庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

キツネノテブクロとマユミ

2009年11月30日 | ガーデニング
けさ起きたら雨が降ったあとがあり暗く曇っていました。気温は2度、日中は晴れて10度まで上がりました。日差しがあるだけで気分が良くなりますね。


朝に庭に寄ったときはまだ曇っていて寒々しい感じ。
こぼれ種で育ったキツネノテブクロ(ジギタリス)が大株になっています。

      
これも同じ。左側のニラみたいな葉はツルバキア(ソサイエティ・ガーリック)、霜で枯れてくるとニラとニンニクを混ぜたような匂いが漂っています。



家の近くの道路が工事で通行止めになり迂回路を通ったらきれいなマユミの実を見つけました。霜に当たっても傷まないんですね、風当たりが弱いのかな。

      
それにしてもすごい実です、ちょっと多すぎません?
もう少し少ないほうが観賞価値あると思うのですが・・・
そのうち鳥に食べられてしまうのでしょうか。

きょうはいいもの見ました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リシマキア退治

2009年11月29日 | ガーデニング
今朝は-2,5度霜が降りていました。次第に日が差して暖かくなるかなあと思いきや最高は9度までしか上がりませんでした。

きょうは久しぶりに庭仕事。
2,3年前から気になっていた植物を掘り起こす作業です。


作業の前にきれいに咲いていたグリーンアイス(ピンクになっているけど)をパチリ。


春先の新芽がきれいなので増えた増えたと喜んでいたらどんどん広がってほかの花の領域まで占領して大変なことになってきたので思い切ってリシマキア・キリアータを処分することにしました。
以前スコップで挑戦したけどランナーががっちり組み合って歯がたたなかったので今日は義母に唐鍬(トウグワ)を借りてきました。
これだとスコップよりはいくらか楽に根を切ることができます。


ザクッと唐鍬の刃を振り下ろして株の中に食い込ませ柄を動かしててこの原理で株を掘り出します。
ものすごく根が張って土をたくさん抱き込んでいるのでとても重いです。
土を砕くと根が切れてまた芽が出るので塊のまま運び出して上下さかさまにして乾かしてその後土を振り落とせばいいと義母に教わったのでアップルミントの上に並べてきましたが。
岩盤の上に10センチくらいの土が乗っているのをほとんどはがしたのだからもったいなかったです。
一輪車3台分運んでまだ終わりませんでした。
バラや草花が植わっているところは丁寧に掘らないといけないので面倒です。
根元近くはかがんでやらないといけないし棘が背中にひっかかって動けなくなるし。


リシマキアがびっしりはびこった中に何やらバラの苗を見つけました。
どうやら実が落ちて芽が出たようです。
近くにはフランソワジュランヴィルがあるので見てみたら葉がそっくりです、葉の先が尖っていて表面に照りがあります。
興味津々でポットに上げておきました。


おまけに土の中からでっかい蛹が出てきてギャーッでした。
心の準備がなかったもので・・・
そりゃあ蛾の繭探しは好きだけど土の中から5センチもある蛹が出てきたらびっくりしますよ、鍬でちょっと傷をつけてしまったみたいで白い液が出ていました。
スズメガ?よくわかりませんがほんとびっくりでした。

まだもう少し残っているけどだいぶ掘り起こしたので気分的にはやや満足。
でもリシマキアは根の切れ端からも再生してくるのできっとまた出てくるでしょう。

明日、いえいえ2,3日後の足腰、腕の筋肉痛が心配になってきました。
なにせ使い慣れない道具を一日振り回したのですから。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カシワのどんぐり?

2009年11月28日 | あれこれ
朝が5度、日中は9度までしか上がりませんでした。肌寒くて外で作業していたら足元から冷え切ってしまいました。



数年前から気になっていた木、カシワかなあと。
たまに車から眺めるだけでしたが蛾の繭があるかもしれないと先日近くに行ってみました。
残念ながら繭はありませんでしたが木の下にどんぐりが落ちていました。
ナラ系だと細長いですよね、これはころんと丸くて思わず拾ってきました。
真冬になっても毎年この木の葉は落葉せずに枝に付いたままなので新芽が出る春まで落ちないのかなと思っているのですが。
触ってみたらすべすべしてスウェードみたいな手触りです、カシワでいいのでしょうか?
数枚枝からもらってきちゃいましたが車に数日入れたままにしておいたらカサカサに乾いてしまいましたが色合いがやさしくて形もかわいいですね。
どんぐりは落ちて芽が出ているものをよく見るのでこのまますぐに蒔いてみましょう。発芽してカシワの葉の形のちっちゃな葉が出てきたら楽しいでしょうね。



