心の風景 認知的体験

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迷う「CM雑考」

2020-08-04 | 癌闘病記
ネットのターゲット広告だと思う。
しびれを治す薬の広告がかなり頻繁にポップアップしてくる。
実は、最初の抗がん剤の副作用で手足先のしびれが、今になってもかなりしつこく続いている。
そのことは、たぶん、ブログでも何度か関連記事をアップしているはず。
それを見つけての広告だと思う。
その薬をのめば一発で治るようなキャッチ満載。
見るたびに迷う。
でも、医師処方の薬をかなり長期間にわたっても飲んでも効果なかったのに、
市販の薬で効果があるとは思えない。
それが購買をストップさせている。
いい判断だと思うが、広告を見せられるたびに迷う。
人間は弱き存在だなー

10年前のアクセス数解析

2020-08-04 | Weblog
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週末、底の定番パターン
1000番以内定着はやや遠のく
ゆっくりやります
愛読感謝です

暑さ厳しきおり
ご自愛ください

ちょっぴり贅沢

2020-08-04 | 心の体験的日記
バスで最寄り駅まで。
鴨そばを食べた。

さらに、<<<ここからが、ちょっぴり「私にとっては」贅沢
駅下のTully'sでお茶を飲みながら、
日経新聞<<3大新聞のニュースはネットで十分、日経は長い長い論説が多いので勉強になる。とはいっても、半分理解できればいい程度の読解力なのだが。

をゆっくりと読む。
<<贅沢終わり
家でくすぶってる時とは違い、世間の一員であることをほんのりと実感。

バス代210円
帰りの電車代170円
鴨そば520円
日経180円
団子350円
赤飯300円
散髪1200円

合計2930円なり。

ちょっぴり日本経済に貢献かなー
2時間の外出2900歩

入学試験」自分史

2020-08-04 | 自分史
入学試験


 高校入試、大学入試、そして大学院修士課程の入試、博士課程の入試と4回の入試を経験してきた。いずれも、合格した。
高校入試は記憶がないが、大学入試、大学院入試に、不思議に、これは駄目だと思うほど絶望的な出来だったという記憶がある。それだけに、合格の掲示をみたときの記憶はまさにフラッシュバルブ記憶である。
とりわけ、東京教育大学教育学部心理学科の発表掲示を見に行ったとき。自分の番号をみつけて、書類をもらおうと事務室にいった。応対した事務の人の風袋まで今思い出せる。その彼が、封筒をひっくり返しながら、「うーん、ないですね」。「え!!」。「あ、あったあった。こっちにあった」。
それはともかくとして、なぜ、絶望的な出来と判断してしまったのか。
たぶん、自分の書いた(誤った)解答をしっかりと覚えていたからではないかと思う。こんなことがあった。博士課程の入試の終わったあとで、受験仲間と池袋でうさはらしをしようというわけで、茗荷谷の駅に向かっていた。あれこれ試験の話をしながらだっとと思う。信号を渡る直前で、重相関係数の解答に、偏相関係数の話を書いてしまったことに気が付いた。大声をあげのだと思う。隣にいたふくしまさんまでびっくりした表情をしていた。
なぜ解答をしっかり覚えていたか。これも推測だが、それほど冷静に試験を受けていたからではないだろうか。試験に巻き込まれないで、自分をしっかりと保った状態で普段の実力が出せたというではないかと思う。


メタ認知 頭の中の小人の話 (旧)

2020-08-04 | 認知心理学

メタ認知 頭の中の小人の話     

●頭の中にもう一人の自分がいる  
ホムンクルス(Homunculus頭の中の小人)の話は、ゲーテの「ファウスト」に出てくる。   「僕は完全な意味で発生したいのです。1日も早くこのガラスを割って、飛び出   したいのです。」(大出定一訳、人文書院、p235)  自然の脅威もままならないが、それ以上に自分の頭のままならなさに我々は悩まされる。じゃじゃ馬を自分の頭の中にかかえこんでその制御に腐心させられているような感じは、誰もが抱いている。「頭の中に小人がいてそれが悪さ?をしている」という感じと言ってもよい。  しかし、実感は、文学の対象にはなっても、科学の対象にはなかなかなりえない。ホムンクルスも、その存在を痛切に実感はできるもののひとたび心理学の中に取り込んでしまうと、今度は、科学の世界で悪さをすることになるので、慎重であった。なぜなら、人の頭の中にホモンクルスを認めてしまうなら、ホモンクルスの中にさらにホモンクルスを、さらにそのホムンクルスの中にホムンクルスを、---という具合に無限後退が始まってしまうからである。  ところがである。そのホムンクルスが突如、心理学の論文に出現し(注1)、あれよあれよという間に、時代の寵児になってしまったのである。言葉こそ、メタ認知としゃれたものに変わってはいるが、まぎれもなく、ホムンクルスの出現である。

