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トップダウン処理と思い込みエラー

2012-12-19 | 認知心理学
①空腹のときには、やたらにレストランの表示が目につく。
②サッカーが趣味。それに関連する情報は自然に目に飛び込んでくる。
③民自党を支持していると、それを強化する情報しか受け入れない。
①は「欲求」が、②は頭の中の「知識」が、③は「信念」が、集中力をコントロールして、選択的に外の世界の「見え」を作りだしています。この類いの情報処理を「トップダウン処理」と言います。

wikipediaより翻訳本リスト

2012-12-19 | 心の体験的日記
翻訳 [編集]
 ハワード・ガードナー『認知革命 知の科学の誕生と展開』(佐伯胖と共訳、産業図書、1987年8月発行、ISBN 4-78-280037-1)
 フィリップ・ジョンソン=レアード『心のシミュレーション ジョンソン・レアードの認知科学入門』(横山昭一・中溝幸夫・守一雄と共訳、新曜社、1989年11月発行、ISBN 4-78-850355-7)
 J・ラスムッセン『インタフェースの認知工学 人と機械の知的かかわりの科学』(赤井真喜・加藤隆・田辺文也と共訳、啓学出版、1990年2月発行、ISBN 4-76-651063-1)
 N・A・スティリングス、J・L・ガーフィールド、D・A・ローゼンバウム、L・B・ベーカー・ワード、 M・H・ファインシュタイン、E・L・リスランド、S・E・ワイスラー『認知科学通論』(新曜社、1991年2月発行、ISBN 4-78-850383-2)
 P・チャンス、T・G・ハリス『頭の働きを科学する 学習・記憶・脳』(村越真・高田理孝・古川聡と共訳、マグロウヒル出版、1991年10月発行、ISBN 4-89-501433-9)
 P・チャンス、T・G・ハリス『心の働きを科学する 感情・性格・心理療法』(村越真・次良丸睦子・渡辺弥生と共訳、マグロウヒル出版、1991年10月発行、ISBN 4-89-501432-0)
連載 [編集]
 海保博之の「心を元気にする習慣づくり」(Nikkei BPnet、2009年5月29日[11] - 2009年7月10日[12])
 25歳からのお仕事クリニック(COBS ONLINE)

早起き習慣

2012-12-19 | 健康・スポーツ心理学
起きる時間が日によって違うようになっているのが問題です。
解決策は、毎日、早朝シフトにあわせて起きるようにすることです。これを習慣にしてしまうのです。
そのためには、夜の寝る時間もすこし早めにすることも必要です。そのためには、ナイトライフの自制も必要かも。

世間ってどんなもの

2012-12-19 | ポジティブ心理学
● 世間ってどんなもの
  最近、近隣デビューを果たしました。内容は、まずは、週末テニスクラブです。近隣の公園で高齢者テニスを楽しんでいます。
 もう一つも同じスポーツクラブですが、週1か2の、公民館での卓球です。
 さらに、4月から区会の班長と福祉部の副部長をしています。
 これまでまったくおつきあいのなかった近隣の方々との交流が一気に増えました。
 あれこれ、楽しい経験をしています。そして、これが世間というものかを実感しています。

世間と言えば、阿部謹也「「世間」とは何か」(講談社現代新書)という名著があります。本棚のあちこちを探したのですが見つからないので、グーグルで検索してみました。ありました。ご本人はすでにお亡くなりになっているのですが、たくさんの関連記事が見つかりました。

それらから、世間にかかわるキーセンテンスを抜き出してみました。
・ 世間は人間関係の世界なので曖昧なものであり、その曖昧な世界との間で形成される日本の個人は曖昧なものである
・日本人は、世間に依存して生きている
・世間がなくなれば、――――行動の指針を失って困惑するだろう

近隣だけが世間というわけではありませんが、近隣デビューしてみると、阿部氏の分析した「世間」を実感します。
その世間、日本では、組織あるところに世間ありきです。
世間とはなんぞや、という面倒な話は、さておくとして、その摩訶不思議な世間を見方につけて、心の元気をつける方策について、ここでは考えてみたいと思います。