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日々の生活やビジネスにおいて役に立ちそうな情報を収集、公開しています。

「金運が上がる友達」と「金運を下げる友達」の違い

2022年01月26日 07時48分52秒 | お役立ち情報

「付き合う友達は選びましょう」というと、上から目線に感じたり、人を信用できない人間のように感じてしまうこともあるかもしれません。

法律に違反するような行為に誘ってくるような人は論外ですが、至って普通に見えても、友達付き合いすると運気が下がってしまう人がいます。

どのようなタイプだと自分の金運を下げてしまうのか、反対に金運アップに導いてくれる友達はどのような人なのかを知っておきましょう。

 

いかにして他の人にお金を支払わせるかを考えている人に注意

少なくとも友達という間柄であるのなら、一緒に食事に行ったり、旅行をすることもあるのではないでしょうか。そのとき、相手にお金を使わせるような言動が多い友達は要注意です。

 

たとえば食事へ出かけたときです。ワリカンのときは高額な物を注文して、個人で支払うときにはできるだけ安い物を注文する。お酒を飲まない友達にまで、きっちりとワリカンで払わせようとする。人の食べている物を欲しがるなど、いかにして他の人に支払わせるかを考えている人は、お金に執着している証拠です。

執着はネガティブなもの。このような行動をする友達は、金運アップするどころか運気を下げる存在でしかありません。

このような言動をする友達と一緒に出かけなければならない場合には、お金に関することは誰がどのように支払うのか、どのような意図でそうするのかをあらかじめクリアにしておくことが大切です。

その他、自分の都合ばかり優先する友達も要注意です。お互いさまだし、と遊ぶ約束を調整してもドタキャンするなど、イライラさせられることが何度もある場合には、友達として付き合うべきかを見直すべきです。

友達は都合のいい人ではありませんし、身近な人からぞんざいな扱いを受けると、それが身体にしみついてしまい、何処へ行ってもそのような扱いをされてしまう可能性が高くなってしまうからです。

お互いに歩み寄ることができない人との友情は成り立ちませんし、付き合うべきではありません。

 

金運アップする友達は仕事やプライベートを大切にしている人

一方、一緒にいると金運アップする友達というのも存在します。

 

金運アップする人は、仕事やプライベートといった当たり前の日常を大切にしている人であり、決して友達に損をさせるようなことをしません。

自分の仕事に誇りを持って取り組んでいますので、忙しいときには遊びは後回しになりますが、必ず「いつなら大丈夫」という代案・ネクストオファーを提示してくれます。

幹事をしてくれる友達がタダ働きにならないよう、他の友達に呼び掛けてくれるなど、常に周りの人を大切に扱ってくれます。

簡単にいえば、思いやりのある人なのですが、時間を割くこと、時間を割いてくれる人の大切さを理解している人だともいえます。

自分が楽しむためのイベントでは下調べに抜かりはありませんし、どのようにすると居心地が良いのかを追求して計画しています。自分の幸せに常に前向きなのです。

自分を大切にすることはもちろんですが、相手を思いやる気持ち、余裕があるというのは良い運気を呼び込みます。

 

金運アップする友情を構築するために

友達付き合いというのは、人生を彩る大切なことのひとつ。お互いが相手にとって、金運アップできるような人になることが望ましいのではないでしょうか。

 

ケースバイケースではありますが、与えなければ得られないことがあります。

まずは自分が率先して、自分を大切にするような気持ちで周りの人も大切にすることを決めて、行動に移してみましょう。

このとき、タダで利用されていると感じるような友達には、毅然と対処を!

「類は友を呼ぶ」という諺があります。自分のステージが変われば周りも変わってきます。運気とは氣を運ぶということ。自分の想いひとつで良い運気、良い友達を引き寄せるチャンスがあることを知っておきましょう。

文:飯田 道子(マネーガイド)

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「近所の人が…」貧乏神に好かれる人が多用し、1億円貯まる人は絶対言わない"ある言葉"

2021年12月17日 07時43分32秒 | お役立ち情報

3万世帯以上の家計相談にのってきた藤川太さんによると、お金が貯まらない人には共通した口癖があるそうです。藤川さんは「ある言葉を発している人は貧乏スパイラルに巻き込まれ、気づかないうちに破産の道をまっしぐらに進んでしまうこともあります」といいます――。

貧乏神に住み着かれた人の末路

数多くの家計相談に応じていると、お金が貯まる人、貯まらない人の共通点が見えてきます。その1つが口癖です。私が家計の見直しを提案したときに、お金が貯まらない人からはネガティブな反応が返ってくることが少なくありません。

