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会社のトップである社長に我慢ができないのです。」お仕事相談

2020-08-26 | 教育


相談者:
広報 / 29歳/女性


悩み:
IT系ベンチャー企業での広報担当に就いてもうすぐ3年。
広報の仕事は非常にやりがいがあり、自分が会社の宣伝を発信する喜び、面白みを日々味わっています。30人程度という小規模な環境のためか、社内の人間関係は良好です。

ただ、会社のトップである社長に我慢ができないのです。
思いつきで体制をコロコロと替える。異を唱えるスタッフを遠ざけ、イエスマンを集めたがる。公私混同が甚だしく、社員には徹底的にコスト削減を求める一方、自分は私的な飲食や買い物もすべて経費、といったセコさにも腹が立ちます。何よりも、会社としてのビジョンが見えないことが不満です。そんな社長のもとで、深夜残業や休日出勤で疲弊している自分がバカらしくなり、「転職」の二文字が頭をよぎります。モチベーションは下がる一方、最近では出社することが苦痛になってきました。

辞めたいと思いながらも踏み出す勇気が持てず、悶々としています。こんな私にアドバイスをお願いします。

 「お答えします」
  • 仕事はおもしろい、されど
仕事はおもしろくやりがいがあり、しかも、人間関係は良好。会社の業績も好調と推測します。でも、「社長が、——」というわけですね。
一般に、何か問題に直面した時に、まず、2つの極端な解決法のいずれにするか、ということがあります。
一つは、その問題に直接立ち向かって、解決することを選ぶというものです。問題直面型対処と呼んでおきます。このケースなら、社長に箴言、談判してみることが、その一つです。
もう一方は、その問題から逃げることによる解決です。問題回避型対処と呼んでおきます。あなたの頭をよぎる転職がその一つです。
現実には、この2つの間にさまざま対処法があります。

  • 問題直面型対処も、リスクはあるが、やってみる価値はある
この相談のケースでは、「あっさりと転職したほうがよさそう」とは言いにくいところがあります。今やるべきことは、社長の方針や公私混同などについてあなたの不満や意見を、なんらかの方法で社長に表明してみることではないでしょうか。
そのためにあなたが被るかもしれない不利益、リスクもあります。ありますが、その経験は、今後のあなたの生き方をより豊かなものにするはずです。万が一、最悪の事態になったとしてもです。

●仲間をつのり、社長と話しあう
  さて、では、どんな方法で不満や意見を表明するかです。社長にあなた一人が面と向かって感情的にその非をなじっても始まりません。それなりの工夫が必要です。
まずは、あなた自身、この会社と仕事が好き、ずっと働きたいとの気持ちがあることの確認が必要です。さらに、自分の主張に理がある(社会正義がある)ことの確信を持つことです。この2つが、あなたの心の強さになるし、相手への説得力にもなるからです。
その上で、同じような不満、意見を持っている仲間を何人か見つけます。数人の仲間が集まれば、強力な力になります。
なお、もし仲間が見つからないとすると、それは、あなたの個人的な不満、意見ということになる可能性が高いことになりますので、また別途の対処、たとえば、ストレス解除のためのカウンセリング的な対処、場合によっては、転職もありということになります。
そして仲間とともに、社長に対して、会社の将来に対しての自分たちの不安を訴えす。そして、会社のビジョン作りの場を作ってほしい旨の申し入れから始めれば、社長も巻き込んだ良好で建設的な話し合いの場が生まれ、そしてそこから解決の方策も生まれてくるのではないでしょうか。





塩分摂取自制

2020-08-26 | 
熱中症対策には、水分補給も大事だが、
塩分補給も必要らしい。
しかし、塩分摂取過剰は、高血圧につながる。
しかも、最近の自分がそうなのだが、
塩分、取り出すと、取らないとなんとなく物足りなくなる。
塩分中毒のような感じになる。
ゴマ塩
梅干し
つけもの
最近、やや取りすぎになっていたことに気が付いた。
再び、元の塩分摂取自制習慣にもどすことにしよう。

次は何食べる?

2020-08-26 | 
朝食は、冷凍すきやきを解凍した。
いつものことだが、さて、では昼食はどうする?が頭をよぎる。
よぎらないと、昼食が悲惨になるか、すっとばすことになる。
これが毎日、3食のたびに繰り返される。
まさに、食べるために生きている感じ。
時には、昔のように、寝食忘れてーーー、なんてなりたいよ!!!

思考の早期固定化の問題」10年前の今日の記事

2020-08-26 | 認知心理学
思考の早期固定化の問題

 原稿書きや研究の構想を練っている段階では、論理的思考よりは、連想思考のほうが大事である。連想思考は、だいたいは、頭の中で展開される。あっちに飛んだり、まったく同じところを堂々巡りをしたりで、とりとめがない。
ワープロが出てきて困ったことは、こうした連想思考をワープロを目の前にしないとやらなくなってしまったことである。形にならない頭の中での連想思考より、ワープロにどんどん打ち込んで思いを固定していけば、いずれそれらが活かせるという気持ちが強くなる。
悪いことではないのだが、目に見えるものに思考が固着してしまい、発想が自由奔放に展開しなくなってしまうのである。
時にはパソコンを離れて、自由に連想を楽しむことも大事である。
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