き方にショックを受けました。
楽しみながら長い年月をかけて少しずつ造り上げていくのがターシャ流の庭。
そして実際に植えてある植物やそばにいる生き物しか絵本や絵には登場しないのですね。愛情をもって育て、観察して絵本に残す。すごいとしか言えませんねぇ。
91歳の今も現役で花の世話や絵を描いたり、生活の必要な物を手作りする・・・。近くに住んで暖かくターシャを見守って、さりげなく援助をする家族も素敵ですね。
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ファーム富田の畑

2006年12月25日 | お出かけ
この画像も北海道のファーム富田の畑の一部です。もう広くて見飽きることがありません。カラフルな夏の花がストライプ状に植えてありパッと目だってラベンダー色一面の中で引き立っていました。背丈や開花時期をよく計算して揃うものを植えているのですね。
手前の幅広の茂みになっているのがハマナスです。ここはたしか紅色だけだったような気がしますが、花がほとんど終わっていてわずかに数個咲いていました。
たくさん咲いているときはさぞかしいい香りがあたりを包むことでしょうね。葉の深いグリーンと紅色の花のコントラスト・・・きれいでしょうね。
赤い実がたくさん付いたらそれもまた美しいことでしょう。
ここのハマナスはどこから来たのでしょうか・・・。
北海道はハマナスが自生しているのできっと産地のものなのでしょうね。とても背が高くて隙間がないくらいに茂っていました。
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クリスマスのケーキとバラ

2006年12月24日 | ティータイム
今日は朝から日が差してうれしいと思っていたら突然雪が降り出して、ホワイトクリスマス?かなと。その後たちまち雪も止んでずっと曇りのままでした。一日のうちで何度も天気が変わり忙しい空模様でしたね。
今日はクリスマスイブですね。子供たちも大きくなったし特別なことはしないのですがケーキは買わずに毎年焼いています。不恰好で、見かけはいまいちですが何となく簡単なものを作っています。今年は白いシフォンにしようかなと思っていたら息子が一人昨日帰省したのでこの子の好きなにんじんケーキにしました。
これはもう20年近く前から良く作っていたケーキです。
本で見つけて野菜をあまり食べない子供たちに、と思って作ったらよく食べてくれるので本当によく焼きました。
にんじん1本をすりおろして入れるので少しは栄養になるかな・・・なんて。
シナモンが入るのでにんじんや油くささが気になりません。
いつもは丸い型で焼くのですが今日は気分を変えて四角に焼いてみました。
息子たちはシフォンケーキは軽すぎるみたいでおなかにたまるこのケーキを喜びました。小さい頃からよくおやつに食べたので懐かしいのかもしれませんね。
庭から摘んできたビオラとスペアミント、チャービルそしてクリスマスらしいかなと思ってイチゴを飾ってみました。
そばに飾ったバラはきのういただいたものです。90歳になるというおばあさんが50年前に引っ越してきたときに知り合いが「四季のバラ」というのだから、と植えてくれたのだそうです。もう世話が大変だから根を掘って持っていったら?と言われましたがとんでもない、そこに咲いているほうがふさわしいのです。よく虫に入られませんでしたね、とお聞きしたらお客さんが置いていくタバコの吸殻を水に浸けてその液を根元にまいているの、とのことでした。タバコのニコチンで害虫予防と言うのは聞いたことがありますが、私は試したことがありませんでした。
来年の春に挿し木用の枝を頂きに行く約束をしてきました。
こんなに寒いのにがんばって咲いている花の香りは、秋に大きな根をいただいたバラと同じ香りがしました。葉の様子も似ているようです。もしかしてオールドブラッシュかなぁ・・・。かわいいですね。
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公園の原種バラ

2006年12月23日 | お出かけ
今日も北海道の画像です。札幌の百合が原公園というところに行って来たのですが
とても広くて見たいところがたくさんあり2日も通ってしまいました。2日とも2時間位ですが近かったら何度も行きたいところですね。
画像のバラは公園の一番奥のコーナーでハーブや原種、交雑種のバラが混植されていて、堅苦しくなくとっても和む場所でした。
原種のバラもたくさん植えてあって少し花が残っていたり、実が付いていたりとても見ごたえがありました。残念だったのはネームプレートが風雪のせいだと思うのですが消えていたり、壊れていて名前がわからないのが多かったことですね。
画像のバラはロサ・ムルティブラクティアータという原種だそうです。
中国西部原産ということですが、半つる性の性質を生かして山に生えているかのように枝を自由に広げさせていました。広い空間に伸び伸びと育っているバラはたくましく感じました。雪で折れたりすることもあるのでしょうね・・・。
花は優しいピンクで中が白くなっていました。香りを嗅げなかったのですがあれだけ広い場所ではよほど強い香りでないと感じないかも・・・。
手前はハーブのマーシュマロウです。ちょっと背丈が低めですがシルバーグリーンの葉がとてもきれいでした。ラベンダーやノコギリソウなどハーブも気持ちよさそうに茂っていました。梅雨がないので夏も快適に乗り切れるのでしょうね。
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富良野のラベンダー畑

