トウモロコシの苗の植え付けはまだ終わりません

今年最初となる５月３０日に播種したキャンベラ９０の６００粒からの苗ですが、発芽率は７割くらいだったことと、先日の強風で茎が折れたものが２０本くらいあったため、最終的には４００本くらいになりそうです。

トップ写真は今日までの植え付けを終えた後に残った苗のポットで、私の畑では長さ８メートルの畝で２本分くらいですが、朝から晴れているなら朝食前に植え終わる終わる数です。

しかし梅雨の時期ですので、いつ畑に出られるか分かりません。　　



購入した種子１０００粒のうち残りの４００粒は既に播き終えていますが、苗になってもジャガイモの収穫が終わらないと植えることが出来ません。　
　
購入した種子からの苗を植え終わってもまだ植える場所は残っていますが、トウモロコシを植える場合は昨年自家採種した種を使う予定です。　

これは昨年最後に収穫したキャンベラ９０の残りで、購入時点でコーティングしてあった殺菌剤以外、一貫して無農薬で育てました。
この種子は自家採種なので、市販の種子のように殺菌剤等の化学物質でコーティング（一般に薬剤でコーティングされると種子は赤くなっています）されていませんので、発芽率は市販のものより少ないことが予想されます。
　
しかしこれから実施する発芽試験で発芽率が６０パーセントを超えるものであったら、自家用以外の残りをもくもく村のイベントで配布する予定です。　

－自家採種のキャンベラ９０（正確には市販の種子はＦ１種子ですので、自家採種の場合はキャンベラ９０ではありません）－

右はフラッシュ使用
発芽試験は、２本分の穂から採取されたものを混ぜてからします。　

今日の畑の全景です

上の段はあと少しで夏作野菜の全てを植え終わります。

中の段は一番メインとなる場所ですが、収穫は植えた分（７４７株）の半分に届きません。
今週末に予定しているイベントで半分以上を片付ける予定です。

下の段のジャガイモは上の段の半分も植えてありませんが（３５６株）全てが残っています。　
　
種子採り大根は抜いて、カラス対策で設置しているネットの脇に置きました。
これなら鳥に食べられないでしょう。

プランター作りのインカのめざめですが、昨年の秋作で収穫した種イモ（指先くらいの小さいもの）を使っていて実験栽培です。　

収穫イベントの前に緑化したジャガイモを取り除いています

収穫イベントは子供会や畑の近所の子供たちを招待してのものです。

先日の嵐の影響は大きく、茎葉が強風でなぎ倒されたところに大雨が襲って、地表に近いところのイモを露出させてしまいました。
収穫が近くなってイモが地表側に肥大してきたことも原因です。

収穫イベントでは緑化イモは持ち帰らないように言っているのですが、見極めが足りなくて持ち帰る恐れがありますので、イベントの前に取り除くようにしています。

またこうすることで、緑化イモを取り除いた後は残ったイモにだけ栄養分が送られますので、残ったイモの肥大の促進を助けることになります。
　

シンシアを試験的に収穫しました

下の段のシンシア　
イモが露出して緑化したメークイン

シンシアは見たところメークインに似ていますがメークインとは少し異なり、大きいものでも素直な楕円形です。

収量は概ねメークインの半分くらいでしょうか。
これは種イモ（Ｍサイズの半分）から出ている茎の数が少ないです。
しかし地上に顔を出しているイモは殆ど無いので、土寄せが足りなくて緑化イモがゴロゴロ出てくるメークインと違って失望感は少ないと思います。

味はまだ試食の段階ですが、レンジでチンしたものでは、なめらかな舌触りが印象的でした。　
　

今日の畑ネコです

ほぼ一日畑にいましたので、何回も会っています。

写真は時間経過で載せています。



子供達にいじられていました（笑）
日が暮れかかった頃の今日最後の仕事の時も側にいてくれました。