念願叶いついにサンコウチョウの撮影に成功。
先日春日井の公園に出かけた折、野鳥撮影をしていた人との会話の中でサンコウチョウの話が出た。
その時に得た情報を元に可児市の***に出かけた。
現地の駐車場に車を止め早速野鳥探し。
沢沿いに一時間ほど探したが全くその気配なし。
場所が特定できていないので諦め戻りかけたときカメラを持った人に出会う。
幸いにもこの方が親切に場所を教えてくれたので車まで戻り現場に向かう。
すでに6名ほどの方がカメラを構えていた。
先客に挨拶し一緒に撮影させていただく。
雄は尾羽が体長の3倍ほど有り愛くるしい水色のアイリングと嘴が綺麗である。
この姿を見たとき本当に感激した。
この二日前に雛が巣立ちをし今は子育て真っ最中と知る。
飛んでいる虫を捕らえて雛に運ぶが雛は林の奥の方から出てこず撮影できず。
雄に比べ雌の方は尾羽も長くはなく背中の色も赤褐色に見えた。
サンコウチョウは暗い林の中を好むようで撮影者泣かせである。
サンコウチョウの名前は鳴き声「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」(月・日・星)からきているそうだ。
今回ここには二日間通ったが囀りの「ツキ・ヒ・ホシ・ホイホイホイ」を数回聞いた。
一度聞いたら忘れない囀りである。
このカップルの雛は4羽いて無事巣立ったそうだ。
もう少し早くこの情報をつかんでいたらと悔しかったがこの写真が撮れただけで満足である。
次回はオオルリを掲載します。