ネガティブな言葉を発すると、なぜお金が貯まらないのでしょうか。それは、貧乏神に好かれてしまうからではないでしょうか。私はこれまで、貧乏神に住み着かれて、お金に苦労している人を数多く見てきました。

不思議なもので、いったん貧乏神に住み着かれると、その状況から抜け出せなくなってしまいます。私はそれを「貧乏スパイラル」と呼んでいます。ただ、本人には自覚症状がなく、知らない間に破産の道をまっしぐらに進んでしまうこともあります。

2種類の家計相談

そもそも家計相談は大きく2つの種類に分かれます。1つは「困った家計の状態」から抜け出すための相談で、もう1つは「よりよい家計」にするための相談です。貧乏スパイラルに陥りやすいのは、前者の相談です。

わざわざ相談料を支払ってきてくださるのですから、ご本人にも「何とかしたい」との思いがあるはずです。しかし、解決策を提案すると「それはできない」「難しい」といった否定的な言葉が返ってきます。貧乏神はこのようなネガティブな言葉が大好きです。そしてネガティブな言葉ばかり発する人をどんどん集めます。気が付けば、あなたの周りは同じようにネガティブな言葉を発する人ばかりになってしまいます。

お金がないのに車を手放さなかった人の“驚くべき言い訳”

ある相談者は、お子さんが私学に合格したものの、学費の負担が厳しいとのことで相談にいらっしゃいました。合格するまでの塾代などでお金がなくなってしまったそうです。

そこで私が提示した改善策の1つが、車を手放すこと。車を保有していると、自動車保険料、車検代、駐車場代など、それなりの維持費がかかります。また、売却すればある程度のお金も手に入ります。都会に住むその家庭にとって、車を処分することが手っ取り早く効果が得られる家計改善策の1つだったのです。

その相談者は半年後にもう一度やってきました。しかし、家計の苦しさはまったく改善されていませんでした。聞いてみると車は手放さなかったようです。その理由を尋ねると「ガレージにあった車が突然なくなると、近所の人に家計が苦しいと思われる」というのです。

これもネガティブな言葉の1つです。車以外に大きく改善できるものはなかったのにもかかわらず、「他人の目が気になり」実行できなかったのです。家計見直しは、早く実行するほど効果が大きくなります。追い詰められてから実行しても効果は薄くなってしまいます。

お金が貯まる人は「周りからどうみられるか」にあまり関心がありません。自分たちにとって何が大切なのかを理解し「よそとうちは違う」とはっきりいえるのです。他人の目を気にして、他人と比較ばかりしていると、さまざまな鎖につながれて身動きができなくなってしまいます。

貧乏神は「過去にこだわる人」が大好き

同じように「過去にこだわる人」も貧乏神は大好きです。たとえば、大幅に値下がりした株を持ち続けている方からは、こんな言葉をよく聞きます。

「持っていれば元に戻るかもしれない」

買ったときの価格にとらわれていて、損を認めたくないとの心理が働いているのでしょう。冷静に考えてみれば、買ったときの価格にはもはや何の意味もないことがわかるはずです。現在どうなのか、今後どうなるのか、が大切なのです。過去にとらわれることで損失が膨らんでいきます。

お金の貯まる人は、過去に引きずられることなく、スパッと切ることができます。

お金の貯まる人はアドバイスを素直に受け入れる

あるとき、結婚したばかりのご夫婦が相談に来ました。話を聞いていると、家賃が高い高級マンションに住んでいることがわかりました。なぜかと聞くと「いい場所に住みたいから」との答えでした。

その時点では共働きでしたので、毎月の支払いには問題がなかったのですが、子どもが生まれたときにどちらかが仕事をセーブすると、支払いが難しくなる金額でした。私は、「最初は狭いところからスタートして徐々に広い場所を手に入れるのが夫婦の成功ストーリーの1つでもあるのですよ。最初から理想の住まいを手に入れてしまうと、成功ストーリーの1つがなくなりますよ。」とアドバイスしました。

そのご夫婦とは1年半後に再び会いました。すると、相談のあとすぐに引っ越したそうです。以前は家賃が多少高くてもこれくらい当たり前だと考えていたようですが、私のアドバイスで頭を切り替えたようです。「夫婦の夢を実現するには、今は節約してできるだけお金を貯めておく必要がある」ことを素直に受け入れたのです。その結果、お金が貯まるようになっていました。

