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回想による自分物語つくり

2009-03-07 | 認知心理学
先ほど、「物語作り」という用語を使いました。記憶内容の一貫性のある編集とは、この物語作りと関係します。
 ここで少しやや面倒で長に道草をします。でも、大事なことなのでちょっと我慢してお付き合いしてください。できるだけ、わかりやすく説明しますので。
 「あなたは何者?」といきなり聞かれても困ってしまうと思いますが、実は、中学生頃から、陰に陽に、こんな問に悩まされ続けているはずです。
・ 自分にはどんな才能があるのだろうか
・ 自分の性格は
・ 自分は人に好かれているのだろうか
 自分なりの世界(自我)が広く深くなっていく時期だからです。
 もとより「自分が何者?」かなんてビッグな問にただちに答が出せるわけではありません。でも、それが気になってしかたがないのが、青年期なのです。そして、青年期とは、その問の答を見つけるために、あれこれと格闘、葛藤する時期なのです。
 時には、使命感に駆られてのボランティア活動にのめりこんだり、時には、怠惰で自堕落な生活にはまり込んだり、となります。こんな時、あなたは自分なりの一貫性のある自分作り、つまり「自分物語作り」をしているのです。
 青年期は、その「自分物語作り」が混乱しています。というより、いくつもの物語作りが同時進行しています。過去と現在と未来とが渾然一体となって進行します。
だから大変なのです。あまりの混乱ぶりに、心が耐え切らなくなってしまうことさえあります。その混乱が収まってくると、つまり、一貫性のある物語が出来上がってくると、青年期が終わりに近づいたことになります。

本の帯

2009-03-07 | 心の体験的日記
本には表紙のしたに帯がついている
そのキャッチで買ってしまうことが多い
大事である
しかし、読むときは邪魔なので捨ててしまうことが多い
ところが、今日買った本
なんと、帯が表紙に印刷してある
これなら、捨てる必要もない

人はなぜ失敗するのか

2009-03-07 | Weblog
人はなぜ失敗するのか 

「なぜ失敗するかだって? 人間は失敗するようにできているんだからしかたがないだろうが!!」
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「自分が悪かったから 」
●能力をきちんと管理していなかったから----能力管理不全
●注意をきちんと管理していなかったから----注意管理不全
●気持ちをきちんと管理していなかったから---感情管理不全
●知識をきちんと管理していなかったから----知識管理不全
●目標をきちんと管理していなかったから----目標管理不全

「状況が悪かったから 」
●いつもと違っていたから
●あれこれ悪い偶然が重なったから
●環境が悪かった