●メタ認知とは  
メタ認知とは、要するに、ホムンクルスが、人の認知過程において何がどうなっているかを監視し、適応的な活動をするようにコントロールすることである。(注2)  前述したように、我々の実感としては、ホムンクルスは確かに存在するし、機能している。それを素直に心理学の研究テーマにしたのが、メタ認知研究である。科学方法論的にどうのこうのと考え出したら、怖くて扱えない。しかし、存在するのだから、科学(心理学)は立ち向かうべしとの挑戦心が生み出した産物とも言える。実は、もう一つ、メタ認知研究の研究に向かわしたものがあると思っている。それは、コンピュータである。  コンピュータには、中央演算装置があり、そこには、OS(Operating System) というソフトがコンピュータ全体の仕事を管理している。ホムンクルスを、このOSの働きにたとえてみることができることに気づいたのである。コンピュータ・アナロジーの成果である。神秘的色彩の濃かった、そして、科学方法論的には問題であったホムンクルスが、工学的実体としてイメージできるようになったことで、安心して論ずることができるようになったのである。

●心理学の研究の多くはメタ認知の存在を前提にしている  
心の働きには、その働きをまったく意識できない領域と、意識しようとすれば意識できる領域と、ほぼ完全に意識できる領域の三つがある。例を挙げてみると、  
「意識化不能な領域」    感覚過程 パターン認識の過程     
「意識化努力によって意識化可能な領域」    物を覚える過程 問題解決過程 自分の性格や能力の判断過程   
「意識化可能な領域」    プランニングや構想過程   
このうち、メタ認知が機能しないのは、「意識化不能な領域」である。ちなみに、こうした領域を、心のアーキテクチャー領域と呼ぶ。これ以外の領域では、メタ認知が機能している。したがって、メタ認知を前提にした心理学独特の研究技法が使えることになる。つまり、意識化可能な領域では、被験者に直接/間接に、「心について尋ねる」手法である。  その際たるものは、内省法(注*)とプロトコル法(注**)である。後者は、何かの作業をさせて終わってから、作業中のことを振り返って心がどうだったかを問う。後者は、作業中に、今あなたは何を考えているかを問う。  もう少し間接的に心について尋ねる方式もよく使われる。その典型が質問紙法である。たくさんの質問を用意して、それに答えてもらうことで、心に迫ろうというものである。  いずれも、メタ認知を前提にしてはいるが、メタ認知は完璧には機能しないので、本当に心を語ってくれているかどうかは保証の限りではない。その保証を担保する仕掛けがいろいろ工夫されている。  研究対象自身に研究対象のことを語らしめたデータを使って科学にしてしまおうという、この心理学独特の研究技法。自然科学の技法と比較すると、本当に大丈夫と心理研究者までもが思う。思うが、ここでがんばることが、心理学が人についての科学の中核になるためには、絶対に必要ではないかとも思う。      

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注1 Sternberg(19**) が提案した、人の高速検索モデルの中に、Hという一文字が解説なしに---控え目に?---書き込まれているのをみたとき、「エッ!!」とびっくりしたのを今でも思い出す。
注2 メタ(meta)とは、「越える、あとからついてくる」の意の接頭語である。認知の認知、あるいは、認知活動に伴ってできてくる活動ということ。  
(注3)話がややこしくなるが、メタ認知そのものについての心理学的な研究領域もある。念のため。A.ブラウン(湯川・石川訳)1978「メタ認知」サイエンス社など参照。

注* W.ティッチェナー(1876-1927)は、感覚領域でも、被験者を訓練すれば内省によって(こそ)心理学の構築に必要なデータが得られるとして、組織的内観法を提唱した。

注** 海保博之・原田悦子編著 19** 「プロトコル分析入門」 新曜社


朝から、酔っぱらったー!!

2020-08-04 | 
やや食欲がなかった。
冷蔵庫を開けると、昨晩の飲み残しのレモンサワー(アルコール度7度)があった。
飲んだ。
すきっ腹だったからか、いい気持ちになった。
鮭<<コンビニ
わたみのインスタント味噌汁
はくさいの漬物<<スーパー
3点セットで充実した朝食がとれた。
元気にもなれた。