それからこれ。先日初対面の方に頂きました。
「名前がわからないんだけど知ってます?」と。
私も実物見るのは初めてですがナンキンハゼではないでしょうか?と言ったらもらいました。3年位前のものだそうです。
一度見てみたいと思っていたのでとてもうれしいです。
種を蒔いたら芽が出る?全部蒔いたら1個くらいは出るかな?
これは静岡の人が送ってくれたのだそうですが寒さには強いのでしょうか?
東北でも育つでしょうかね、紅葉がきれいらしいしこの実もかわいいですね。


パソコン復活しました。心配してくださった皆さんありがとうございます。
店の方がデータを復活させてくれました、よかった~
プログラムは夫がインストールしてくれました、ありがとうございます。
まだ以前どおりという感じではないので使いにくいですがとにかく助かりました。
ホッとしています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沖縄からの贈り物

2009年11月27日 | あれこれ
きのうもきょうも穏やかな天気でした。気温も上がって日中はぽかぽかした小春日和、もう少しこんな日が続いてほしいものです。

きのうの夕方帰宅したらうれしいものが届いていました。


ハーブティーとして人気のあるピンクのハイビスカスティーの原料になるローゼルの実が箱いっぱいに詰まっていました。
初夏に訪れた沖縄の知り合いが送ってくれたものです。
枝つきのものまで入っていて大感激!
箱を空けたら独特の香りがふわ~っと漂ってきました。

昨日はどうも風邪気味のような気がして早々に寝てしまったのでまだ味見していません、これからフレッシュなローゼルでお茶を入れてみます。
沖縄では今がローゼルの収穫時期なんですって。



そしておまけに琉球藍の枝も手に入ったからと同封してくれました。
初めて手にすることができた琉球藍です、うれしくてうれしくて・・・
落ちた葉はやはり藍色に変色していました。
挿し木はちょっと時期的に無理かも知れないけどこうして見られただけでもうれしいです。このまま水挿しで様子をみてみましょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蛾の繭

2009年11月25日 | 花と虫
朝まで雨が降っていて出かける頃には曇り空となりました。気温はすでに10度になっていて日中は17度まで上がったようです。一気に良い天気になって暑いくらいでした。

きのう仕事で通った山沿いの道でいいもの見つけました。
それも2種類も。
それは何でしょう?
タイトルでもうわかりましたね。
今年初の蛾の繭、ご覧ください。


すっかり葉が落ちた木の枝にきれいな緑色の繭が下がっています。これはとても目立つので見つけやすいですね。
私の地方では「ヤマビコ」と呼ばれている繭ですが正式には「ウスタビガ」と呼ばれる蛾の繭ですね。ウスタビガは薄手火蛾や薄足袋蛾と書かれることもあるようで薄手火は提灯、足袋は足に履くタビのことでどちらも繭の形からそう呼ばれているようです。
あるいはヤマカマスとも言われるそうでカマスは藁で編んだ袋状のもので昔はそれに穀物を入れたのだそうで形が似ているからとか。


別の画像を大きくしてみました。
とても強い糸で枝にしっかり留めてあるので枝が折れない限りこうしてぶら下がっています。
上は一文字に口が閉じていて中の蛹が羽化してこの口を押し広げて外に出てきます。他の蛾のように繭を食い破らずに外に出るんですね。閉じている口を両側からぐっと押すとパカッと口が開くんですよ。
生まれた蛾はメスだったようですぐに繭の下のほうに卵が産み付けられています。
黒い小さな卵の左側に小さな穴が見えるでしょうか?
これは雨水などが入ったら自然に排水されるようにできているらしいです、すごいですね。
子供の頃から見慣れた繭なので見つけるととてもうれしくなります。
これは手が届かない高さだったので残念ながら採れませんでした。


そして別の道で見つけた繭、ヤママユガの繭です。
これはなかなか見つけられないのでとてもうれしかったです。
天蚕と呼ばれる絹糸で作られた繭、初夏に繭が作られた頃はきれいな緑色らしいですがその頃は木々の葉が茂っているので一度も見つけたことはありません。
葉が落ちる頃から冬の間に気をつけて探すとたまに見つかります。


ナラの枝についているのかと思ったら山桜の枝でした。今まではナラ、クリ、ミズキなどで見つけました。山桜は初めてです。
今までのは全て羽化した成虫が繭を食い破って外に出たようで穴が開いたものばかり見つけましたが今回のはどこにも穴がありませんでした。
9月ごろに成虫になるらしいのでこれは羽化することなく中で死んでしまったのでしょうか。
枝をしならせて繭を取ることができましたが何だかちょっと複雑な気分です。
傷ついていない繭を手に入れてうれしいはずなのにね。
成虫は生まれてから死ぬまでの期間が短くて何も食べずに死んでしまうので口が退化していると書いてありました。
子孫を残す為だけに生まれてくるんですね。