成功する人には行動力があります。納得するまで時間がかかる人はいますが、いったん納得するとそこからは急速に変わっていきます。5年で改善する計画をつくっても、2、3年で達成してしまう人も少なくないのです。

大事なことを先送りにする人も貧乏神に住み着かれる

大事なことを先送りにする人も貧乏神は大好きです。人生100年時代とは言われますが、時間が永遠に続かないことは確かです。お金が貯まらない人は、時間が限定的であるという意識が足りないのではないでしょうか。人生には「ここが貯めどき」という時期があります。

お金が貯まる人は、生活の変化を10年、20年単位で見ていますから、「いまはこれをやっておかなければいけない」と判断して、確実に実行していきます。

300万円で買ったポルシェが800万円に

家計相談にやってきたある女性には、使途不明金が200万円ほどありました。何に使ったのか、なかなか話をしてもらえませんでしたが、帰り際になってアイドルの追っかけで使ってしまったことがわかりました。

そのお金をねん出するために、家族は節約を強いられて不満も溜まっていました。自分だけの聖域を作ってお金を使ってしまっていたのですが、それは離婚の原因にもなりかねません。

お金が貯まる人も趣味を持っている人は多くいますが、予算を決めていてその中におさめています。予算の中で、できるだけ多くのことを実現するために知恵も出します。

また、何かをコレクションする場合には、転売価値を意識しています。ある人は車が好きでポルシェを300万円で買いました。それを売却したときには800万円になっていたそうです。マニアだからこそできることですが、専門的な知識を生かして、趣味を楽しみながらお金を増やしています。

中には車好きが高じて車のメンテナンス会社を買収しようとしている人もいました。働いて得たお金を趣味で消費するのではなく、趣味さえもお金を増やす手段と考えているのです。意識を変えれば趣味さえもお金を増やすことにつながるのです。

あなたも貧乏神に住み着かれないように注意してください。

---------- 藤川 太(ふじかわ・ふとし) 

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テレワーク見直し機運への危機感、企業が優秀な人材を採れなくなる現実

2021年12月15日 06時02分42秒 | お役立ち情報

 2021年11月8日、経団連は「テレワークなどによる出勤者の7割減を、なくしていく方向で見直すべき」という提言を出した。テレワークはあくまで緊急事態対応であり、「早く元に戻そう」という意向が感じられる。

 確かにテレワークは新型コロナの感染拡大を機に、緊急対応的に始まった。当初はパソコンの整備や通信のセキュリティ問題を始め、ZOOMなどのウェブ会議システムも初めて使う人が多く、ウェブ会議の進め方も手探りだった。まして、テレワークを前提とした人事管理のあり方など、誰も分からないままの、手探りでのスタートだった。

 しかし結果的にテレワークは、なかなか進まない日本人の働き方改革に、一石を投じたのであった。

想像以上に大きかった

テレワークで社員が気づいたこと

 実際、テレワークがビジネスパーソンにもたらした「気づき」は想像以上に大きかった。

 それまで誰もが当然だと思っていた「満員電車で会社に通い、皆揃って出社し、フェイス・トゥ・フェイスで仕事を進める」というやり方が、実は当り前ではなかったことに気づいた。人によっては通勤で失う2時間以上の時間、そこで失う体力は、テレワークをやってみると、何と無駄なエネルギーを費やしていたのかと気づいた。

 また、会社に出社することで「仕事をしている」と思っていたのが、リモートで仕事をやってみると、出社するだけで仕事をしていない人が、社内に結構いたことにも気づいた。出社は仕事をするための「手段」のはずだったが、「目的」と勘違いしていた輩がたくさんいたのである。

 毎週のように行なわれていた社内会議が、いかに不要なものであったのか、いかに非効率であったのかも明白になった。

 さらに、コロナで家にこもる機会が多くなることによって、身体的には筋力や体力の低下などが進んだが、メンタル的にはテレワークによって孤独感を持つ人がいる一方で、職場の人間関係のストレスから解放された人も少なくなかった。

テレワークが開けた

企業社会の“パンドラの箱”

 本稿では、エッセンシャル・ワーカーや工場や小売業、人的サービスなど、出社しないと仕事にならない職種を除き、いわゆる事務系のホワイトカラーの仕事に絞って話を進める。

 日本企業の生産性は、製造部門は国際的にも遜色ないが、ホワイトカラーの生産性が低いことは以前から指摘されてきた。そこに、突如テレワークという“黒船”がやってきたのである。

