きのうはもう春本番という暖かさだったのに今朝起きたらあたりは雪が白く積もっていました。そしてまだどんどん降り続けて、結局午後遅くまで止まずに降っていました。
朝は0度、ほとんど上がらず1度が最高。寒い一日でした。
さすがに雪は水分が多い細かい雪で、一面白くはなったものの夕方にはみんな溶けました。
きのう義父がばっけを採ってきました。
”ばっけ”って何?画像はフキノトウじゃないの・・って思うでしょうね。
うちの辺り、というか東北各地でフキノトウのことをなぜかばっけと呼びます。
若々しいきれいな色をしたばっけを見ると、ああ春が来たなあと福寿草についで感動。
今夜はさっそく天ぷらにして初物を頂きました。
もちろん皆で東を向いて笑いながら。
まだ残っているのであとはばっけ味噌とかにします、お酒のお供、熱々ご飯のお供に最高ですね。
けさはワンコの水が凍っていました、冷えたんですね。ちょっと暖かくなったと思って油断していると寒さがぶり返して繰るので風邪を引きます。
日中は日差しがありましたが風が切るように冷たくて4度が最高でした。
数日前には10度を超えたのに。
我が家で今年も福寿草が咲きましたよ!
暖冬といわれたときはもっと咲くのが早かったのですが今年は少し遅い気がします。
日中の一番暖かい時間に花が開きました。
この黄色い花を見つけるとうれしくて、ああ・・春が来たなあって感激します。
白木蓮の蕾も膨らんできました。
ツヤツヤのぷくっと膨らんだ蕾も見ていると元気になります。
福寿草はこの木の下に植えてあるんですよ。
-3度、日中はすごく暖かくなって13度まで上がったらしいです。
何だかあまりにも気温が上がったのですぐに崩れてきそうであまりよい感じはしないです。
カウスリップ
雪の重みで葉がぺたっと寝ていますが大丈夫生きています。今年は雪に守られて野ウサギに葉を食べられませんでした。そのかわりバラの枝はいっぱい食べられましたが。
真ん中辺り、わかるでしょうか芹葉オウレンの花芽が見えます。まだ葉芽のないうちからこうして花の準備をしているんですね。
私の庭の梅はまだ蕾がかたいです。それでもこうして膨らみ始めると毎日眺める楽しみができます。
小さな春が近づいているようです。
ほら、地面と雪の間の境目を縦横無尽に走り回ったネズミのトンネルが現れました。
硬く凍り付いていた黒い土がほぐれてきただけで何だかホッとします。
粉糖をうっすらふりかけたように霜で飾られた蝋梅。
いつの間にか寒咲きクロッカスの芽も出ていました。
ああ、うれしい。
けさは-6,5度、けっこう冷えました。朝は太陽の光がまぶしかったのに間もなく曇ってしまいそれほど暖かくはなりませんでしたが空気はやはり真冬のにおいと違っていました。
午前中は枯れたバラの枝や通り道に倒れこんでいるバラを切ったりしてあっという間に終わりました。今年初の庭仕事、あんまりがんばりすぎると後が大変なのでほどほどのところで止めておくことに。
午後からは花友達が今年初めての顔合わせということで遊びに来てくれました。
久しぶりの再会に話も弾み楽しいひと時でした。
2月にはいってからしょっちゅう焼いているケーキ。
ずっと前にパウンドケーキを焼くときに卵が分離してなかなかうまくきれいな生地ができなくて苦手意識をもってしまってそれ以来パウンドケーキは作りませんでした。
最近見つけたお菓子の本で作ってみたいなあとやってみましたがやはり生地作りも焼き加減もなかなかうまくいかなくてがっかり。
普通のパウンド型だと焼き色はきれいにつくのですがかわいいクグロフの型で作りたかった。
ゆうべ焼いたのは今までのよりはいくらかうまく出来たかな・・・ほんとはもう少し色合いがきれいに焼けると良かったけど。
でも泡だて器(手動と電動)の使い分けのコツが少しわかってきたかな。
何度も繰り返し練習していけばだんだんにうまくなるでしょうかね。
