心の風景 認知的体験

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左手に負荷がかかり過ぎて心配

2020-03-11 | 癌闘病記
右手の復調ぶりにはめざましいものがあるが、
まだ歯を磨けるまでにはいかない。
結局、左手にお世話になる。
その左手、やや痛みがはしる。
力が入らない。
これで左手が使えなくなったらと思うと、ぞっとする。
慎重に生活せねば。

ほぼ全員がマスクをしている!!

2020-03-11 | 癌闘病記
再び元の病院での抗がん剤治療が再スタート。
同じ治療でも、微妙に手順がことなるが、
なんとか5時間、がんばった。

ところで、病院内、ほぼ100%の人々がマスクをしている。
これでは、ますくも不足するよな!
備蓄もしてるだろうなー

我が家、あと2個。
さーどうする?
「参考」

少し前の記事に、ハンブルクの薬局からマスクが消えた、という内容を書いた。
不思議に思って、そこに勤務している彼女にもう一度「誰が買いにくるのか」と尋ねたら中国人ということが判明し、納得。
近隣の中国人に母国の親族の様子を尋ねたら一気に説明してくれた。
「ミュンヘンを中心に中国人グループが結託して母国に援助活動をしているの」
彼女らがマスクを買い集めて送っているのは明確だ。
(怠惰にドイツで同居 )<<おすすめブログです


チャンク仮説(chunk hypothesis>

2020-03-11 | 心理学辞典

チャンク仮説(chunk hypothesis>
 今から言う数字を覚えてみて下さい。
2,2,3,6,0,6,7,9
覚えられましたか?
 今言った8つの数字を「ただでたらめに並んでいる」と思うと覚えるのは大変です。しかし「富士山麓オーム鳴く」と語呂合わせをすると、あっという間に覚えられますね。このように語呂合わせをすると、8つの数字を「富士」「山麓」「オーム」「鳴く」と4つの単語にまとめられます。今のように、バラバラの数字や文字などを単語などにまとめること、それをチャンキングと言います。そして「富士」や「オーム」といった1つ1つのまとまりをチャンクと呼びます。
 人間が何かを短い間だけ覚えておこうとする時、7±2、つまり5から9チャンクの内容を覚えられると言われています。1つのチャンクの中にたくさんの数字や文字をつめこむほど、一度に覚えられる量が増えるわけです。
  人間の記憶についてのこのような考え方をチャンク仮説と呼びます。テスト前などにみなさんが頼りたくなる記憶術、その中にもチャンク仮説が活用されています。(SK)
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チャンクとは記憶における情報の1単位で、チャンキングとは情報のかたまりを小さくすることです。たとえば電話番号で11チャンクの0-9-0-1-2-3-4-5-6-7-8を3チャンクの090-1234-5678とする、というように使います。
このように、いくつかの要素をまとめて高次の単位に構成することを「チャンキング」、その構成された単位を「チャンク」と言いました。
人間の短期記憶の容量は、チャンク数にして7±2といわれています。例えば、個々のアルファベットf・e・s・t・i・v・a・lは7つのチャンクですが、festivalという単語にすれば1つのチャンクになります。チャンキングは短期記憶をする際に有用で、例えば、憲法の前文をノートに写す時、一字一字見ながら写すと大変だが、ある程度の意味のまとまりで写すと効率がよくなり、そのまとまりが大きくなればなるほど、写す速度は速くなります。また、長期記憶においても、チャンキングは役立ちます。例えば、鎌倉幕府の始まりを、1192年と数字を丸覚えするより、「良い国作ろう」と覚えた方が覚えやすい、数学の問題で使う公式の組み合わせのパターンを覚えてしまえば、機械的に解答できるなどです。(SH)
  

ヒヤリハットの心理 事例「うっかり確認しないために起こったヒヤリハット」(再掲)