 黒船は、ほとぼりが冷めたら、追い返してしまってよいのだろうか。テレワークという黒船は、日本人の働き方という“パンドラの箱”を開けたのではないだろうか。その箱を閉じて、早く元に戻そうという発想は、時代と逆行してはいないだろうか。

テレワークでは人事管理はできない

という、日本企業の思い込み

 企業の立場から言えば、「テレワークではきめ細かい人事管理ができない」という懸念が強い。フェイス・トゥ・フェイスで細目を詰め、仕事のプロセスを見ることで進捗を管理することによって、Q(品質)、C(コスト)、D(納期)を維持しようとしてきた管理職も少なくない。

 野村総合研究所の社内調査(日経速報ニュースアーカイブ 2021.8.17)によると、テレワークでモチベーションが下がったのは、仕事の進め方が分からない3年未満の新人と、部下の実態が把握できない40歳代の管理職であった。逆に30歳代は、上司の目を気にせず、伸び伸びと仕事ができたと言う。仕事を教えてほしい人と、管理したい人は職場勤務を望む一方、仕事を自律的にやりたい中堅社員は、テレワークでモチベーションが上がっていたのである。

 また、そもそも日本の賃金体系は、非管理職に関しては超過時間に対して残業代が払われる仕組みになっており、労働時間の判定が難しくなるテレワークは、管理に限界がある。その時間で管理するという伝統的な働き方も見直そうということで、数年前から働き方改革が叫ばれてきたのではないだろうか(会社から自宅のパソコンに不定期に信号を送り、きちんと働いているかをチェックする“性悪説”に基づいたシステムを採用している企業もあるが、これは自律的に仕事をしている従業員からは、甚だ評判が悪い)。

テレワークを続ける若者のほうが

仕事のモチベーションが高い3つの理由

 在宅勤務の生産性に関する研究は、まだ緒に就いたばかりである。内外で、生産性の向上あるいは低下の様々な結果が出ている。

 森川正之・一橋大学教授の調査(『新型コロナと在宅勤務の生産性:パネルデータ分析』RIETI、Discussion Paper Series,21-J-041,2021)によれば、在宅勤務での生産性が低かった人ほど職場勤務(筆者注:出社ということ)に戻り、今も在宅勤務を続けている人の生産性は1年前に比べて上昇した。すなわち、在宅勤務の“学習効果”は、1年ほどたって出てきたのである。在宅勤務の生産性をどの時点で調査するかによっても、調査結果は違ってくると言えよう。

 筆者は、働きながら夜間のMBAコースに通う学生と接しているが、コロナ感染が落ちついた後もテレワークを続けている社会人の方が、職場勤務に戻された社会人より、総じて仕事へのモチベーションは高いようだ(それは特に外資系企業に多い)。それは何故だろうか。

 第一に、コロナ禍の状況にかかわらずテレワークを継続している企業は、個人のジョブが明確になっている。自分の仕事が明確にアサインされていれば、他人との余計な調整は最小限にすることができる。そのため家で仕事をしていても、仕事の進め方に関する不安は少ない。

 第二に、そうした企業では社員を成果で評価する習慣が根づいている。成果を測るモノサシも共有されており、評価する側の評価能力もある程度訓練されている。成果を正しく評価することは、テレワークを進めていくための必須条件である。

 第三に、「従業員は、職場で見張っていないとサボる」という性悪説に基づいた管理ではなく、どこで働こうが社員を信用して仕事を任せるという、性善説に基づいたマネジメントを会社がしてくれていることに対して、社員は心理的安定性を感じているのではないだろうか。

企業を選ぶ基準は変化

就職人気にも影響が

 一昨年あたりから、就職希望者が重視する項目に、従来からあった仕事の内容、勤務条件、報酬などに加えて、副業の許容度が加わってきた。それは、単にアルバイトをしたいということではなく、副業の許容度が自由な企業風土であることのバロメーターと見られてきたのである。

 しかしテレワークの許容は、副業を大きく上回る企業選択の新たな項目になる可能性がある。平時においてもテレワークを併用している企業は、先に述べたように職務が明確であり、自分の努力がよりストレートに評価される。上司へのゴマスリや夜の宴会にエネルギーを使う必要が少なくて済むとも見られている。

 さらに、家事や育児、介護などと仕事との両立を考えた場合、テレワークを許容している企業は、そうした課題を抱えた場合でも対応しやすい。どこに住むかという選択肢も、テレワークを実施している企業であれば広がってくる。

