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PDCとミス

2011-02-17 | ヒューマンエラー

① Planの段階での使命、目標の取り違えエラーを防ぐ
前提 使命を意識した目標管理をきちんとする
(ア) 目標意識の意識化、活性化をする
(イ) 抽象から具体への道筋の見える化をする
(ウ) 使命、目標の棚卸を時折する

② Plan段階での思い込みエラーを防ぐ
・ 知識不足の状態で判断しない
・ 即断即決しない
・ 異質な考えとメンバーの意見を聞く

③ 実行段階での実効エラーを防ぐ
・ うっかりミスをしない仕掛けを作りこむ
   フールプルーフ
   インターロック
   アフォーダンス
・ うっかりミスをしても大丈夫な仕掛けを作りこむ
   リダンダンシー
   多層防護

④ 確認段階での確認ミスを防ぐ
・ 確認ポイントを設定しておく
・ 確認行為を確実なものに


やりながら直すかそれとも休むか

2011-02-17 | 心の体験的日記
腰の鈍痛が続く
しかし、テニスをしているときは気にならない
終わった翌々日あたりがだめ

やたら、腰痛の記事が目に付く
体操の仕方まであるところをみると
やりながら直すのがいいのかなー

イスに座っての仕事
車の運転
も悪いらしい

ゆっくり散歩もしているが
あまりよくない感じ

直立歩行する人類に構造的に発生するのが
腰痛なんて話もどこかで聞いたことがある

感謝マインドを作れない人

2011-02-17 | Weblog
感謝マインドを作れない人「自己愛性人格障害の人」
「周囲を気にかけない自己愛的な人」
・他の人々の反応に気づくことがない。
・傲慢で攻撃的である。
・自己に夢中である。
・注目の中心にいたい
・送信者であるが、受信者ではない
・明らかに他の人々によって傷つけられたと感じることに鈍感である。

「過剰に周囲を気にかけすぎる自己愛的な人」
・他の人びとの反応に敏感である。
・抑制的で、内気で、あるいは自己消去的でさえある。
・自己よりも、他の人々に注意を向ける。
・注目の的になることを避ける。
・侮辱や批判の証拠が無いかどうか、注意深く他の人々に耳を傾ける。
・容易に傷つけられたという盛情を持つ。差恥や屈辱を感じやすい。

なぜ、心理学では研究法が問題になるのか その2

2011-02-17 | 認知心理学
●研究の対象が見えないから
自然科学の進歩を素人目でみていても、見えないものを見えるようにする可視化技術の進歩がその科学の発展を支えてきたのがわかる。
原子や病原菌のようなミクロの世界も顕微鏡の進歩によって驚くほどの精度で見ることができるようになった。望遠鏡の進歩は、逆に遠くのマクロ世界を可視化し、たくさんの新たな星の発見をもたらした。
最近の可視化技術で心理学にも深く関係するのは、脳機能の可視化技術である。かつての脳波による粗くて間接的な測定よりははるかに近くで、高精度で、脳機能をみることができるようになり、心と脳との対応関係がはっきりとわかるようになってきた。12章を参照されたい。
しかし、こうした自然科学での可視化技術の進歩は、心を研究する心理学にとっては、ほとんど無縁であった。なぜなら、心は「物のように」実体として存在するものではないからである。実体として存在しないものを可視化するのは、不可能だからである。
 確かに、心は「物のような実体」ではない。しかし、「心の理論」研究(子安、2000)によると、すでに4歳頃になると、子どもは、人には心(記憶や意図)があることがわかってくるらしい。ましてや、大人になれば、誰しもが、心の存在を疑うことはない。その意味で「心は存在している」ことは確かなのである。
では、心理学では、「物のような実体ではないが、存在はしている」ことは確実な心をどのようにとらえることによって、科学の対象にしているのであろうか。