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スポーツが心の元気をもたらす理由

2010-10-10 | ポジティブ心理学
スポーツが心の元気をもたらす理由を考えてみると、次のようなことがあります。
①自己コントロール感 
意志の力で心と体がコントロールできたという感覚
 例 相手の動きとは逆の場所にボールを打とうとして打てた
②有能感 
自分で自分がコントロールできた自分はたいしたものという感覚
例 ミスではなく、攻撃でポイントを奪えた自分はすごい
③進歩感 
前よりはうまくできるようになったという感覚
例 前は、力んでしまって、攻撃がミスに直結だったが、そういうことがなくなった
④優越感 
相手に勝つことができたという感覚
例 負けてばかりのペアーに勝てた
⑤一体感 
仲間と一緒に目標を達成したという感覚
 例 優勝までできたのは仲間と監督のおかげ


政治は恐い

2010-10-10 | 心の体験的日記
法律一本で企業がつぶれる
貸し金業界の武富士
次は、労働者派遣法で労働者派遣業界か
だから、企業は、政治資金を議員にくばる
くばりわすれた企業がやられる??
政治家が力を見せる場がこうした場
いずれも、国民うけをする法律だから簡単に作れる
でも、これが実は、企業をつぶし、雇用をなくす
産業、企業を活発にさせたかたったら
基本はほっておくこと

これは、研究にもいえる
昔は、金もなかったが自由があった
時間があった
それが今ノーベル賞を排出させている日本の学問文化だった
でも、最近の研究環境には、政治、行政が入りすぎている
結果として、研究者に自由も時間もない。そして雇用もない
あと15年くらいするとノーベル賞ゼロの年が続くのではないか

幸福感④「気持ちを元気にする」

2010-10-10 | ポジティブ心理学
幸福感④「気持ちを元気にする」

● 幸福感を作り出す外の世界
日本のような物質的に豊かな社会に暮らす人々は、もっとお金があれば、もっと出世していれば、もっと気立てのやさしい伴侶がいれば、-------という「もっともっと症候群」にかかりやすくなります。
 この症候群にとらわれている人にとっては、幸福感は無縁かもしれません。
「足るを知らない」わけですから、いつもいつも不平、不満を抱え込んでいることになりがちです。
 日本のここまでの物質的な繁栄を支えてきたのは、国民的な「もっともっと症候群」の源である欠乏感だったのですから、これはこれで馬鹿にはできませんが。

 しかし、いかに不況とはいえ、さまざまな問題があるとはいえ、日本の物資的な豊かさは誰しもが認めるところです。となると、あまりにも当たり前の言い方になってしまいますが、ほどほどの豊かさが保証されての心の幸福ということになります。
 前述の調査で、日本では60歳代で一番幸福感が低くなっているのは、「もっともっと症候群」のなごりを引きずっているような気がしてなりません。幸福感を高める心の習慣づくりが、「もっともっと」であるような時代を生き抜いてきた世代だからです。
若い世代は、そんなこととっくに悟っている、といわれてしまうかもしれませんね。

 ところで「ほどほどの豊かさ」は、どのようにしてポジティブ感情をもたらすのでしょうか。
 たぶん、それは、因果的に、左から右への強い影響と考えるよりも、むしろ、「ほどほど」であるがゆえに、外の世界の影響をそれほど考えなくともよい、ということではないかと思います。
明日の衣食住の算段に意を配らなくともよい分、心の資源を心を豊かにする、幸福にするほうに使えるから、というように考えたほうが良いと思います。