これから春までの間に繭たちを今年はいくつ見つけられるでしょうか。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かわいいビオラ

2009年11月24日 | ガーデニング
けさは1度、日中は晴れて暖かくなりました、12度まで上がったようです。夕方はさすがに冷え込むのが早くなりました、着るものでこまめに調節しないと風邪を引きやすくなりそうです。


大きな鉢2つに植えっぱなしにしていたワイヤープランツのうち日陰に置いていた方を株分けしてビオラと寄せ植えにしておきました。
ビオラはいろんな色があったけどあまりきつくない微妙な色合いを買いました。
数日ぶりにけさ庭に寄ってみたら朝日にきらきら光っていてとてもきれいなので思わずパチリ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りんご狩り

2009年11月23日 | お出かけ
けさは0度、日中は久しぶりに12度まで上がったようで暖かな一日になりました。
知り合いに誘っていただいてお宅にお邪魔してりんご狩りさせてもらいました。
趣味で育てているというか先代から受け継いだりんごの木を手入れしているのだそうでかなり古い木らしいです。




販売するわけではないので完熟させてから収穫するということで中には蜜が入っていました。

小学生2人を連れたお母さんと一緒だったので子供たちはすっかり喜んでしまってたくさんもぎ取っていました。洗ってさっそく丸いままかじりついていましたがよほどおいしかったらしく2人とも1個全部食べきりました。


りんごの木の近くにはミツマタがもう来年の花芽を準備していました。

3連休はいろいろドタバタして結局庭仕事はできないまま終わってしまいました。
11月になったばかりと思っていたらあっという間に下旬です、一ヶ月過ぎるのがほんとに早く感じる年になってしまったということでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イイギリ(飯桐)

2009年11月22日 | ガーデニング
きのうは氷点下にはなりませんでしたが冷たい雨が降ったり止んだりの寒い日でしたがきょうは一転晴れ上がって気持ちの良い日になりました。
ただし朝は-2,5度、霜で真っ白でした。

2年前に一度「この木何の木クイズ」の話題で問題を出した事のあるイイギリ(飯桐・・・ご飯を包む葉として使われたらしい)の実が車の中からもよく見えるほど赤くなったのでちょっと寄り道して見てきました。



枝が払われているので高いところにしか実がついていませんがとてもきれいです。







近くで実を見れなくて残念に思っていたら昨日の風雨でほとんど落ちた葉のそば、木の根元の苔の植えに赤い実が一房落ちていました。

2年前に見たときは木の周囲に実生苗が数本生えていましたがまもなく土が削られてきれいになくなっていました、あんな風になるなら2,3本もらっておけばよかったなと思いました。
去年はなぜかぜんぜん実がならなかったのでこうしてまたきれいな実を見られてうれしいです。
隣市にもう1箇所雌の木があるのですがもう10年くらい見に行っていないのでどうなっているのでしょうか、切られていなければいいなあと思います。
あちらのは枝を自由に伸ばしていたので来年は花を見に行きたいものです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いろんな野バラ

2009年11月20日 | バラの実
朝はきのうほど冷え込まず4度でした。日中も曇りがちで7度まで。だんだんこういう日が多くなってくるのですね。




上の2枚は一昨日写したヤブイバラの実。


花の写真を探したのですがなかなかちゃんと撮れているのがなかったのでこれは今年の6月12日のもの。



アズマイバラの実。
花の様子はこちらをご覧下さい。



これはミヤコイバラのピンク花の実。


こんな花が咲きました、とってもかわいくてうっとり。来年もうすこし株が充実して咲いてくれたらいいけれど。


これは山に生えていた実生株をいただいたもしかしてミヤコイバラ?と思っている野バラ、昨日の霜の朝に写したものです。
葉も実もとても小さくてかわいいです。
花の様子はこちら

一口に野バラといっても色々なタイプがあって東北に自生しないのを頂いたり最近は野バラの素朴で何とも言えないかわいさにすっかり填っています。

今度はこれらの種蒔きに挑戦してみましょう。花を咲かせるまでたどり着けるかわかりませんが小さな芽を見つけただけでもうれしくなりますよね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに霜が

2009年11月19日 | ガーデニング
昨夜の天気予報で明日の朝は放射冷却で冷え込むでしょうと言っていたけどそのとおりになりました。
新聞を取りに外に出たらすごく冷たくて軒下で-2度でした。
日中は薄日が差して気温は8度が最高。