 たとえばNTTは、2021年9月、コロナ収束後もテレワークを原則とし、転勤、単身赴任をなくしていく方針を打ち出した。転勤、単身赴任という日本の人事管理において“当然”と思われていた制度にも、メスを入れたのである。同時に、ジョブ型の人事制度の導入も進め、全管理職を対象とすることにした。

 NTTがテレワークを推進する通信の会社である点を割り引いても、日本を代表する伝統的な大企業が、テレワークをベースとした働き方や人事制度のあり方を再構築しようとする試みには、注目したい。

 かつての就職人気ランキングの上位には、大きくて安定性があり、仕事が魅力的で、報酬が良い企業が並んでいたが、ここ数年の間に、平時においてもテレワークができる企業が上位に進出してくると予想される。逆に言えば、事務系ホワイトカラーで、全員職場勤務を強要するような企業は、自律できる優秀な人材が集まらなくなり、遠からずランキングから消えていく運命にあろう。

(早稲田大学ビジネススクール教授 山田英夫)

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貧乏な人と金持ちな人の「SNSの付き合い方」違いは?

2021年11月12日 05時28分06秒 | お役立ち情報

お金に恵まれる人の使い方

お金に恵まれる人と恵まれない人とでは、SNSの使い方に違いがあるように感じます。お金持ちの人は、SNSをこんなふうに使っています。

 

・近しい人たちへ手っ取り早く連絡する:今度みんなで会おう!

・他人の役に立てるような情報を発信する:このブログおもしろいよ!

・自分が必要とする情報をいち早くキャッチする:他人はどんな情報持ってるのかな?

・共感を生めるようなコミュニティーを作る:このテーマに意見くださ~い

 

SNSの目的と自分時間を大事にする

お金持ちになる人は、自分の時間を有効に使うために、あるいは自分の感情や情報力を高いレベルで維持するためにSNSを使っています。

 

目的があるから使うのであって、暇だからスマホを開くというような人はいません。必要なときに必要な作業のために使う。そうでなければ、使わないし、見ない。

中には、スマホを持っていないというお金持ちもいます。いえ、機械オンチとかITが苦手とかではありません。

デスクに向かえば、かなり手際よくパソコンやタブレットを使いこなします。それは、両手でキーボードを打てるから便利なのです。

片手で小さな画面をタッチする操作では、時間がかかりすぎると感じることが使わない理由です。1分1秒を大事にしているのです。

このようにお金持ちになる人は、SNSもスマホも、使う機会を厳選しています。自分の時間を一番大事にしているからなのです。

 

恵まれない人たちの使い方

一方で、次のような使い方は、お金持ちたちはしませんが、一般的にはよくありがちかもしれません。

 

・自分の存在感を誇示するための独りよがりの発信:こんなぜいたくしてるぜ~

・だれかに救いを求めるようなネガティブ情報の発信:自分はこんなに不運です~

・他人を攻撃、批判するような、有害な情報発信:コイツの発言許せない!

・自分をまぎらわせるための、慰め的な使い方:おれには、こんな楽しみしかないよ~

最近の犯罪者は、SNSで犯行の足跡を残していたりすることが、報道されています。自分が満たされていない人が、SNSを使って自己承認を求めることで、小さな快感を得ているのかもしれません。

SNSには、麻薬のような中毒性のある使い方におちいる可能性があります。使い方には、自主的な規範と目的意識が必要ですね。

 

使っているのか? 使われているのか?

SNSに限らず、今の世の中にはモノやツールがあふれています。それを使いこなせれば、心も生活も豊かになるのですが、現実は残念ながら、モノやツールに使われている人が多く、心を無くしています。

 

毎日が忙しくなるばかりで、心の豊かさを感じられません。私たち人間が使っているようで、実は使われていることに、こんな例があります。

・酒、タバコ、砂糖、脂などの有害な飲食物

・人を運動不足にする自動車

・空き時間をむしばむテレビ

スマホやパソコンが、あなたの「考える時間」を奪わないことを祈っています。

文:北川 邦弘(マネーガイド)

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「自分が正しい」と主張すると貧乏になる!?