タイムさん、ピエールさん思いがけなくお会いできてお菓子の試食までしていただきありがとうございました。
地道に庭仕事がんばりましょうね。
最低気温が一桁になってかたまっていた雪も緩んだところに雨が降ったのでだいぶ溶けました。ところどころに大きな塊が残ってはいますが。
けさは-6度、日中は風が強く4度までしか上がりませんでした。
久しぶりに庭の様子を見に。
雪に押しつぶされていたスイートヴァイオレット、くたっとしていますが暖かい日が続けば起き上がってくるでしょう。雪に守られて風が当たらなかったのが良かったのでしょうね。
去年鉢から地面に下ろしたシュンラン、根元に花芽が見えてうれしくなりました。
ミニ水仙テータテートの芽も見つけました。
私がサボっている間にも植物たちは寒い中でちゃんと春を迎える準備をしていたんですね。
愛の妖精
今朝起きたら雨降り、何時頃から降っていたのかわかりませんが今年に入って初めての雨でした。朝は2度、久しぶりにマイナスにならない気温です。
昼頃から風が強くて閉口しましたがこれで少しは春に近づいてくれたらいいのですが・・・
「愛の妖精」 ジョルジュ・サンド 岩波文庫
ずいぶん昔に読んだ本を探して本棚から引っ張り出しました。
去年のことですが小さな冊子を読んだとき高樹のぶ子さん(作家)の記事がありました。
ジョルジュ・サンドと音楽家ショパンとのつながりを例にあげて人と人のつながりをあきらめないことのすばらしさ、大事な人との関係を手放さないためにはどうしたらよいのか・・・
人はそれぞれ多面的な自分を持っている、一人の女性であっても妻、母、嫁、娘、友達との顔、仕事の顔・・など。
それらの多面的な自分を1本の切れない強い糸に撚りあげるにはバランス感覚が必要で、サンドはその感覚に秀でた女性だったというのです。
その記事のことを思い出したので先日またサンドの「愛の妖精」を読み直したわけなんです。実を言うと昔読んだときはかなり情景の説明が細かすぎて読んでいて疲れてしまった記憶があり、あまりこの本のすばらしさを見つけられないでしまいこんでしまったんです。
でも今回、高樹さんの記事のあとに読んで見たらほんとにサンドの意志の強さがはっきりと感じられてなるほど・・・と思いました。
読む人によって感じ方はさまざまでしょうがこうして教えてもらえると私はうれしいなあと思います。
そして高樹さんは人生のキャリアを積んでからの自分らしい幸せな生き方には、三つの要件がある、とおっしゃっています。
①本人にしたいことがある
②すべきことである
③それができる
①趣味やボランティアなどで ②周囲の人に認められ、あるいは求められ、③お金や健康、周囲の支えがある。
この三つがバランスよく満たされていると人生の後半が自分らしいものになるでしょう、ということでした。
これを読んで私はまたずいぶん前に聞いた話を思い出しました。
とある園芸研究家の方のセミナーを聞く機会がありました。
その方はスイスの心理学者、精神医学者のユングの幸せの五大法則のことを例に挙げておられました。
当時私はユングのことは知りませんでしたのでとても感銘をうけてメモしてきたのでした。
そのときのメモを見つけたのでここに記しておきます。
☆☆☆☆☆
<ユングの幸せの五大法則>
①健康であること
②そこそこお金があること
③人間関係がうまくいくこと
④美しいものがわかること
⑤朝目覚めたときにきょうやりたい仕事があること
ニュアンスの違いで多少は解釈が変わるかもしれませんが私が聞いたときはこのようなお話でした。
個人ごとにこの五つのバランスがうまくとれればその人は幸せを感じられると言うわけです。
そのためにはやはり努力も必要ですね、どの項目もそれぞれあきらめないでがんばっていく過程が大切だなあと今回あらためて感じました。
