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心の豊かさとモノの豊かさ

2009-03-27 | 認知心理学
●総理府「国民生活に関する世論調査」によると,20歳代の若者について,「心の豊かさ」と「物の豊かさ」のいずれを重視するかを問うと,「心の豊かさ」を重視するほうが圧倒的に多い。この傾向は,1984年頃から始まっている。物への欲望が満たされて,次は心の豊かさをということであろう。
●物は蓄積によってどんどん豊かになる。自分が生まれたときにはなかった物が,自分の子供が生まれたときには,ごく普通の物として,身のまわりに存在している。心はそうはいかない。自分とまったく同じような悩みや苦しみを,自分の子供もまた経験する。年を重ねても,心は,必ずしも豊かになるとは限らない。どんどん「貧弱な」心になってしまうこともある。そこに心の豊かさへの根強い希求が生まれる素地がある。科学的な手法を使って蓄積されてきた心理学の知見は,心を豊かにするための強力かつ貴重な財産である。
●心理学は,研究と応用の領域をアメーバのごとく多方面に拡大しつつある。年に一度の日本心理学会での発表は,毎年ほぼ800余件に及ぶ。心理学の新しい領域の一端を垣間見たあとで,認知的(知的) 機能と情意機能とについて解説してみる。

エラーしながら生き生き生きる

2009-03-27 | ヒューマンエラー
あなたがいかに「だめ人間」であるかを納得していただけたであろうか。そして、「だめ人間」はあなただけではなく、人間みなだめ人間であることを知っていただけたであろうか。
 人間はエラーをしないために生きているのではない。エラーしながらも、何かを達成したい、今の現実を変えたいとの思いで生きているのである。
 エラーを恐れて何もしないような生き方、萎縮してしまうような生き方は間違いである。それでも、周囲の人や社会に迷惑や損害を与えてしまうような状況では、エラーはしないほうが良いことも確かである。
 なんとも歯切れの悪い「おわりに」になってしまったが、意のあるところを汲み取っていただければ幸いである。

ポイントカード

2009-03-27 | 心の体験的日記
本のレジ
前のおばさん、
財布からポイントカードのたばを取り出す
その枚数
尋常ではない
その中から一枚を取り出すのだから
時間のかかることおびただしい
このIT時代
時代錯誤もはなはだしい

アマゾンでは、自動的にポイントがついて
自動的に処理される
これがIT時代のポイント処理

自分は基本的にポイントカードは作らない
それでも、車のボードには数枚溜まっている
それがあるからその店にいくなんてことはない