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近況報告

2011-02-07 | 心の体験的日記
●テニスのやりすぎによる腰痛
テニスをしているときは、なんともない>>好きなことをしているときはなんともない
でも、パソコンに向うと、とたんに痛くなる>>したくないことをすると痛くなる
ぎっくり腰ではない
疼痛
なので<<この表現、嫌い。でも便利
なんとか我慢できる
でも、さすがに、今日はテニスお休み
どてらをきてコタツでごろごろ
かえって、痛みが増すようだ

●体重、減少
65キロが自分の標準
それを切り出したのが半年前頃から
現在63キロ台
食欲旺盛、元気
ただ、量が減っているのかも
以前は、食べる量を制限していたようなところがあったが
最近は、もりもりぱくぱくを楽しんでいる
でも、この年での体重減少は、病気のシグナルということもある
気をつけてはいる


ポジティブ心理学演習シラバス

2011-02-07 | ポジティブ心理学

◎「授業概要」は、文部科学省申請時に提出しました内容です。
講義名 ポジティブ心理学演習1(ウェルビーイング)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
科目分類名 専門領域
科目分野名 選択必修
対象学科・年次 H3

到達目標 ポジティブ心理学の概要と視点を理解するとともに、みずからの心をポジティブなものにするための各種の心理技法を実践できること。

授業概要(教育目的)  ポジティブな心性へと導く心理技法を網羅的に取りあげて、その紹介と実践技法を習得することで、スポーツ・運動への援用を考えていくことをねらいとする。心理療法の技法の中にも観点を変えるとポジティブ心理を作り出す技法があるので、それらを洗い出してみること、さらに、スポーツ・運動の現場で使われているメンタルトレーニングの技法の数々の心理学的な意味づけを行ってみる。さらに、スポーツと運動に役立つ認知と感情の自己コントロールについても取り上げてみる。

授業内容 「前期」
ポジティブ心理学についての知識を共有するために、セリングマンの著書「オプティミストはなぜ成功するか」を熟読し、理解を深めるための議論を行う・。
「後期」
ポジティブマインドをつくるための諸心理技法を学び、かつみずから実践し、それを報告しあいより深化したものにする。
さらに、4年生での卒論のテーマ探しとプレ卒論の作成も行う。
評価方法 授業への参加の積極性(出席、レポート、質疑など)で評価する

テキスト 「オプティミストはなぜ成功するか」講談社文庫
テキストISBN番号
参考文献
参考URL
学生へのメッセージ



環境が悪かったからミスが起こった

2011-02-07 | ヒューマンエラー
環境が悪かったからミスが起こった

 照明の暗いところで細かい作業をすれば失敗する。過酷なノルマのもとで仕事をすれば失敗する。当然である。
 働く環境の中に、失敗の種はたくさんまかれている。そのうちのいくつかが知らず知らずのうちに成長してしまって、失敗を招く状況を作り出している。

 物理的な環境だけではない。環境のなかでもやっかいなのは、社会的環境である。人間関係やコミュニケーション環境が、意外に失敗と陰に陽にかかわっているからである。たとえば、
 ・上司からの無理な命令が失敗につながったようなケース
  例 過剰なノルマ達成の命令が法律違反の督促をさせてしまった
    消費者金融のケース
 ・コミュニケーション不全が失敗につながったようなケース
  例 管制官が、航空機の便名を呼び間違えてニアミスを引き起こしてしまった
 ・対人関係のもつれからくる感情的混乱が失敗につながったようなケ  ース 
  例 一つの職場で、2つの組合員が働いて両者の連携がうまくいかなくて事故を    起こしてしまった
 ・人と機械(コンピュータ)とのコミュニケーションがわかりにくく  て事故に    なってしまったようなケース
  例 機器の状態を表示する画面に情報が多すぎて、大事な情報が見    逃さ    れてしまい、対応遅れで事故になってしまった