2006年12月22日 | お出かけ
一日曇りの肌寒い日でした。何も写すものがないので夏に行って来た北海道、富良野のファーム富田のラベンダーの画像をアップしてみました。
着いた時はもう夕方近かったのでちょっと薄暗かったのですがさすがにスケールが大きくて圧巻でした。見学の人もたくさんいるのですが広いのでそんなに気になりません。目に見える景色すべてが絵葉書で見るような素敵な風景です。
もう、うっとりしてふらふらとあちこち歩き回ってしまいました。
ラベンダー色と香りを堪能してきました・・・。
刈り取ったラベンダーを蒸留してエッセンシャルオイルを作る過程を見学したり、ドライフラワーの舎では建物内部にすごい量のドライフラワーのアレンジが飾ってあって圧倒されてしまいます。季節、数量限定の「オカムラサキ」のエッセンシャルオイルを買い求めました。
畑も広く何箇所もラベンダーや色とりどりの花が咲き乱れる畑があって、ある場所はハマナスで縁取りされている所もありました。見上げるくらい大きな木になっていましたが、残念ながら花が咲き終わったところでした。すごい数の実がなるのでしょうね。
長年訪れてみたいと思っていた富良野に行って来れて幸せな夏でした。
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スイートバイオレットのコーナー

2006年12月21日 | ガーデニング
今日の画像はハーブとして人気があるスイートバイオレットです。この株はだいぶ前にハーブ園の通販で小さなポット苗を取り寄せたものです。ランナーで少しずつ広がって今では両手で囲めないくらいになりました。ほとんど放任なので肥料分が足りなくなったり土が酸性に傾いたりするせいでしょうか、何度も消えかかってそのたびにあわてて介抱して再生させてあげました。
これは良く売られているブルーがかったパープルの一重の花で名前の通りとてもいい香りです。私の所では4月になったとたんに根やランナーから花茎が出て花が咲きます。その頃は葉が寒さで傷んでいて花だけではちょっと彩りが寂しい感じがするときもあります。花が終わると葉が勢い良く茂ってきます。
あるときおもしろいことに気が付きました。植えたのは一種類だけなのですが、4年くらい前から違う色のものが近くに咲き始めたのです。それも2種類も。一つはモーヴというか赤紫系、もう一つはほとんど白でどことなくピンクがのっているものです。よく見てみるとそれぞれの株は独立しているようです。画像の株よりは小さいので後から生えてきたものでしょう(植えた記憶がないのです)。
葉や花の形は同じような感じだったと思います。初めに植えたものから種が飛んで出てきたのでしょうか?それとも買ったほかの苗に種でも混じってきたのでしょうか?すぐそばに3色のスイートバイオレットが咲いてくれるのを毎年楽しみにしています。昨年は白と黄色の苗を買ってみたので来年の春が更に楽しみになりました。
スイートバイオレットが咲くとついうれしくて毎日のように数輪ずつ服のボタンホールに挿して香りを楽しみます。
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蜜蝋キャンドル

2006年12月20日 | 手作り
今朝は強い霜が降りました。日中は割りと暖かかったようです。明日も崩れる心配はないとか。うれしいですね。

画像は蜜蝋(ビーズワックス)を使って手作りしたキャンドルです。
右側は蜜蝋を湯せんで溶かして卵の殻に流して作りました。何回か灯したのでだいぶ溶けてしまいましたが作ったときは上の方がもう少し丸みがあってかわいかったです。
右奥と左の細長いのはシート状になった蜜蝋を使いました。はさみで三角形に切って芯を置いてくるくる丸めていけば完成です。蜂の巣模様が付いているので雰囲気のあるキャンドルが出来上がります。高さや大きさはシートを切れば調節できるので好きな大きさに作れます。
蜜蝋キャンドルはエッセンシャルオイルを入れなくても香りがいいのです。ミツバチが蜜を集めた花の種類によってハチミツの色や香りが違うそうでそれを食べてからだの中で蜜蝋を作り、巣作りに使うのだそうです。蜜蝋も黄色が濃かったり淡かったり、香りにも違いがあるそうですが、私は香りの違いはよくわかりません。でもとても良い香りがします。
寒くなるとこうしてたまにキャンドルを灯して炎を見つめながら少しの間ぼんやり過ごすのもいいものですね。
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ラグラスのリース

