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チームワーク「周りを元気にするキーワード」

2018-02-01 | ポジティブ心理学
チームワーク「周りを元気にするキーワード」

●チームワークってどんなもの
「人間は原始の時代からチーム・プレーヤーであったのだ。人類が固有に備えている複雑な社会的関係が、生存のための重要な優位性を生んできた」(D.ゴールマン)
チームワークとは。お互いに助け合って(力を出し合って)共通の目標を達成することです。
もっとも身近なのは、家庭ですね。
ただ、家庭の場合は、目標が判然としないところがありますから、ときおり、夫婦、子どもとのチームワークが乱れることがあります。
会社などの組織では、おおむね目標がはっきりしていますので、その点は心配ありませんが、目標の達成過程で、さまざまな問題が発生します。
本稿は、心の元気ということに限定して、チームワークを取り上げますが、チームワークの心理学、なかなかおもしろい、いや難しい問題がたくさんありますので、社会心理学の本でチェックしてみるとよいかと思います。

●周りを元気にするチームワークのコツ
①対人関係を良好なものにしておく
 チームワークですから対人関係が発生します。前回述べたように、対人関係はチームワークのインフラ(基盤)です。ここがしっかりしていないとチームワークはうまく機能しません。
仕事の目標を達成しさえすれば文句ないだろう、という態度ではうまくいきません。「無駄な」配慮が必須です。「無駄な」の意味はおわかりですね。とりわけ、あなたがチームリーダー的な立場なら、常時、3割くらいの「無駄な」配慮が求められます。

②チームの目標を意識して仕事をする
なぜなら、目標達成のために作られたチームであって、仲良しクラブではないからです。このことをメンバーが認識していれば、たとえ、対人関係や仕事でトラブルや逆境に陥ったときにも、チームワークで元気に乗り切ることができます。
野村克也元監督の言葉を引用しておきます。
「表面的な”仲良しこよし”がどんなに集まったところで、それはただの「群れ」にすぎません。チームワークには、目的意識の共有が不可欠です。」

③競争はほどほどに
チームワークに競争は諸刃の剣です。
それが適度ならメンバーのモラール(士気)を高め元気に仕事ができますが、過度になるとチームワークを劣化させます。足の引っ張り合いが起こります。仕事のほうではなく、そちら(競争)のほうに資源が費やされてしまいます。
競争心をうまくコントロールするコツは、成果第一ではなく、努力(過程)第一でいくことです。これは、自分の成果は周りのおかげ、周りを助ける気持ち、感謝の心につながります。

④チームワークを底で支えている人への配慮を忘れない
目立たない、でも、その人がいないと実はチームが機能しない、そんな人がチームには必ずいます。へたをすると、割をくってしまうような人といっていいかもしれません。あえて、誰が、あるいは、どんな人が、とは言いませんが、そんな人への感謝を折に触れて表現することは大切です。
 



閲覧数の不思議

2018-02-01 | Weblog
http://o-tsu.seesaa.net/article/456564340.html

オーツ氏の詳細な分析があります。

24時間、ほぼ一定数の閲覧があるなんてねー
不思議といえば不思議


午前
時間 閲覧数
0 時 107 PV
1 時 127 PV
2 時 138 PV
3 時 147 PV
4 時 180 PV
5 時 149 PV
6 時 157 PV
7 時 170 PV
8 時 143 PV
9 時 136 PV
10 時 148 PV
11 時 115 PV
午後
時間 閲覧数
12 時 126 PV
13 時 170 PV
14 時 264 PV
15 時 188 PV
16 時 163 PV
17 時 125 PV
18 時 113 PV
19 時 130 PV
20 時 122 PV
21 時 106 PV
22 時 106 PV
23 時 140 PV



外国人力士の日本語力

2018-02-01 | 教育
ジョージア出身の栃ノ海が優勝した。
見事な日本語で応対する。
モンゴル人力士もだれもが見事な日本語を操る。
何か、外国語習得のこつがあるのかも。

言語の親近性といったこともあるかも。
ハワイ出身の力士、高見山とか小錦はあまり
上手な日本語ではなかったと思う。

しかし、それ以上のもの、勉強法、訓練法もあるはず。
それが知りたい。


介護問題

2018-02-01 | 高齢者
家族を持てば、いずれは誰かが誰かの介護をしなければならない。
この自明のことをほっておいてごく自然に解決していけたのは、それなりの死生観があった
大家族農耕時代のことであろう。

介護問題の解決の道は、一方では、至極当たり前であるが、
介護できる人が介護することである。
問題は、介護する人が仕事を持っているときである。
仕事をやめて介護に専念することになれば、
たちまち、資金枯渇、介護貧乏になる。

かなり行政的な支援が充実してきてはいるので、
仕事もしながらの介護という道もかなり可能になってきてはいる。
自分はまだ利用したことはないが、「地域包括支援センター」なる行政組織もある。

ただ、介護には、介護する側には自分が自力で介護しなければという使命感が課せられがち。
これが介護地獄へと導くこともある。

もう一方では、介護の丸投げである。
被介護者あるいは介護者に資金的余裕があれば、これが社会的、家族的に一番の解決になる。
このためには、長寿社会になるほど、老後資金として相当の額(あまり莫大になるので計算しないほうがよい!!)
の蓄積が必要。

年金財政逼迫の折、相当の覚悟と計画性が自己努力として要求される。