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本づくりのリテラシーその12 

2018-01-05 | Weblog
本づくりのリテラシーその12 
最終回にします。
実は、まだまだたくさんあります。とりわけ、本の印刷の
世界に入り込むともはやこんな数のリテラシーをはるかに超えてしまう(はずです)
これらのリテラシーがきちんと守られてはじめて本に値するものができあがります。
こうした本つくりの仕掛けを担うのが編集者です。
さらに編集者は、内容についても、読者の立場から内容のチェックをします。これがひとよがりに陥りがちな著者の原稿をわかりやすいものにしてくれます。
(終わり)

以下の自著本よりの抜粋です。

くたばれマニュアル!―書き手の錯覚、読み手の癇癪
クリエーター情報なし
新曜社

模倣力」心理学基本用語

2018-01-05 | 心理学辞典
真似るための力(模倣力)
 模倣力を作リあげているものは何であろうか。たとえば、技術の世界を例にとって考えてみる。

一つには、真似るに値することを見抜く力がある。
たとえば、外国産の技術は多種多彩であっても、その中から真似るに値する技術を見抜けたものが、日本の社会で根づく技術を開発できたのである。ここで良い模倣と悪い模倣が決まる。
 
2つは、何を真似ればよいかを見抜く力である。
コンピュータを漠然と眺めていても真似はできない。どこに技術の心髄があるかを突き止められる力のある人だけが模倣できる。
 
3つは、それを実現できる力である。
一つの物を作り出すためには、材料の調達から組み立てまでを可能にする技術的な力量がなければならならい。
 
ここでは、技術の模倣力を想定してみたが、たとえば、「生徒が教師の」「部下が上司の」「弟子が師匠の」言動や技能の模倣力でもこの3つの力が必要である。


◆リスキーシフト(危険偏向)(risky-shift)〔心理学基本用語〕

2018-01-05 | 心理学辞典

◆リスキーシフト(危険偏向)(risky-shift)〔心理学〕

集団討議で物事を決めると、そこには独特の決定傾向がある。リスキーシフトもそのひとつで、1人のときよりも危険を含んだ、しかし、利得の多い(ハイリスク・ハイリターン)決定をしてしまう傾向である。

「赤信号、みんなで渡れば恐くない」である。決定の責任がメンバーに拡散することが、要因のひとつらしい。しかし、集団極性化現象も知られている。集団討議すると、討議前の態度・意見がよりいっそう強化されて、より極端な方向に意見がかわっていく傾向である。リスキーシフトは、この片方への傾向である。

完全防寒での散歩とプチ買い物

2018-01-05 | 心の体験的日記


この恰好で、徒歩15分の駅前スーパーまで散歩がてらの買い物。

そのスーパー、となりが、我が団地より少し早いころの建築された8階建てくらいの高層団地。
なので、住んでいる人の高齢化がはげしい。
その高齢者が結構、レジでならんでいるが、はやりあと何年もつかなー
という状態。

でも、ありがたい。

我が団地からも、かなり高齢の方が自転車で買い物に行く姿が見かける。
その自転車の運転が危ういし、怖い。
少し下り坂になっているので、スピードも出る。
徒歩だと、買物量が制限されるので、自転車は便利。
でも気を付けてくださいね。

キャスター付きキャリーバッグもいいかも。
我が家には、処分に困るもの3個のバッグが外に放り出してある。