2006年12月19日 | 手作り
朝は寒かったものの日中は穏やかでした。少し暖かい日が続いてもいいですね。

夕べリースを作ってみました。収穫したラグラスのドライがたくさんあったので以前作っておいたアケビのリース台にラグラスだけを留めつけてみました。ラグラスはウサギのしっぽともいいますね。ネコジャラシみたいでかわいいです。摘んですぐは淡いグリーンできれいですが、ドライにしてしばらくすると次第に色褪せてこんな色になります。これでもなかなか捨てられません。
最後にたんぽぽの綿毛のドライをすこし加えてみました。
色のトーンや質感が似ているのでいいかなあと自己満足しています。
直径25センチのリースをちょっと窓辺に飾ってみました。
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元気なのは月桂樹

2006年12月18日 | ガーデニング
最近は会う人毎に「寒いですね~。」が挨拶になってしまいました。
どうせ寒いこちらの冬、雪や氷の事故に気をつけながら小さくても楽しみを見つけて毎日をすごいたいものです。

画像は庭に植えている月桂樹(ローレル、ローリエ、ベイとも言われる)です。これはカレーやシチューなどのような煮込み料理などに使われるのでお馴染みですね。この木は地元で年に何回か開かれる「互市」という市で買ってもう20年近くなります。家の建物と西側の防風林に囲まれた日陰の場所に植えっぱなしだったのでちっとも大きくならずかわいそうでした。6年位前に、日の当たるところに移したいと思い私のハーブの庭に移植しました。その年の冬に大雪と強風ですっかり枯れてしまいがっかりしました。憧れの月桂樹をやっと自分の庭に植えたのに・・・。
春になって枯れた木を根元まで切り戻したら根が生きていたんですね。元気な芽が出て今では私の背丈を越えて育っています。これは葉が小さいタイプなのか肥料が不足しているのか葉が大きくなりません。去年の早春に黄色い小さな花をたくさん咲かせましたが実は付きませんでした。月桂樹は雌雄異株で、明治時代に日本に輸入されたのが雄株でそれが繁殖され広がったので日本には雌株が少ないと何かで読んだことがあります。うちのはどちらでしょうね。
これとは別にハーブの縁で知り合った方から実生の苗をいただいたことがあります。5,6年前だったと思います。大きな雌の木がありたくさん実がなるとのこと。
これは家の庭で順調に大きくなっています・・・雌の木だったらいいなあ。まだ花は咲きません。
その他にも義母が知り合いから株分けしてもらったのもあります。これは葉が他のより大きくなります。全部で3本それぞれの場所で枝を広げています。
スープやカレーなどの他にマリネやピクルスにも良く使うのでいつも葉を乾燥させてストックしています。フレッシュな葉を揉んでもいい香りですが、ドライにすると甘い香りがプラスされてもっといい香りになります。
虫除け効果もあるそうなので乾燥させた唐辛子と月桂樹、にんにくをネットに入れてハイザーに吊るして米の虫除けに使っています。
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手作りハンドクリーム

2006年12月17日 | 手作り
今日はあまり寒くはありませんでしたが一日小雨が降って暗い日でした。そろそろ始めないといけないなぁと思って、気になっていたガスコンロやレンジフード、タイル壁、シンク周りなど一番気が重いところから掃除をしました。油汚れをきれいにするのはなかなか大変ですがきれいになるとやはり気持ちがいいですね。

画像は夕べ手作りしたハンドクリームです。毎年冬になると空気が乾燥して手荒れがひどくなるので、いつも12月になると作っていたのですが今年は遅くなってしまいました。準備さえ整えばすぐ作れるのに気分が乗らないこともありますね。
材料はビーズワックス(蜜蝋)、ホホバオイル、ローズとラベンダーのエッセンシャルオイルを用意します。
必要量を計ったらビーズワックスとホホバオイルを湯せんにかけてビーズワックスを溶かします。少しさめたらローズとラベンダーのエッセンシャルオイルを滴下してよく混ぜて固まらないうちに容器に移してさめたら完成です。
エッセンシャルオイルは香りがいいだけでなく肌にとてもいい効果をもたらしてくれるのでローズとラベンダーのエッセンシャルオイルはおすすめです。でも使用には分量を守ることや天然(ピュア)なものを使うことが大事ですね。それとエッセンシャルオイルだけでは濃度が高すぎるので人の肌に馴染みやすいホホバオイルなどで必ず薄めて使います。ビーズワックスはミツバチの巣から作られるワックスで教会で使われる蜜ろうそくの材料になりますね。他にも口紅やおもちゃなどたくさんのものに使用されているみたいです。
ローズとラベンダーのエッセンシャルオイルを使うとすごく香りが良くて幸せな気分になります。小さな容器でバッグに入れておくと手洗いの後すぐつけることができていい気分です。香水代わりにもなります。
遠くに住んでいる友達が毎年楽しみにしてくれているので送ってあげるつもりです。
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