今日は予報ほどは寒くは無かった気がします。ときどき薄日も差して少し明るく感じました。ちょっと儲けた気分ですね。
寒いとはいうものの庭ではほんの少しずつ植物たちの春が進んでいるようです。
画像はバプティシア(ムラサキセンダイハギ)の芽が出てきたところです。紫がかった竹の子のように見えるのがバプティシアの親株から芽が出てきたところで、緑色のかわいい双葉は種が落ちて発芽してきたものです。以前は種を採って大事に一粒ずつ容器に蒔いて育苗していましたがうまく発芽しないときもありました。
今では枯れた茎を種のさやが付いたまま刈り取って根元にマルチングとしてかぶせておいただけです。しばらく前にマルチを片付けたのですが種は落ちていたのですね。ちゃんとセンサーが働いてちょうど良い時期に芽を出してきたのでしょう。人の手は自然にはかなわないなあと感じさせられる場面です。
きのうの画像と同じように見えるかもしれませんがこれはスピノシッシマというラベルが付いてきたバラの苗です。これは北海道からやってきました。画像ではわかりにくいですが針のような棘が長いのと短いのとびっしり生えています。
気になっている白花八重姫ハマナスと似ているのかよくわかりません。
あらためて高橋さんの古いカタログを見直してみました。ハマナス類のところにヒメハマナスは書いてないのですがちょっと気になるところを見つけました。
「コハマナス」・・・小輪純白八重咲・・・木姿小型一時期に一気に咲・・・洋種、なんと洋種と書いているではありませんか。もしかしてこれはうちに来た白花八重姫ハマナスのことではないでしょうか。白黒で小さな写真が載っています。のんのんさんのおっしゃるように名前がわからない洋種のバラに高橋さんかあるいはそれ以前に持っていたところで「白花八重姫ハマナス」と名づけたのでしょうか。
スピノシッシマ系で白、八重花だと「バーネット・ダブル・ホワイト」が浮かんできます。あ~、どんどん妄想が膨らみます・・・のんのんさん、可能性はあるでしょうか。花が咲くのはいつになるやら、まだどれも20センチ足らずの苗なのに。
画像のものがスピノシッシマかどうかも私にはわかりません。なにしろ本物をそばでよく見たことがないので・・・。