2021年10月26日 06時26分07秒 | お役立ち情報
会社勤めを通じて、あなたが将来目指すものは何でしょうか。それを考えたとき、上司と衝突しても何も生まないでしょう。仮に局地戦で負けても、人生トータルで勝つことが重要なはずです。
ダメなフロント係と優秀なフロント係の違い
あなたがホテルを予約してチェックインしようとしたとき、「お客様のお名前では、予約は承ってないようですね」という事態になったとします。当然あなたは「いや、予約したはずです」と抗議をするでしょう。こんなとき、ダメなフロント係は、こんな対応をします。
フロント「(予約帳をもう一度見て)申し訳ございません。やはりお名前は見当たりません」

あなた「おかしいな。確かにネット予約したのに。ほら、ここに確認メールが……あっ、月を間違えていた!」

フロント「さようでございましたか(ほ~ら、私たちが間違えるわけないだろう)」

フロント係の心の声が聞こえるような対応に、あなたはバツの悪い思いをするでしょう。そして次からは、このホテルに行く気がしなくなるかもしれません。

しかし、優秀なフロント係なら、予約帳の再確認をして本当に顧客の予約が見当たらなかったしても、すぐに次のような対応をします。

「申し訳ございません。私どもの手違いかもしれません。すぐにお部屋をご用意させていただきますので」

客と自分のどちらが正しいか。そんな議論をしたところで、意味がないと知っているからです。もちろん、従業員にもプライドがあるかもしれません。ホテル側が悪いという事態は避けたいのは誰でも同じ。

しかし、自分の正当性を主張したところで、何も生まれません。それよりも、「どうすればリピーターになってもらえるか」という、ビジネス本来の目的にフォーカスした対応を常に考えているのです。

稼ぐ人はプライドよりも実をとる
稼ぐ人は、自分のプライドを捨ててでも、実を取ろうとします。つまり、よほどのことがなければ、自分が正しく、相手が間違っているという対応はしないのです。
例えば、高級レストランで、自分がオーダーしたものと違う料理が出てきたとします。仮に自分のオーダーの方が間違っていたとしても、ウエイターは「大変失礼しました。すぐに作り直してお持ちします」という対応をするはずです。

顧客の満足、そして、次もまた店を利用してもらうには、客の間違いを指摘しても、得られるものは何もないどころか、顧客を失うことにもなりかねません。

もちろん、こちらが圧倒的に不利になるとか、大きな損害を被る可能性があるなら、きちんと反論する必要があるでしょう。しかし、ビジネスの現場で何が本当に重要なのかを考えたとき、どちらが正しく、どちらが間違っているかをスルーさせたほうがよい場面も少なくないものです。

上司の間違いを指摘して没落する人
同じようなことは会社でも起こります。
上司「キミ、私が依頼したのは○○社のレポートだよ。これは違うじゃないか」

部下「えっ、△△社というご指示だったのでは?」

上司「何を言ってるんだ。○○社だよ!」

部下「しかし、このミーティングメモには△△社とありますが……」

そう、間違えていたのは、上司なのです。このように、上司と「言った、言わない」の口論をした経験を持つ人は少なくないでしょう。こういうとき、上司に見放されるのは、前述のように「自分の正しさ」を証明しようとする人です。それはただ、上司を不愉快にするだけ。

たとえ上司が間違えているとしても、ミスを指摘されて「いやあ、すまなかった」と言える度量がある上司は少ない。あなたの自尊心は満たされるかもしれませんが、上司部下の関係に前向きな力は生まれません。

それどころか、「いちいち面倒なヤツ」と疎まれて、仕事がやりにくくなることもあります。

確かに、条件交渉といった場面では必要になるかもしれません。しかし上司との関係で「本当に自分がトクするには、どうすればいいか」を追求したとき、証拠のメモがあったとしても、それをふりかざしたところで何の益もないことのほうが多いものです。

部下「申し訳ありません。私が聞き違えてメモしていたようです。メモをお見せして確認すべきでした。すぐに〇〇社のレポートを作ります」

上司はハタと、自分の間違いに気がつくでしょう。このとき、すでにあなたが「自分のミス」と発言しているから、上司は面子をつぶされないで済みます。

「いや、私もきちんと伝えていなかったかもしれん。では、よろしく頼む」と、あなたにも上司にとっても、穏便なところへ着地できる。

局地戦で負けても、全体を通して勝つことが重要
会社勤めを通じて、あなたが将来目指すものは何でしょうか。それを考えたとき、上司と衝突しても何も生まないはずです。
その場で上司に勝っても、長い目でみたら負けです。人生では、仮に局地戦で負けても、全体を通して勝つことが本当に重要なはずではないでしょうか。

文:午堂 登紀雄(マネーガイド)
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