このブログの過去記事では何度かダンゴムシ(オカダンゴムシ)による食害の状況や駆除について
触れていましたが、家庭菜園ではどう対策をとるべきかの観点が足りませんでしたので、この中にある
情報を抜き出してまとめてみたいと考えました。
このブログの中でのダンゴムシの食害に関係するキーワードは以下の通りです。
>これほどまでの数のダンゴムシを一度に見たのは生まれ初めてですが、そのダンゴムシが大根の葉に群がって食べているところも初めて見ました。
>おそらく大根の畝の近くの茅の枯れた地下茎や枯れ草を積んであった場所で大発生したものが、秋になって食べ物が少なくなったところに、昨日の真夏日の暑さで食べ物を求めて表に出て来たものと思われます。
>枯れた草の上に土留めの代わりに置いた牛フン堆肥の袋が、ダンゴムシ達の棲みかになってしまったことも原因です。
>今日明らかになった虫による食害はダンゴムシとゴミムシダマシの幼虫です。
>食害が大きければ種イモは消耗しますし、食痕から腐敗する可能性も高くなります。
>育苗用のベッドは3月23日に作ったものを使いました。
>ここには先に地主さんがベニアズマを右側に3本伏せていましたが、ナメクジとダンゴムシによる食害を確認しました。 (写真無し)
>おまけに完熟したカボチャをさらに畑に放置してしまったため、ダンゴムシによる食害が多くみられて散々でした(^_^;)
>ダンゴムシは一見平和な雰囲気の虫ですが、私の畑ではアブラナ科の野菜の若葉やじゃがいもの葉、種芋として切って植えたじゃがいもを食べまくる大害虫です(^_^;)
>ダンゴムシによるカボチャの食害は、まだ実が熟していない時は発生せず、完熟状態になってから地面に接した部分や傷の出来た部分から始まります。
>つまり、完熟=美味しいものほどダンゴムシの害を受けやすいということになりますが、これは害虫一般で全ての野菜や作物にあてはまることです。
>しかし、隣にあるジャガイモには殆ど食害を認めませんので、どうやら選択的にインカのひとみの方を食害しているようです。
>食害も地上部が大きくなっている最中には認めませんでしたので、イモに栄養を送るようになった段階から食害が始まったようです。
>下葉にダンゴムシによる食害が目立ちます。
「バーナー」からの抜出し
>ソラマメの収穫残渣をどけるととんでもない光景が目に飛び込んできました!
>ソラマメの枯れた枝葉の下は、ダンゴムシ、ナメクジ、ヨトウムシなどジャガイモの害虫の巣窟になっていたのです!
>刻む前の集めてあった収穫残渣の下には、ダンゴムシやヨトウムシ、ナメクジなど害虫の類が集まっていますので、残渣を移動させた後はガスバーナーの火で駆除しました。
ダンゴムシの生息域に関する情報へのキーワード
上記からの抜出し↓
上記からの抜出し↓
上記からの抜出し↓
>畝の端っこで育っている大根の下葉に虫に寄るものと見られる食害がありましたが、ダンゴムシにによるものでしょう。
>畑の隅っこのような小さな生き物の隠れるところがある場所では、どうしても被害は多く出ます。
>じゃがいもは通常一個の種芋を2~3個に切って植えますが、私の畑ではこの切り口から主にダンゴムシが入り込んで、種芋の中を食い荒らしてしまいます。
>食害の程度は害虫の密度によりますから、害虫の棲み家となる畑の隅や枯れ草を積んだ有機物の多い場所の近くに植えたものは、食害を受けるリスクが多くなります。
>私はそれを知っていながら、うっかりダンゴムシが集まっている場所の近くにじゃがいもを植えてしまいました。
>大きく食害を受けた種芋です。
>地中性の害虫は皮だけを残して中だけを食いまくります。
>大きく食害を受けた種イモは当然芽を出すことが出来ませんし、出たとしても弱々しい芽になってしまいます。