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身体の役割は多彩

2010-10-24 | 認知心理学
● 身体の役割は多彩 
 身体には、心との関係から眺めると、3つの働きがあります。
一つは、認識の道具としての身体です。身体を動かすことによって世の中を知る働きです。
2つは、状況に働きかける道具としての身体です。頭で考えて動くことで状況を変えることができます。
3つは、知識の貯蔵庫としての身体です。これは比ゆ的な表現になりますが、知識は頭の中にだけあるのではなく、手足のような身体の末梢のあちこちに、あたかも埋め込まれているかのごとく存在しています。「手は脳の出店」といった人もいるくらいです。

もらいもの在庫一掃

2010-10-24 | 心の体験的日記
母の入所している施設のバザーに寄付の依頼
実家の兄、
なんと20個くらいの箱にはいったものを出してきた
どれもこれも、箱は汚れてはいるが、中は新品
しかも、かなり高価なものばかり(だと思う)
ついほしいものがあったので、2点ほど抜き出してしまった
それにしても、すごい数
引き出物など要するにもらいもの(だと思う)
施設の方には感謝された(と思う)

これはうまい、これはまずい

2010-10-24 | 心の体験的日記
弁当、
コンビにで買ったべにます
みかけは実においしそう
たべるとぐにゃぐにゃ
食べられたしろものではない

夕食
牛丼鍋
吉野家
2度目
これに、卵をかけて食べた
今半のすき焼きレベル
たった280円
昼の分のもとをとった?

回想

2010-10-24 | 心理学辞典
● 回想ってどんなもの
記憶には、覚えこむ(記銘)、覚えたものを保存しておく(貯蔵)、保存しておいたも
のを思い出す(想起)の3つの局面があります。
回想は、想起の一つで、自分の昔々の経験(エピソード)を思い出すことです。
昔々のことを思い出すのですから、ちょっと前を思い出しのとは少し違っています。その違いのいくつか。
① 必ずしも事実が思い出されるわけではない
 一般的に思い出せる量も思い出した内容の正確さも、時間に反比例します。名前、場
所、エピソード、いずれも、昔になればなるほど思い出は曖昧になってきます。したがって、思い出せたとしても、どうしても不正確なものになってきます。
② 回想には一貫性がある
回想された内容は曖昧で不正確だとしても、思い出した人にとっては、それなりに一
貫したものがあります。なぜかというと、一貫性があるように自分で記憶している内容を編集してきているからです。編集を促すのは、自分自身やあなたの周囲にいた家族などです。
 

柴田トヨ「くじけないで」

2010-10-24 | 心の体験的日記
目を閉じて

目を閉じると
お下げ髪の私が
元気に
かけまわっている

私を呼ぶ 母の声
空を流れる 白い雲
何処までも広い
菜の花畑

九十三歳の今
目を閉じて見る
ひとときの世界が
とても 楽しい
(柴田トヨ「くじけないで」飛鳥新社」より)

白寿の処女詩集
涙があふれてとまらない
(帯より)