ひなたぼっこ爺の写真館

 (感動の記録)

コジュケイ

2014年06月02日 | 野鳥

 6月1日は多治見市の一斉清掃日。
当町内も8時から約1時間清掃活動をする。終了後は日当にジュースを1本。帰宅途中の雑談中、「草刈り中に鳥の雛らしきものを見たが側溝を下の方に逃げていった。」と言う。
 急ぎ自宅に戻りカメラを持ってその友人に場所を教えてもらい行くとコジュケイがいた。
親鳥からは10数メートルだろうか。
しばらく離れて観察。

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親鳥はここを行ったり来たりしているが雛は見えない。
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しばらく見ていたが親鳥がいなくなったのでそこに近づいてみたが雛はいない。
するとかすかに雛の声が・・・
2枚目の写真に見える側溝は左右に有り下っていてその先は50㎝四方のマスがあり水たまり。
これでは雛が出られないと先ほどの友人に手助けしてもらい金属製の蓋を持ち上げ中を確認。・・・途中省略。
水死雛3羽。救助雛1羽。

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上は何とか生きていた雛。しかしぐったりとしている。水中で溺れかけたのだろう、体もびっしょり。・・・・途中省略。
3時間ほど自宅で保護、懸命に介護の甲斐あって10㎝ほどジャンプできるまでになったので親鳥の元に返した。
良かった良かったと家内と大いに喜び、ビールを飲み過ぎた。

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余談であるがコジュケイは孵化するとすぐに巣立つとのこと(Wikipedia)。
今回の雛も大きさから考え巣立ち直後の雛ではないかと思う。
主として地上での生活から走ることが速く雛でも足の指がきわめて大きく回復したときのジャンプ力には驚かされた。

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富士見台

2014年06月02日 | 風景写真

 5/31、下界の暑さを逃れ富士見台(標高1939m)に出かけた。
目的はハイキングもあるが夏鳥が何かいないかとの期待もあった。
富士見台高原一帯は千島笹(チシマザサ)で覆われているが見晴らしは非常によい。
隣の恵那山(百名山)よりも低いが大きな樹木がないためこちらの方がよい。

 晴れ渡った5月の空、本来ならば御岳山、乗鞍岳、中央アルプスに南アルプス等見られるのだがこの日は黄砂がひどく全くだめでガッカリである。
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ここの笹はクマザサだとばかり思っていたが厳密にはチシマザサだと知った。
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ここではラジコングライダーをよく見かける。
見晴らしが良いこともあるが下から吹き上げる風とグライダーを着陸させるために笹がクッションになって好都合なのだろう。

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ウグイスも多く鳴いていた。
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コンビニのおにぎりもこういう所で食べれば特別美味い。
暑さを忘れしばし爽やかな気分を味わった。

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