けさは-7度、寒かったのですが朝から日差しがあって気持ちが良かったです。日中は暖かくなって8度まで上がったみたいですね。
けさ庭を覗いてみたら蝋梅の蕾が開きかけていました。うれしいです^^
年数だけは経っているけど肥料不足でなかなか大きくなれないですが毎年わずかずつ蕾の数が増えてきました。
これくらい開きかけてきたら切り枝にして部屋に飾ったらよい香りを楽しめそうですね。
まだもったいなくて切れませんでしたが。
背景の白いのは雪が残っているところです。
分厚く固まっているところは歩いても沈みません、硬いです。
だいぶ土が見えてきたんですけどね。
けさは-5度、日中はくもりで最高は4度。なかなか暖かくなりませんねえ。
休みに家の前のビニールハウスに入ってみました。
稲の苗を作るまでハウスは空いているので夏はゴーヤとかトマトとかキュウリとか作ってくれて、冬は葉もの野菜を義父母が作ってくれているので買わずに済んでいます。
西洋ほうれん草
つぼみ菜
ちぢみ雪菜
アスパラ菜
天気が良い日は土が乾きやすいので井戸水を運んでかけている義母です。
私は毎日のようにおいしいお浸し茹でて食べるだけ~^^
今朝起きたら真っ白、一面雪景色でした。10センチは積もっていたかも・・・水分の多い雪なので溶けやすい感じでしたが。朝は-2度、日中は3度が最高。
けさ実家に電話したら雪が降る前に昨日篠竹を採ってきたよという話が。
さっそくこの冬初のかごつくり修行に出かけました。
まずは竹を四つ割りにしてひげを作ります(表面の皮を剥ぐ事)
左がひげ、右は不要になった部分。
底の部分に1目作ったらひげを足しながらぐるぐる編んで目を増やしていきます。
立ち上がり部分
去年覚えたはずがやはり戸惑って1箇所教えてもらって思い出しました^^;
小さなかごなので高さはこれくらいに(5段)
残りのひげをたわめて
何とかここまで一人でやりました。
時間が迫り縁巻きは母がやってくれました。
はい、完成。
形が不安定だった私のかごもしっかりと縁を巻いて貰って見違えるような出来に。
もちろん右が私です。
母のはひげの幅が1ミリ強、さすがです。もちろん私よりずっと細い竹を使います。
私のは竹割りが下手なのでひげも不ぞろい、それで目の大きさも形もばらばらです。
それでも1年ぶりにかごつくりをしたわりには数年前に修行を始めた頃よりは上達してきたかなあと密かに満足しています。
朝の気温が厳寒期よりはいく分上向きになってきたかなあ・・と思っていたら今朝もまた-10度、なんだかなぁ。
家族もかわりばんこに風邪気味になって困ります。
私は絶対に寝込めないから風邪は引かないっと決めてるんですけど・・・今のところはセーフ。
ドライフラワーもこの前の片づけで古くなったものはずいぶん処分したのですがそれでも苦労して育てたものやなかなか自分ではうまく育てられないもの、珍しいものを頂いたときなど捨てられません。
起きたら雪が4,5センチ積もっていました、気温は-3,5度。風が強かったり雪が舞ったり・・・最高気温は1度。やはり春は名のみですね。
この間実家の母から手作りのかごをもらってきました。
この冬は雪が深くて篠だけを採れないと聞いていたので習いに行くのをあきらめていたのですが天候と雪の溶け具合を見ながら母は少し竹を採ってきてかごを編んだようです。
実際は画像よりもグリーンの色がきれいなんですが。
とても目が細かくてすごくきれいです。
使うのがもったいなくてしばしこうして飾って眺めて楽しみます。
一冬に何回か習いに通っているのですがさっぱり上達しません^^;
まずは良い竹を見分けること、きれいに四つ割りにすること・・・これがきれいにできないとヒゲがきれいにとれないので。この段階がいちばんむずかしい・・・
光を透して写った影もきれいなんです。