2020-03-11 | ヒューマンエラー
02/10・9海保
ヒヤリハットの心理
事例「うっかり確認しないために起こったヒヤリハット」
1
2事例「●
 出発時間直前に乗客対応をした。出発信号の確認をしないまま、ドアを閉めブザーで運転士に出発合図をした。運転士も出発信号の確認をしないまま発車操作をしたが、すぐに停止信号に気がつき急停止した。
●事例分析 
 このヒヤリハット事例には、2つの問題があります。
 1つは、「注意の囚われによる手順の省略」といううっかりミスです。
 2つは、「2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫(社会的手抜き)」という、これもまた典型的な確認ミスです。
 
1)「注意の囚われによる手順の省略」ミスについて考えてみます。
 注意は、そのとき一番大事なこと、目立つことに精一杯に集中します。したがって、他のことへは注意が払われなくなります。この事例では、乗客への対応にほとんどの注意を払っています。それが終って元の発車手順の続きに戻るのですが、その手順は習慣化しているため、注意がその手順の実行から一瞬乗客対応のほうに向けられた間も、「発車前の信号確認」という手順を実行したかのように思ってしまいます。それが、手順省略になってしまったわけです。
 これに対処するには、「ご破算で願いましては」です。手順の最初に戻るのです。途中での妨害があったら、「最初からやり直す」のです。

 この事例は、別の見方をするなら、「習慣化した手順ほど確認行為が難しい」ということでもあります。ベテランやベテランになる直前の人がおかしやすいエラーの一つです。初心者は、一連の手順が習慣化していませんので、一つやっては確認、また一つやっては確認---をきちんとやらざるをえませんので、こうしたエラーはあまりしません。
 これへの対処は、習慣化した手順の流れを断ち切ることです。
○最も大事な手順のところ、たとえば、発車信号を確認したら、確認ボタンを押す/信号確認の貼紙を裏がえすなどの、もう一つ面倒な「目に見える行為」をするようにすることが有効かもしれません。
○指差唱呼ももちろん非常に有効な手立てですが、これ自体が習慣化していますので、それをやろうとした瞬間に注意がよそに囚われてしまうと、やったように錯覚してしまうことがありますので、万能ではありません。

2)もう一つは、2人確認による油断、つまり、相手が確認しているから自分は確認しなくとも大丈夫」という、確認ミス事態で起こる社会的手抜きです。





斜めの段差のある廊下でつまずく」
3 絵と文章 データベースからそのままを使う
4 (オフィスヒヤリハットより)
5
「解説」
 平面を歩くときは、ずっと平面であるとの前提で歩く。そこに突然の段差や斜面があったり、上下があったりすると、それがほんのわずかであっても、つまずく。下手をすると転んで怪我をすることもある。
 人の行為は予測によってガイドされているのである。
 自然環境なら、平面なのか斜面なのか、凸か凹かなどは、光線の加減や土の色具合などから自然にわかることが多い。自然には人の行為の予測をガイドする条件(アフォーダンス)が整っているである。
 しかし、人工環境では、同じ色や模様でしかも光線もかなりきついときには、平面ではないことを示す情報が瞬時にはわからないことが多い。結局、つまずいたり転んだりしたあとで気がつくことになる。
 こうしたことを防ぐためには、色彩や模様を使って、平面ではないことを気がつかせるようにしないと危ない。
「類似ケース」
○観光バスは座席が高いので、入り口に何段もの階段がある。降りるときに、とりわけ、薄くらい時には段差に気がつかないでびっくるすることがある。最近は、段差なしのバスも増えてきた。また、降車時には、段差のところが点滅するような仕掛けもある。

「社会生活や人間関係を汚染するものこそが、新型コロナウイルスがもたらす最大の脅威だ」──。

2020-03-11 | 社会
「社会生活や人間関係を汚染するものこそが、新型コロナウイルスがもたらす最大の脅威だ」──。
 これはSNSでも話題になった、イタリアの高校のドメニコ・スキラーチェ校長が生徒たちに送ったメッセージの一部だ。
(河合薫;日経ビジネス)