心の風景 認知的体験

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残雪

2018-01-29 | 心の体験的日記
雪。
そろそれ邪魔になってきた残雪。

でもこの温度では、なかなか解けない。
解けないと、だんだん汚れてくる。

一面の雪景色を楽しませていただいたのに、
もう邪魔者。
勝手ですみませんが、そろそろ消えてください。



馬鹿だねー

2018-01-29 | 心の体験的日記
今にして思うと、なぜ、今日なのか、不思議。

やぶれ障子2枚がずっと気になっていたが、外からは見えないのでほっておいた。
別件で、ジョイフルへ行ったら、障子、ふすま張替えをしてくれるという。
これはいいと頼んだのが、年末年始はだめなので、今日。

障子2枚だけでは、1万円を超えないのでだめということで
ふすまも3枚頼んだ。

そのふすまを取っ払うと、2部屋続きになってしまう。
この寒い時期にこれはしんどい。
あと30分で、引き取りにくる。
注文変更できるかなー



気力が出ない

2018-01-29 | 癌闘病記
抗がん剤投与、2期4回(8週間)が終わった。
想定されていた副作用、そのほとんどは身体症状であるが、は幸い、M医師も首をかしげるほど
でなかった。
しかし、3回目あたりからか、気力がかなり萎えてきて、ゴロゴロ時間がとても長くなった。
食事の用意<<作り置き、通販の冷凍食品がごっそりある
風呂
洗濯
以外は、
このブログ更新くらいが唯一、やる気が出る仕事?。

副作用のためと考えるか、
それとも、生来の怠け癖が出てきたか
それとも、寒さゆえか
<<この要因は、かなり効いていると実は思っている。
  家のなかに閉じこもってしまう!


論理  万能ではないが、強力な道具

2018-01-29 | 認知心理学
論理  万能ではないが、強力な道具


ポイント********************************
1)仕事の中で論理的思考が大事になってきた
2)論理的思考よりも有効な推論方略があることを知る
3)形式論理には現実を越える力がある
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●ロジカル・シンキングの本が売れている  
今、売れ筋本の一つに、ビジネスマン向けの論理的思考(ロジカル・シンキング)に関するものがある。Amazon.comで検索すると、24冊も出てくる。  
論理的思考のようなやや硬い内容の本が、なぜ今売れるのであろうか。  

背景要因としては、職場での仕事のやり方が変わりつつあることが挙げられるように思う。  一つは終身雇用の崩壊により、もう一つは仕事のコンピュータ化によって、従来の言わずもがなの暗黙知ベースの仕事のやり方から、明示的な形式知ベースの仕事のやり方に変わってきているところがあるように思う。  

形式知では、論理すなわち「いつでもどこでも正しい」ことを保証するものが中核になる。そこで、論理を身につけたいとなっているのではないか。  ここで言う論理は形式論理である。その特徴は、正誤がはっきりしていること、推論の方式が決まっているところにある。 したがって、誰でもがその方式に従えば、同じ結論に到達できることになる。それでも、時おり、論理的に誤ったり、論理矛盾を起こしたりしてしまう。そんなことにならないように、論理的思考を学びたいというわけである。

●形式論理とは人の推論のごく一部  
「アリストテレス(BC384ー322)の定言3段論法」というくらい、形式論理の発明の歴史は古い。  
そして、その論理学は、人の思考を鍛える道具として長年、教育の中で教材として使われてきた。
その結果として、形式論理は、あたかもすべての推論の正しさ、妥当さを決定づける唯一の道具であり、したがって、(形式)論理的に思考できないことは、人として不完全であり恥ずかしいことであるかのごとく考えられてきたようなところがある。  

しかし、形式論理は、人の推論のごく一部のみの特性に過ぎないことが、皮肉なことに、人の推論をコンピュータに真似させようとした人工知能の研究からみえてきたのである。  
つまり、論理的に推論するコンピュータはできても、人の推論を真似できるコンピュータは作り出せなかったのである。

●人の推論は多彩  
現実世界では、形式論理だけでは、とてもではないが、うまくやっていけないし(適応できないし)、時には生きていけないこともある。  
なぜなら、一つには、現実世界は、その時その場で結論をただちに求めるからである。  じっくりと時間をかけて論理的に考えてから、というのでは、現実のほうが先に進んでしまう。車の運転をしながら、方角を「論理的に」に探索する余裕はない。  

これに関連して2つには、現実世界の中での思考には、とりあえず結論を出してみてうまくいかなければ、もう一度考え直してみればよい、という簡便思考(ヒューリスティックス)方略が許されることが多いし、そのほうが結果としてはうまくいくことが多い。  
見知らぬ土地での車の運転でも、目的地のだいたいのあたりをつけて運転することのほうが多い。もちろん、それがとんでもない見当違い(思い込みエラー)ということもあるのだが。  

3つには、人が考えるときには、現実世界に関して蓄積されている膨大な知識を活用するほうが、形式論理よりはるかに認知的なコストが低いということがある。  「3x8」はいくつかを問われて、3を8つ集めるといくつかを計算するよりも、「3x8=24」という知識を引き出すほうが楽なのである。頭も横着なほうを好むのである。このあたりは、クイズ2で実感していただくことになる。  
とはいっても、だから形式論理は無用ということにはならない。人は、現実に制約されながらも、現実を越えて、さらに、現実を変える力も持っているからである。

●臨床心理士(clinical psychologist)]心理学基本用語

2018-01-29 | 心理学辞典

●臨床心理士(clinical psychologist)

からだの不調や病気とおなじで、心の悩みや病気も治療が必要である。それに「医学的に」たずさわるのは精神科の医師であるが、医師とともに、あるいは単独で、患者、来談者(client)と、もっぱら「言語的、行動的に」やりとりしながら心の健康の回復を支援するのが、臨床心理士である。

1988(昭和63)年に、この臨床心理士の資格認定をするための日本臨床心理士資格認定協会が発足し審査業務を開始した。このねらいは、心理臨床という仕事の専門性を高め、社会で一定の認知をしてもらうことにより、急増する需要に対処するための、良質な人材を確保することにある。

協会によると、臨床心理士には、4種の能力が必要とされる。
(1)各種の心理テストなどを使った心理診断の技法に精通していること。
(2)心理治療的援助技法(精神分析、行動療法など)の的確な処置能力。
(3)地域精神衛生にかかわる人的援助システムの管理・運営・相談の能力。
(4)研究・調査とその発表能力。

臨床心理士の資格を取得するためには、大学院(修士課程)レベルでの心理学の専門的な学習に加えて、協会の実施する筆記試験と口述試験に合格することが必要である。

集中しているときってどんなもの?

2018-01-29 | 健康・スポーツ心理学
集中しているときってどんなもの?

たとえば、発明や発見時のエピソードとして知られているようなフロー(熱中)状態、スポーツではゾーン状態のケース、あるいは、何時間、何日、いや何カ月にもわたり、非常にレベルの高い集中力を発揮し続けるケースなどです。

日常的なケースを挙げてみます。ただし、こちらはお笑いともいえるようなケースばかりです。
●電車で小説を読んでいて、乗り過ごしてしまった
●ゲームをしていて、宿題を忘れた
●友達としゃべっていて、約束の時間に電話するのを忘れた
●難 しい問題を解いていたら、約束を忘れてしまった

当人は、どんな集中状態なのかについてはほとんど意識がありません。
いずれもミスのほうを重視すれば好ましいことではありませんが、ミスを補って余りある至福状態の体験、そしてそれが生み出すもののほうを考えれば、割に合ってはいます。