身内をほめるのもどうかと思いますが母の手から生まれるいろんな形のかごはほんとにすごいです。
台所や野菜収穫用のかごはもう少しヒゲを太めにして丈夫なかごにしてあります。
画像のは卓上で果物やお菓子を入れたりなにか小物を入れたり。
高さのあるのには瓶などを入れて花を飾ったり。
自分で工夫して大きさや形を変えているようです。
私はと言えば去年は立ち上がりの角を何とかマスターしたはずなのですが果たして覚えているかどうか^^;
近いうちにこの冬初のかご作りレッスンに行ってこようと思っています。
朝は-2度、日中は昨日ほどの風はなかったので助かりました。最高は4度くらいまで上がったようです。
寒さよけに玄関に入れている多肉植物を棚にのせて写してみました。
枯れずにいてくれるだけでうれしいのに子株も増えたし花芽が上がっているのもみつけました。
何年前に買ったのか忘れてしまいましたがかわいいので気に入っています。
エケベリア属の「静夜」
ぜんぜん手がかからないので多肉は大好きなんですが梅雨時に気温が高くなると弱ったり突然枯れたりするのでがっかりするときもあります。
真冬の何も緑の無い時期にこうして少しずつ生長している様子を発見するとうれしくなりますね。
まだこれの花を見たことがないので楽しみです。
今朝は-2度、今までよりはずっと暖かく感じられる早朝でした。ところが昼前からものすごく風が強くなって暴風状態、昼過ぎには雪も激しく降って吹雪のようでした。
雪は積もらずに止んだのでホッとしましたが強風は困ります。
何にも植物の写真が撮れないので夕飯に作ったクリームコロッケを^^;
料理はあまり得意ではないのでめったに写真は撮りませんが。
ほんとはねカニクリームコロッケにするつもりだったけどあると思っていたカニ缶が見つからなかったのでただのクリームコロッケに。
めんどうなので俵型はパス、丸い形にしました。
義父が畑から小さなキャベツを採ってきていたのですがひと冬寒風にさらされ続けてちょっと脱水気味のキャベツでした。
揚げたてを皆で食べたのでまあまあおいしかったです。
自己流なので正式な作り方はよくわかりません。
ホワイトソースには玉ネギのみじん切りが入っているし、ピザ用チーズのあまりも入れておまけに形を作りやすくするためにホワイトソースのゆるみ調節に茹でてつぶしたジャガイモを入れたりしています。
食べるときは私だけレモンと醤油で・・・フライものはこの食べ方が一番好きなんです。
朝は-5度、日中はずっと曇ったままで暖かくはなりませんでした。
初冬に仕込んだ生ごみ堆肥つくりのダンボールが満杯になったので新しい箱にまた発酵の元種を仕込むことにしました。
前回は近くの林の落ち葉や菌糸を使いました。生ごみが発酵し分解されつつある今のダンボールの中身を一部使おうかとも思いましたが今度は違う場所の菌糸を使ってみたくなりました。
初めて作ったときの竹林のはんぺん(菌糸のかたまり)をまた貰いに行くことに・・もちろん持ち主に了解を貰って。
私の庭の近くなのですがさすがに竹林の中は雪が少ないです。
ここはおじいさんが亡くなってからぜんぜん手入れがされていなくて唐竹(からたけ・・真竹のことをうちのほうではからたけと呼んでいます)が密に茂っていて歩くのも大変。倒れた竹もたくさんありました。
暗くてフラッシュを焚きました。表面の落ち葉は凍りついていましたがはがしてみるとこんな菌糸のかたまりがたくさんあります。
ただし竹を間引いていないためか根が縦横にびっしり地表を這っていてふかふかの腐葉土が出来上がっているとは言いがたい状況でした。
それでもわずかな時間で十分な量の菌糸が集まりました。
竹林から出てきて振り返って写しました。外はこんなに雪が残っています。
長靴があらかた埋まるほど(笑)
画面右奥が竹林になっています。
明日は休みなので朝のうちにダンボールに仕込もうと思います。