仕事前に庭に10分だけ寄って見ました。
案の定初霜が真っ白に降りていていかにも寒々しい様子・・・寒さに弱いものの取り込みが全部終わったかどうか確認する時間もないくらいです。


バラの種を蒔いたポットに霜柱が。凍って溶けてを繰り返すと種が上に出てしまって発芽しにくくなったりするので気をつけてみていないといけないです。



咲き残っていたアルカネットの葉や茎も霜で白くなって・・・



こぼれ種で芽生えたジギタリス



これはムラサキ(紫紺)。春に発芽したのは全部虫に食べられて消滅しましたが秋にまたこうして出てくれました、無事に冬を越せるでしょうか?



まだ収穫していないクラブアップル。すっかり霜に覆われていましたが大丈夫かな・・・腐らないうちに摘んで酵母を起こして見なければ。

初霜が降りて初氷も張りました。
いよいよ冬が来たんだなあと実感した朝の庭でした。


パソコンが故障して入院中です。今は夫の小さなパソコンを借りて記事を書いていますがデータが消失して復旧できないかもしれません。
写真のデータは外付けのハードディスクに入っているので大丈夫ですがメールアドレスなどもし復旧できなければこちらからは送れないのでアドレスを送ってくださるとありがたいです。よろしくお願いします。
(gooメールのほうにメールを下さっている方は大丈夫です)

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台木のバラとハルマチ(愛称)

2009年11月18日 | バラの実
けさは1度、かなり冷え込みました。日中も弱い日差しがあって室内は暖かかったですが外は風が冷たくて顔がヒリヒリする感じでした、8度までしか上がらなかったようです。

以前ハマナスの苗を買ったらハマナスが枯れて台木のバラが育ったという話をブログの友だちから聞いていてその台木の枝をいただきました。
挿し木に成功して今年きれいな花も見ることができて感激したのですがさらにうれしいことにヒップも実らせてくれました。


まだ小さくて鉢植えなのですがすばらしい実付きですよね。
果柄が長くて細かい毛がびっしり生えています。ツクシイバラと何かつながっているように思いますが詳しいことはわかりません。


こちらは苗を頂いたハルマチ(Y子さん命名)の実です。今年は花がたくさん咲いてくれてこうしてヒップもあちこちいっぱい生りました。


花後に伸びたシュートがビュンビュン交差しています。ずいぶん元気の良いバラらしいです。


新しく伸びた枝はどれもこのように細かい棘のようなのが全体にびっしり生えています。根本の太い部分は取れてしまったのかトゲトゲはついていませんでした。


ちょっと見づらいですが全体はこんな感じ。上の台木のバラとはヒップの形や付き方、枝も違うみたいだけど葉の感じは似ています。
もしかしたらこれもツクシイバラに何か関係しているのでしょうか。いろんなバラが交雑して出来たバラかもしれないので一概に結びつけることはできないでしょうけど花ばかりでなく実や枝、棘、葉など色々比べてみるのは楽しいですね。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉染め

2009年11月16日 | 手作り
一日小雨が降ったり止んだり寒い日でした。気温は9度が最高。


11月5日にアップした柏葉アジサイの葉がきれいだったので10日ほど前に摘んで染めに使ってみようと思い立ちました。

アントシアン色素の赤い色は煮出すと変色してしまう気がしてクエン酸水溶液に浸けてみました。


4日ほど経ったらずいぶん色素が抽出されたので小瓶に移して色を見たところです。
葉の色が薄くなっていますね。


そろそろいいかなあと毛糸を染めてみましたが結果はほとんど色がつきませんでした。ダメもとで灰汁媒染して更に赤い色水に浸け込んで一昼夜。結果は・・・


媒染前よりはいくらか色が。淡いピンクベージュというところでしょうか。

そして庭のそばのニシキギの葉も赤くなっていたので試してみました。

柏葉アジサイの色より更に赤い色になりました。
毛糸では染まりつきがよくなかったので木綿のマフラーで試してみましたよ。



すごい色ですね、この色のままだろうか。それとも毛糸と同じで洗うと落ちてしまうんだろうか・・・


一晩経ってから水洗いしたところ。このまま脱水して陰干ししてみればよかったのに柔らかくしようなんて欲を出し柔軟剤に浸けたのがいけなかったのか・・・


結局は淡いピンク。
はあ~っ・・・葉を摘んでから2週間近くがんばったけどやはり思うようには染まらないのね^^;
昔ピンクのバラやローゼル(食用ハイビスカス)、ブルーベリー、ナツハゼの実などいろんなので試したけどやはり赤や紫の濃い色には染まりませんでした。
染料店ではきっと前処理用の助剤などがあるのでしょうけど特別な処理をしないで自然な色に染めてみたいと思うのはやはり無理なのでしょうか。

blogram投票ボタン
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自家製酵母のクルミパン

2009年11月15日 | 手作り
晴れましたが一日とても風が強かったです。家でもいろんなものが庭中に飛ばされて拾ってもまた飛ばされて・・・
気温は17度くらいまで。

