6月1日は多治見市の一斉清掃日。
当町内も8時から約1時間清掃活動をする。終了後は日当にジュースを1本。帰宅途中の雑談中、「草刈り中に鳥の雛らしきものを見たが側溝を下の方に逃げていった。」と言う。
急ぎ自宅に戻りカメラを持ってその友人に場所を教えてもらい行くとコジュケイがいた。
親鳥からは10数メートルだろうか。
しばらく離れて観察。
しばらく見ていたが親鳥がいなくなったのでそこに近づいてみたが雛はいない。
するとかすかに雛の声が・・・
2枚目の写真に見える側溝は左右に有り下っていてその先は50㎝四方のマスがあり水たまり。
これでは雛が出られないと先ほどの友人に手助けしてもらい金属製の蓋を持ち上げ中を確認。・・・途中省略。
水死雛3羽。救助雛1羽。
上は何とか生きていた雛。しかしぐったりとしている。水中で溺れかけたのだろう、体もびっしょり。・・・・途中省略。
3時間ほど自宅で保護、懸命に介護の甲斐あって10㎝ほどジャンプできるまでになったので親鳥の元に返した。
良かった良かったと家内と大いに喜び、ビールを飲み過ぎた。
余談であるがコジュケイは孵化するとすぐに巣立つとのこと(Wikipedia)。
今回の雛も大きさから考え巣立ち直後の雛ではないかと思う。
主として地上での生活から走ることが速く雛でも足の指がきわめて大きく回復したときのジャンプ力には驚かされた。