昨日の夕方生地をこねて発泡スチロールの箱の中で発酵させていました。もちろん箱の中にはお湯を入れたカップも一緒に。
寝る頃までは順調に膨らんできていましたが発酵がピークになる頃に真夜中から朝にかけて気温が下がり発酵に必要な温度が保てなかったようです。
朝に箱を開けてみたら膨らんだ生地が半分くらいにしぼんでいました・・・がっかり。
それでももったいないからそのまま作業続行。
結局焼きあがったパンが↓です^^;




サルナシ酵母パンです(自家製の胡桃入り)。形を変えてみたんだけど厚みがたぶん予定の半分くらい。
それでも香りは最高、味もなかなかおいしかったですがちょっと硬め。
やっぱり発酵の温度は大事ですね、ときどき様子を見れるように朝に生地をこねて夜に焼くようにしたほうがよさそうです。
あ~、何度やってもなかなかうまくはいかないものです。


2個だけ蕾がついていたキングローズ(たぶん)がきょう咲いていました。こちらは友人が株分けしてくれたものでもう一つは別の花友さんがカキネバラと一緒に枝をくれたので挿し木したものです。
どちらもその実生苗も育っているのでどんな花が咲くか楽しみにしているところです。


blogram投票ボタン
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハーブで染める

2009年11月14日 | 手作り
朝から弱い雨が昼頃まで降りました。気温は17,18度くらいまで。午後はずっと曇ったままでそれほど寒くはなりませんでした。さきほど気温を見たらまだ14度ありましたよ。

先月末に鉢植えのローズゼラニウムを冬越しのため家に持ち帰ることにしましたが茎がかなり伸びて場所をとるので小さく切り詰めました。
以前も何度か染めた事はあるのですが木綿はおろかシルクやウールもあまりパッとしない色合いだったのでしばらく染めていませんでしたがもったいないのでこのゼラニウムの茎葉で染めてみる事に。


葉っぱに触れただけでもいい香りがしますが切った枝葉もかなり強い香り。夕方まで車に入れておいたら車内はローズゼラの香りで満杯^^


夕飯の仕度と同時進行でキッチンばさみでチョキチョキしたローズゼラを火にかけて煮出します。写真を撮ることに気が付いたときは温度が上がって葉っぱが黄色くなってきた頃でした。


鉄媒染で染め上がったのがこの毛糸。フラッシュをたいてしまったのでちょっと白っぽくなってしまいましたが実際はもう少しくすんだグレーです。いくぶんグリーンの色味を潜めている感じの色です。媒染剤がけっこう古くなっていたので酸化が進んで本来の働きをしていないのでは?という気持ちも少ししています。

実を言うと鉄で媒染したという濃いグリーン(黒に見えるようなくすんだグリーン)に染めた毛糸で編んだセーターを20年くらい前に見せてもらったことがあってとても素敵な色合いだったので聞いてみたらローズゼラニウムで染めたというのです。その方はハーブを仕事にしていてそれ以上の事は企業秘密です、と言って教えてもらえませんでしたが数年たって私も庭のハーブで染めの真似事をやるようになってから何度かローズゼラで染めてみたけどどうしてもあのときに見た渋いグリーンに染める事はできませんでした。
私にとってゼラニウムでは染められない幻の色のようです。


blogram投票ボタン
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチの葉で染める

2009年11月13日 | 手作り
朝から霧雨が降ったり止んだり、気温も10度が最高の肌寒い日でした。

10月末に写したトチノキの葉で染めたらどうだろうと葉を摘んできました。
摘む前にアップした記事はこちら

煮出した1番液で染めて灰汁媒染しまた煮染めした毛糸です。


大好きなミルクティーの色。どことなくピンクも含んだ優しい色合いです。

以前トチの実の殻斗で何度か染めた事がありますが木綿も毛糸も沈んだピンクに染まったのでしたが黄葉した葉でもこんなにきれいな色に染まって感動です。
それもまだそれほど大きくない私の庭のトチノキの葉で染めたのでなおさらうれしいです。

blogram投票ボタン
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする